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    エアコン吹き出し口のカビを防ぐには?掃除・除菌・予防のやり方と業者料金相場

    エアコンをつけたときに「カビ臭いな」と感じたことはありませんか?その原因は多くの場合、吹き出し口に潜むカビです。見た目も気になりますし、体への影響も心配ですよね。

    この記事では、カビが生える原因や健康被害、家庭でできる掃除・除菌の方法、業者に頼む際の料金相場まで分かりやすく解説します。快適で清潔な空気を一緒に取り戻しましょう。

    エアコン吹き出し口にカビが発生する原因は?

    エアコンの吹き出し口にカビが出るのは、多くの家庭で起こる身近な悩みですね。なぜ目立つ場所に生えるのか、その原因を知っておくと予防や掃除の対策もしやすくなりますよ。

    吹き出し口がカビの温床になる理由

    エアコンの吹き出し口は、冷たい風や温かい風が一気に流れ出る場所ですよね。実はここ、カビにとってとても快適な環境なんです。特に冷房を使うと内部で結露が発生し、その水滴が吹き出し口付近まで広がって湿度が高くなります。

    湿気が多い場所はカビが大好きなので、放っておくと黒い斑点となって繁殖してしまうんです。さらに、フィルター掃除で取りきれなかった細かいホコリも付着しやすく、これがカビの栄養源になります。

    「最近エアコンの風がカビ臭いな」と感じたことはありませんか?それは吹き出し口にカビが育っているサインかもしれませんね。だからこそ、日常的にチェックして早めに対策しておくことが本当に大切なんです。ちょっとした意識の違いで、カビの発生をぐっと減らすことができますよ。

    最近エアコンの風がカビ臭いんですが、やっぱり吹き出し口が原因ですか?

    そうですね。カビはまず吹き出し口に現れることが多いので、早めに掃除や点検をしましょう。

    ホコリ・湿気・結露がカビを増やす仕組み

    エアコン内部には、私たちの生活で舞い上がるホコリや花粉が吸い込まれています。フィルターである程度は捕まえられますが、細かいものは通過して熱交換器や吹き出し口に溜まり、カビの栄養になってしまうんですね。

    さらに冷房を使うと内部に結露が発生し、水分とホコリが合わさって「カビの培養器」のような状態になります。特に梅雨や夏場は湿度が高いため、掃除を怠ると一気にカビが繁殖してしまいます。実際、ホコリには食べかすや皮脂などの有機物が含まれていることも多く、カビにとっては大好物。これが吹き出し口まで運ばれ、黒カビの温床になるんです。

    「冷房を使うとすぐにカビ臭い風が出る」と感じる方は、湿度対策とホコリ対策をセットで行うことを意識してみましょう。

    フィルター掃除だけでは吹き出し口のカビが取れない理由

    多くの方が「フィルター掃除をしているから大丈夫」と思いがちですが、実はそれだけでは吹き出し口のカビを防げないんですね。フィルターは大きなホコリをある程度ブロックしてくれますが、空気中に漂う細かなカビ菌や内部の湿気までは取り除けません。

    そのため、エアコン内部で繁殖したカビは吹き出し口にまで届き、表面に強くへばりついてしまいます。一度付着すると雑巾で軽く拭いただけでは落ちにくく、時間が経つほど頑固になっていきます。

    「フィルターを掃除しているのにカビ臭い風が出る」というのはよくある相談で、根本的な解決にはフィルター掃除だけでなく吹き出し口や内部の洗浄が必要なんです。定期的に点検して、目に見える部分も丁寧にケアしていきましょう。

    フィルター掃除をしているのに、エアコンの吹き出し口にカビが出るのはなぜですか?

    フィルターでは細かなカビ菌や湿気までは防げないので、吹き出し口に残って繁殖してしまうんです。

    エアコン吹き出し口のカビがもたらす健康被害とは?

    エアコンの吹き出し口にカビを放置すると、見た目の問題だけでなく健康にも影響してしまいます。特に子どもや高齢者、アレルギー体質の方は注意が必要ですね。しっかり対策して安心できる環境を整えましょう。

    アレルギー症状(くしゃみ・鼻水・目のかゆみ)

    カビの胞子はとても小さく、エアコンの風に乗って部屋中に広がってしまいます。これを吸い込むと体が異物と判断し、くしゃみや鼻水、目のかゆみといったアレルギー症状を引き起こすんですね。

    まるで花粉症のような症状が出る人も少なくなく、「エアコンをつけた途端に鼻がムズムズする」という方は要注意です。実はその不快感、吹き出し口に潜むカビが原因かもしれません。

    小さなお子さんやアレルギー体質の方にとっては特に大きな負担になりますから、放置せず早めに掃除やカビ対策を心がけていきましょう。症状が軽いうちに対策を始めれば、毎日の暮らしもぐっと快適になりますよ。

    エアコンをつけると花粉症みたいに鼻水やくしゃみが出るのはカビのせいですか?

    はい、その可能性が高いですね。吹き出し口のカビの胞子が原因で、花粉症に似たアレルギー症状が出る方は多いんです。

    呼吸器への影響(咳・喘息・気管支炎)

    カビの胞子を長い間吸い込み続けると、体は少しずつダメージを受けてしまいます。咳が止まらなくなったり、気管支が炎症を起こして呼吸がしづらくなることもあるんですね。特に喘息を持っている方は要注意で、症状が悪化して夜眠れないほど苦しくなるケースも少なくありません。

    厄介なのは、こうした咳は風邪薬を飲んでも良くならないこと。原因がカビにある以上、部屋の空気環境を整えなければ解決しないんです。「最近エアコンを使うと咳が出る」という方は、吹き出し口のカビが影響しているかもしれませんよ。

    放置すると日常生活にも支障をきたしてしまうので、早めに掃除やカビ対策をして呼吸器への負担を軽くしていきましょう。

    皮膚トラブル(かゆみ・湿疹・アトピー悪化)

    カビの影響は呼吸器だけではなく、実は皮膚にも広がってしまうんです。胞子が空気中に舞うと、それが肌に触れてかゆみや湿疹を引き起こすことがあります。特にアトピー体質や敏感肌の方は反応が強く出やすく、ちょっとした刺激でも悪化してしまうケースも少なくありません。

    小さなお子さんは皮膚がまだ弱いため、大人以上にカビの影響を受けやすいんですね。「最近かゆみがひどい」「子どもの肌荒れがなかなか治らない」という場合、実はエアコンの吹き出し口に潜むカビが関係していることもあります。

    掃除や除湿、定期的なエアコンクリーニングを心がけることで、肌への負担を減らして快適に過ごせますよ。

    子どものアトピーがエアコンを使うと悪化するのはカビのせいでしょうか?

    十分考えられます。吹き出し口のカビは敏感な肌に刺激となり、症状を悪化させることがあるんです。

    感染症のリスク(カビ肺炎など重症例)

    カビによる影響の中でも特に怖いのが、肺にまで影響を及ぼす「カビ肺炎」と呼ばれる症状です。まれなケースではありますが、吹き出し口に潜むカビの胞子を長期間吸い込み続けることで「過敏性肺炎」や「カビ肺炎」といった深刻な病気につながることがあります。

    免疫力が下がっている方や高齢の方は特にリスクが高く、軽視できない問題なんですね。症状が進むと咳や発熱、息苦しさが続き、日常生活にも大きな支障をきたす場合があります。

    普段健康に過ごしている人でも油断は禁物で、エアコンの吹き出し口を清潔に保つことが何よりの予防策です。定期的に掃除を行い、必要に応じて業者に依頼するなど、早めの対策を心がけましょう。

    神経系や全身症状(まれだが注意すべきケース)

    カビの中には「カビ毒」と呼ばれる物質を出す種類があり、それが神経系に影響を及ぼす可能性があるといわれています。頭痛や倦怠感、さらには集中力の低下など、はっきりした原因が分からない不調が続くとき、実はエアコンの吹き出し口に潜むカビが関係しているケースもあるんですね。

    まれだからといって軽視はできません。体調不良の原因が見つからず「なんだかすっきりしない」と感じるときは、一度エアコンの状態を確認してみましょう。日頃から吹き出し口の掃除や除湿を意識して、室内の空気を清潔に保つことが予防の第一歩です。

    エアコン吹き出し口のカビを掃除・除菌する手順と注意点

    エアコンの吹き出し口を掃除するなら、正しい手順を知ってから始めることが大切ですね。ここでは準備から仕上げまでをわかりやすく紹介します。

    掃除前の準備と注意点

    エアコンの吹き出し口を掃除するときは、まず安全対策をしっかり整えることが大切ですね。最初に必ず電源を切り、コンセントも抜いておきましょう。感電や故障を防ぐための基本のステップです。

    そのうえで、作業する床や家具の上には新聞紙やビニールシートを敷いておくと安心ですよ。掃除中に落ちるホコリや水滴、カビ汚れが周囲に飛び散っても片付けがラクになります。

    そしてもうひとつ重要なのが、自分の身を守る準備です。カビの胞子は目に見えなくても空気中に広がるので、マスクとゴム手袋は必ず着用しましょう。吸い込んだり肌に触れたりすると健康に悪影響を及ぼすこともありますからね。

    安全と衛生を意識して、しっかり準備を整えてから掃除を始めましょう。

    エアコンの吹き出し口を掃除するとき、必ずやっておく準備ってありますか?

    はい、まず電源を切ってコンセントを抜くことです。感電や故障を防ぐために欠かせませんよ

    吹き出し口のカビを落とす掃除手順

    エアコンの吹き出し口は、普段なかなか意識しない場所ですが、実はカビやホコリが溜まりやすい部分なんです。エアコンの吹き出し口を掃除するときは、無理に奥まで手を突っ込まず、届く範囲を丁寧に進めることが大切ですね。やり方は意外とシンプルなので、順番を守って行いましょう。

    【掃除の手順】

    1. 柔らかい布や古い歯ブラシでホコリやカビを優しくこすり取ります。
    2. 中性洗剤を薄めたぬるま湯に布を浸し、固く絞ってから吹き出し口を拭き上げましょう。
    3. 奥まで届かない場合は、割り箸に布を巻き付けて使うと便利です。
    4. 最後に乾いた布で水分を残さないようにしっかり拭き取ります。

    作業の際は「強く擦らず、優しく丁寧に」を意識するのがコツです。定期的にこの掃除を取り入れるだけで、吹き出し口の黒ずみやカビ臭さがグッと減り、快適な空気が戻ってきますよ。

    掃除後に行う除菌処理でカビ菌をしっかり除去

    掃除で見た目の汚れを落としただけでは、実はまだカビ菌が残っていることが多いんです。そのままにしておくと再び繁殖して、すぐにカビ臭さが戻ってしまいます。だからこそ仕上げに除菌処理をしておくことが大切ですね。

    方法は簡単で、アルコールスプレーや市販の除菌スプレーを布に軽く吹きかけ、吹き出し口をサッと拭いてあげるだけ。これだけでもカビの再発をしっかり防ぐことができます。

    ただし注意したいのは、直接スプレーを吹きかけないこと。精密な部品に液体が入り込むと故障の原因になりますので、必ず布を介して行いましょう。ちょっとした一手間ですが、これを習慣にすることでエアコンをより清潔に保てますよ。

    掃除だけでなく除菌もした方がいいんですか?

    はい、除菌をすることで残ったカビ菌を減らし、吹き出し口からの再発を防げますよ。

    エアコン吹き出し口のカビ掃除は業者に頼むべき?

    「やってみたけどカビが奥まで取れない」「掃除してもすぐに戻ってくる」そんなときは無理せずプロにお願いするのがおすすめです。

    自分で掃除できないケースと業者に任せるべき判断基準

    エアコンの吹き出し口を自分で掃除しても、どうしても改善しないケースがありますよね。そんなときは「内部にカビが根を張っている」可能性が高く、家庭での掃除では限界があります。とくに次のような症状が出ている場合は、業者に任せた方が安心です。

    • カビが送風ファンや熱交換器まで広がっている
    • 吹き出し口以外からも異臭がする
    • 掃除をしてもすぐに再発してしまう

    これらが当てはまると、表面を拭くだけでは解決できません。奥まで入り込んだカビはプロの分解洗浄でしかしっかり取り除けないんです。「何度掃除してもカビ臭さが戻ってくる…」と感じたら、無理せず業者に相談しましょう。専門のクリーニングを受ければ、嫌なにおいもスッキリ消えて快適な空気を取り戻せますよ。

    何度掃除してもエアコンの吹き出し口からカビ臭がするんですが…

    それは内部にカビが根を張っている可能性がありますね。業者の分解洗浄を検討した方が安心です。

    プロのエアコンクリーニングの作業内容と流れ

    プロのエアコンクリーニングでは、まずエアコンをしっかり分解し、普段自分では手が届かない熱交換器や送風ファン、さらにドレンパンまで専用の機材で高圧洗浄してくれます。

    市販のスプレーでは落としきれない奥のカビや汚れまで徹底的に除去できるのが大きな魅力ですね。しかも専用の薬剤を使うので、見た目の汚れだけでなくカビ菌までしっかり退治してくれるんです。

    作業中は養生をして周囲を丁寧にカバーしてくれるため、壁や床に水や汚れが飛び散る心配もありません。だから安心して任せられますし、仕上がり後の空気はまるで新品のようにスッキリ。自分で掃除するのとは違い、内部の奥深くまできれいになるので、定期的にプロにお願いするとエアコンを長持ちさせることにもつながりますよ。

    エアコンクリーニングの料金相場と作業時間の目安

    エアコンクリーニングの料金は、家庭用の壁掛けタイプなら1台あたりおよそ8,000〜15,000円前後が目安になります。これなら一度お願いしてみようかなと思える範囲ですね。ただし、お掃除機能付きエアコンは構造が複雑で分解に時間がかかるため、15,000〜25,000円前後になることもあります。作業時間はだいたい1〜2時間程度と考えておけば安心です。

    注意したいのは、夏や冬の繁忙期は依頼が集中して予約が取りづらいこと。できれば春や秋など、使用が本格化する前のシーズンに依頼しておくとスムーズですよ。早めに計画しておけば、カビや汚れをしっかり落とした快適な空気で夏や冬を迎えられますね。

    エアコン吹き出し口のカビを防ぐには?効果的な予防法

    せっかく掃除しても、またすぐカビが出てきたらがっかりしますよね。日常的な予防策を取り入れることで、カビの発生をグッと抑えることができます。

    エアコンのカビ対策①:フィルター掃除

    エアコンのカビ対策の基本は、なんといってもフィルター掃除ですね。目安は2週間に1回程度。フィルターは空気中のホコリをしっかりキャッチしてくれますが、そのまま放置するとすぐに詰まってしまい、風量が落ちるだけでなくカビの栄養源になってしまいます。

    実際、フィルターに溜まったホコリは湿気を含むとカビが大好きな環境に早変わり。だからこそ、定期的な手入れが欠かせません。掃除の方法は難しくありません。フィルターを外して掃除機でホコリを吸い取るだけでも効果がありますし、さらに水洗いしてしっかり乾かせばより清潔に保てます。

    「忙しくてなかなか掃除できない」という方も、2週間に1度だけでも意識しておくと、カビの発生率はぐっと下げられますよ。

    フィルターって掃除機で吸うだけでも効果ありますか?

    はい、十分効果があります。ホコリを取り除くだけでもカビの繁殖をかなり抑えられるんです。

    エアコンのカビ対策②:送風運転

    エアコンのカビ対策として効果的なのが、冷房を使った後に送風運転を取り入れる方法です。冷房中はどうしても内部に結露が発生し、そのままにすると湿気が残ってカビが繁殖しやすくなるんですね。

    そこで、使用後に「送風運転」で30分ほど回して内部を乾燥させてあげましょう。これだけで結露による湿気をぐっと減らすことができ、カビの発生を防ぐ大きなポイントになります。特別な道具も必要なく、リモコンのボタンひとつでできる簡単な方法なので、ぜひ習慣にしてみてくださいね。

    「エアコンからカビ臭い風が出る」というトラブルも予防できて、毎日の空気が一段と快適になりますよ。ちょっとした工夫ですが、エアコンを長持ちさせることにもつながります。

    送風運転はどのくらいやればいいんでしょうか?

    30分ほどが目安ですね。内部をしっかり乾燥させられるのでカビ対策に十分です。

    エアコンのカビ対策③:部屋の換気

    エアコンを使うときはどうしても窓を閉め切ってしまいますよね。でも、ずっとそのままにしておくと湿気がこもり、カビが発生しやすい環境になってしまいます。だからこそ、たまには窓を開けて新しい空気を入れてあげることが大切なんです。

    部屋の湿度を下げるだけで、カビの繁殖はかなり防げますよ。さらに、除湿器を使ったりサーキュレーターで空気を循環させたりするのも効果的です。ちょっとした工夫ですが、湿気をため込まないことが一番のカビ対策になりますね。

    特に梅雨や夏場は湿度が高くなりやすいので、意識して換気や除湿を取り入れてみましょう。エアコンの吹き出し口のカビを防ぐためにも、まずはお部屋全体の湿度管理から始めてみてください。

    部屋の湿度が高いとエアコンの吹き出し口のカビも増えますか?

    その通りです。湿度が高いほどカビは繁殖しやすくなるので、換気や除湿で湿度管理を意識しましょう。

    エアコンのカビ対策④:定期的なエアコンクリーニング

    エアコンのカビ対策として欠かせないのが、定期的なプロのエアコンクリーニングです。日常のフィルター掃除や送風運転、換気などを続けていても、内部の奥深くまではどうしても手が届きません。

    そこで、最低でも1〜2年に1度は業者に依頼して、送風ファンや熱交換器まで徹底的に洗浄してもらうのがおすすめです。プロ専用の機材や薬剤を使うので、カビや汚れを根本からしっかり落としてくれます。さらに定期的にプロの手入れを組み合わせておくと、普段の掃除がぐっと楽になるんです。

    「最近エアコンからカビ臭い風がする」「掃除してもすぐ再発する」という方は、まさに依頼のタイミングかもしれません。長く快適に使うためにも、プロの力を上手に取り入れていきましょう。

    エアコンクリーニングはどのくらいの頻度で頼めばいいんですか?

    最低でも1〜2年に1度がおすすめです。内部のカビや汚れをしっかり落とせますよ。

    エアコン吹き出し口のカビに関するよくある質問(FAQ)

    エアコンの吹き出し口からカビ臭い風が出るのはなぜ?

    冷房時の結露水が内部に残り、カビが繁殖するためです。特に熱交換器や送風ファンは湿気がこもりやすく、臭いの原因になります。

    吹き出し口のカビを自分で掃除しても大丈夫?

    吹き出し口の拭き取りは可能ですが、内部の分解洗浄は業者依頼が安全です。奥の送風ファンや電装部に触れると故障の原因になることがあります。

    エアコンのカビ掃除はどのくらいの頻度で行うべき?

    フィルターは2週間に1回、内部洗浄は1〜2年に1回が目安です。使用頻度が高い家庭や湿度の高い環境では、早めの清掃が効果的です。

    カビ対策で送風運転は本当に効果がある?

    冷房後に30分ほど送風運転を行うと、内部乾燥によりカビ予防に効果があります。内部の結露水を乾かすことで、繁殖環境を抑えられます。

    カビを放置すると健康にどんな影響がある?

    カビ胞子を吸い込むと、アレルギーや咳などの呼吸器症状が起こる可能性があります。特に小さな子どもや高齢者は影響を受けやすいため注意が必要です。

    まとめ

    エアコンの吹き出し口にカビが生えるのは、湿気やホコリが原因で多くの家庭で起こりやすいものです。ただ、正しい掃除方法と日常のケアを取り入れれば、カビの繁殖をぐっと抑えて快適な空気を守ることができますよ。

     

    フィルター掃除や送風運転、部屋の換気を習慣にしつつ、1〜2年に一度はプロのエアコンクリーニングを依頼するのがおすすめです。自分の手入れとプロの力をうまく組み合わせることで、エアコンの寿命も延び、家族の健康も守れますよ。

  • 【専門家監修】エアコン掃除業者の失敗しない選び方8つのポイントを解説

    【専門家監修】エアコン掃除業者の失敗しない選び方8つのポイントを解説

    エアコンの掃除を依頼したいのですが、検索するとたくさんの業者が出てきますよね。どこがいいのか迷ってしまいます。

    エアコン掃除はある程度掃除のノウハウがあればどのような業者でも請け負うことが可能です。そのため依頼できる業者の数が多く、残念ながらよくない業者も少なくありません。失敗しないためにはよい業者選びが大切です。

    エアコン掃除業者選びのポイントは8つあります。費用や広告の文言だけでなく、サービスの質や実績、信頼性も考慮しましょう。

    この記事ではハウスクリーニングのプロが、失敗しないエアコン掃除業者の選び方や安く済ませる方法など、役立つ情報をお届けします。

    エアコン掃除業者の選び方8つのポイント

    エアコン掃除を依頼する業者を選ぶときのコツやポイントを教えてください。

    エアコン掃除業者は数多くあり、サービスの質にも大きな差があります。安さや宣伝の多さだけでは選ぶのはよくありません。必要なサービス内容と技術があり、信頼できるところを選ぶことが大切です。

    エアコン掃除業者を選ぶときは、

    • 実績と技術力
    • 対応機種
    • 損害補償の有無
    • 付加サービス
    • スタッフの対応
    • 価格の適正さ
    • 割引の有無
    • 予約の取りやすさ

    この8つのポイントを意識すると失敗しにくいです。ホームページや口コミ、実際にやり取りをしたときの印象などから判断して、よい業者を見つけましょう。

    実績と技術力

    これまでの掃除実績やスタッフの技術力はエアコン掃除の仕上がり・満足度に大きく影響します。技術が足りないスタッフがいると、部品を破損させる、水濡れ禁止の部品を濡らしてしまう、養生が不十分で家が汚れるなど、トラブルのリスクが高まります。

    実績が多く、スタッフの研修や教育が行き届いた業者を選びましょう。

    対応機種

    エアコンにはお掃除機能付きタイプがあり、このタイプは通常のエアコンよりも複雑な構造をしています。正しく掃除をするには、知識や技術が必要です。そのため、技術面や人員面の問題で対応していない業者もいます。対応している場合でも追加料金が発生することが多いです。

    業者を探す際は必ずエアコンの機種を確認し、対応しているかどうかを確認してから連絡しましょう。

    損害補償の有無

    掃除中の破損や故障など、もしものトラブルに備えて損害補償の有無も確認しましょう。同時に会社情報が開示されていることや、所在が明らかになっていることも確認しておくことが重要です。

    ごく一部の業者ですが、支払い後に音信不通になることや、責任を取らずに逃げてしまうケースがあります。あとから後悔しないように信頼できる業者を選んでください。

    付加サービス

    防カビ処理や抗菌仕上げなど、掃除に加えたサービスの有無も大切です。エアコンの中はカビが繁殖しやすいですが、掃除のあとに処理をしておけばカビを防ぎやすくなります。

    掃除の基本料金に含まれていることもありますが、オプションの別料金になる場合もあります。必要な場合は料金表を確認しておきましょう。

    スタッフの対応

    エアコン掃除は家の中で作業をします。他人を家に上げるわけですから、安心できるスタッフがよいですよね。電話やメールの対応がよいところは、スタッフ教育に力を入れていて現場に来る作業員も丁寧な人であることが多いです。

    必ずしもそうとは言えませんが「この会社に任せたい」「気持ちよくやりとりができる」と感じたところを選びましょう。

    価格の適正さ

    エアコン掃除の広告を見ていると安さばかりを売りにしているところが目立ちます。もちろん安いほうが有難いのですが「安いだけ」の業者はおすすめできません。

    エアコン掃除業者の一般的な値段は、通常の壁掛けタイプで1台当たり10,000円~13,000円(お掃除機能付きは13,500円〜15,500円)ほどです。天井埋め込み型だと16,000円〜17,000円前後が多いでしょう。

    ここから大きく逸脱して安い業者は価格だけでは決めず、じっくりと調査して納得してから選びましょう。反対に高い場合は高い理由を調べた方がよいです。オプションや充実した補償がついており、別に頼むよりもお得になることがあります。

    割引の有無

    業者によって「複数台割引」「期間限定割引」などお得な割引を実施していることがあります。できるだけ割引が適用される業者を選び、費用を抑えるようにしましょう。上手に使えば1,000円以上割引をしてもらえることもあります。

    予約の取りやすさ

    エアコン掃除をしてもらう間は自宅で待機しなくてはいけません。仕事をしている場合は都合がつきにくいと思いますので、予約の取りやすさも考慮しましょう。土日や夜間対応など、業者によって営業時間も違います。ライフスタイルを考慮して無理なく依頼できるところを見つけてください。

    信頼できて技術もあるところを選ぶことが大切ですね。でも、なかなか見分けがつきません…

    ネットの口コミを確認し、審査のある紹介サイトと提携している業者から選ぶと安心です。「不用品回収の窓口」でも審査をしており、全国の優良店だけが加盟しています。見積も無料で簡単に取っていただけますので、迷ったときはぜひご利用ください。

    エアコン掃除を業者に依頼したほうがいいケース

    エアコンの掃除は市販のスプレーを使用すれば自分でもできますよね。業者を使うメリットや依頼した方がいい状況を知りたいです。

    業者に依頼する大きなメリットは「徹底的な洗浄」と「安全性」です。とくにエアコンにトラブルが発生している場合は、プロに依頼した方が故障させたり症状を悪化させたりする心配がありません。

    エアコン掃除は見える範囲だけならご家庭でも掃除ができます。しかし、異常が発生している場合や、目に見えないところまで掃除をしたい場合は業者に依頼した方が間違いありません。

    とくに以下のような場合は業者利用のメリットが大きいです。

    隅々まできれいにしたい

    エアコンに発生するカビや汚れは、内部の細かい部分まで拡がります。自分でも掃除は可能ですが、市販の洗剤や家庭でできる掃除では完璧にはきれいにできません。徹底的に汚れやカビを取り除きたい場合は業者に依頼しましょう。強力な洗剤や高圧洗浄機を使って、フィンの隙間や溜まった汚れまで掃除します。

    エアコンを使うと異音がする

    妙に動作音が大きいときや、今までなかった異音がした場合は何らかの故障が発生しているか、故障の前兆の可能性があります。

    異音の原因は

    • 汚れが溜まっている
    • 部品が外れた、または破損した
    • 何らかの故障が発生している

    のいずれかであることが多いです。

    そのまま掃除すると、水漏れや故障を悪化させる可能性があります。必ず正しい判断ができるプロに任せましょう。知識が豊富なプロなら、異音の原因を見つけて対処できます。

    掃除をしても嫌な臭いがする

    できる範囲の掃除をしてもエアコン稼働時に嫌な臭いがする場合は、見えない場所にカビが繁殖しているかもしれません。放置すると体への悪影響が心配ですので、一度徹底的な洗浄を依頼した方がよいです。プロの掃除なら臭いも消えて快適に使用できるようになります。

    エアコンの効きが悪くなった

    なかなか冷えない、暖まらない、設定温度になるまでに時間がかかる…

    そんな症状が出て、フィルターを掃除しても改善しない場合もプロに依頼した方がよい状態です。どこかで故障が発生しているか、汚れやホコリが溜まっている可能性があります。

    2年以上内部の掃除をしていない

    エアコンは使うほど汚れ、夏と冬しか稼働しなくても1年もすれば中にカビや汚れが溜まっています。

    2年以上放置しているとカビは増え、汚れも頑固になっていますので、一度プロに依頼してリセットしたほうがよいでしょう。

    中古で購入してそのまま使っている

    中古で購入したエアコンは、汚れが溜まっていたり、気づかない部分が破損していたりすることがあります。

    問題が起きていなくても、劣化していた部分を掃除の際に壊してしまう可能性もあるため、一度はプロに任せて状態チェックも兼ねて掃除をしてもらいましょう。エアコンの寿命を延ばすことにもつながります。

    エアコンのクリーニングはメーカーに依頼できることもありますよね。業者に依頼するメリットはありますか?

    はい、一部のメーカーではエアコンクリーニングサービスを行っています。業者に依頼するメリットは、安く早く済ませられるという点です。

    費用を抑えて依頼したい

    ハウスクリーニング業者をはじめとしたエアコン清掃を請け負う業者の多くは、壁掛けタイプの一般的なエアコン掃除料金を1台10,000円~13,000円で設定しています。

    対してメーカーは1台18,000円~25,000円であることが多く割高です。費用をなるべく抑えたいときは業者を利用したほうがよいでしょう。キャンペーンや割引も利用すればさらに安くなります。

    できるだけ早く済ませたい

    繁忙期は難しいですが、早い業者は最短でその日のうちにエアコン掃除の依頼ができ、当日~翌日には作業も完了します。

    メーカーだと何日か先の予約を取るか、エアコンを預けて作業をしてもらうのが一般的です。真夏や真冬など、エアコン必須な時期や急いでいるときは業者のほうがよいでしょう。

    エアコン掃除業者への依頼が安くなるタイミング

    エアコン掃除を依頼しようと思うのですが、安くする方法はありますか?家中のエアコンを依頼すると負担が大きくて…

    エアコン掃除は業者がヒマな時期を狙うと費用を抑えやすくなります。夏場と冬場を避けるのがポイントです。

    エアコン掃除の依頼は、稼働時間が増える梅雨~夏場が最も多いです。近年は残暑が厳しく、9月の終わりころまで依頼が多くなります。

    この時期は割引やキャンペーンもなく、割増料金が発生することも。できるだけ夏は避けて依頼するのが安く済ませるコツです。

    春はキャンペーンも豊富で安い

    一番おすすめなのは春です。忙しくなる夏場に備えて、業者は依頼を分散させる目的で春のうちにいろいろなキャンペーンを行います。

    この時期を狙えば1台につき1,000円~2,000円ほど節約できるかもしれません。複数台割引があればさらに安くなります。

    涼しくなる秋も安くなりやすい

    エアコンを使わなくなる秋頃もキャンペーンが出てきます。夏の間に溜まった汚れやカビの掃除もできるので、おすすめの季節です。

    依頼が減る年始もおすすめ

    大掃除に絡む年末の繁忙期が終わり、年始になると業者はヒマになります。春と同様にキャンペーンやクーポンの配布が増え、この時期もお得に利用できるでしょう。

    なるほど!エアコン掃除の依頼が少なそうな時期を狙うのがポイントですね。

    その通りです。依頼が減る時期はお得なキャンペーンやクーポン配布が増えるので、いろいろな業者のサービスを比較して利用すればかなり費用を抑えられると思います。

    エアコン掃除業者に依頼する際に注意すること

    エアコン掃除を依頼するときに注意した方がいいことは何ですか?

    「エアコン掃除業者の選び方8つのポイント」でお話したポイントをしっかりと押さえることが大切です。また、契約の前には以下の点をご自身の目でチェックしておきましょう。

    見積もり内容を理解して納得できるか

    見積もりの出し方は業者によって違います。含まれるサービスやその金額を確認し、すべて理解して納得してから依頼しましょう。

    とくに抗菌仕上げや防カビ処理をはじめとしたオプションには要注意です。必要な作業が含まれていて、その料金にも問題ないか注意してください。

    電話やメールのレスポンスは早いか

    依頼や見積もりの連絡だけでなく、問い合わせに対するレスポンスの速度も重要です。契約に繋がる連絡だけ対応が早くても、その他の連絡が遅いとトラブル発生時にすぐに対応してもらえない可能性があります。

    補償内容は十分か

    問題のない業者に依頼しても、思わぬトラブルが発生する可能性がないとは言い切れません。

    エアコンが掃除中に壊れた場合や、家具や壁紙を汚した場合などの補償がどうなっているかも確認しておきましょう。契約時に補償に関する書類を交わすことも忘れずに。

    見積もりの内容に納得できなかったら、見積もり後でもお断りしてもよいのでしょうか?

    エアコン掃除の見積もりは作業当日に現地で最終確認を行うことが多いです。「せっかく来てもらったのに…」と思うかもしれませんが、納得できなければその場で断って問題ありません。

    エアコン清掃業者の利用でよくあるトラブル

    エアコン掃除を依頼したときのトラブルにはどんなものがありますか?

    普通の業者を利用すればトラブルになることは少ないです。あるとすれば、作業中の破損や家を汚すといったトラブルでしょう。

    人が作業をするわけですから、何かの弾みで事故が発生する可能性はゼロではありません。

    悪い業者に当たってしまった場合は、それだけでは事が治まらない問題に発展する可能性もあります。よくあるトラブルを知っておきましょう。

    エアコンを壊された

    エアコンの部品には水濡れ禁止のものがあります。そこに誤って水や洗剤をかけてしまうことや、知識・経験不足による破損事故は少なくありません。

    元から破損していたのか、掃除中に破損したのかを判断することは難しいです。不安があるときは、掃除前の稼働状況が分かるように動画や写真を残しておきましょう。

    家の中を汚された

    エアコン掃除では、周囲の壁や家具、床に養生を行って汚れないようにします。これが不十分だと漏れた汚水が付着することや、飛び散った洗剤で汚れることがあります。

    見積もりと請求額が違う

    見積もり金額と実際の請求額が違うトラブルも多いです。

    • 「〇〇もしておきましょうか?」と聞かれ、気軽に「お願いします」と答えたらオプション料金を追加で取られた…
    • 対応していない機種だったので追加の作業料金が必要になった…
    • コインパーキングを利用したお金まで請求された…

    など、金額に差ができる理由は様々です。細かく確認し、追加料金が発生する際は教えてもらうように念押ししましょう。

    作業後に連絡がつかない

    残念ながらエアコン掃除業者には悪徳業者といわれる存在も少なくありません。

    そのような業者は雑な作業で料金を取り、その後音信不通になることが多いです。

    エアコンを壊されたり、家を汚されたりしても責任を取ってもらえない状態になります。

    エアコン掃除業者選びはスタッフの対応と実績が大事

    エアコン掃除を業者に頼む際は、信頼できることが何よりも重要です。メールや電話をしたときのスタッフの対応や、これまでの実績をよく確認しましょう。

    大手の清掃業者でなくとも、頼れる町のお掃除屋さんは多くあります。「おそうじ合衆国」では全国のハウスクリーニング業者をご紹介していますので、お近くの優良業者を探すときはぜひご活用ください。

    よい業者を選べば気づかなかった汚れもきれいになり、快適に安心してエアコンを使えるようになります。

  • 【専門家監修】エアコンのフィルター掃除に必要なものや手順を詳しく解説

    【専門家監修】エアコンのフィルター掃除に必要なものや手順を詳しく解説

    エアコンの効きが悪いように思い、カバーを外しすと内側部分がホコリだらけでした。どうしたらいいですか?

    エアコンを使っていると、フィルターには次第にホコリや汚れが蓄積していきます。そのままエアコンを使い続けると不衛生ですし、運転効率も下がってしまいます。エアコンフィルターの掃除は意外と簡単なので、しっかりと掃除しておきましょう。

    エアコンは室内の空気を吸い込んで内部で冷却または加熱したのち、室内に適温の空気を戻す仕組みで稼働しています。

    エアコンは室内の空気を吸い込む過程で、汚れやホコリなどを一緒に取り込んでしまいます。汚れやホコリは細かい網目になっているエアコンフィルターに溜まり、室内にはきれいな空気のみが戻される仕組みになっています。

    つまり、エアコンを使い続けているとフィルターにはどんどん汚れが蓄積していくのです。

    エアコンフィルターの汚れは放置したままにすると落ちにくくなってしまうので、こまめな掃除を心掛けましょう。

    この記事ではエアコンのフィルター掃除の手順やコツ、頻度についてご紹介いたします。

    エアコンフィルター掃除の必要性とは?

    エアコンフィルターを掃除しなくてもエアコンの運転に支障はないように思います。そもそもエアコンフィルターの掃除って必要なんですか?

    エアコンフィルターに汚れが溜まると、エアコンからは汚れた空気が吹き出すことになってしまいます。不衛生な状態でエアコンを使用し続けることはおすすめできません。また、フィルターが汚れているとエアコンの稼働効率も悪くなってしまうので、必ず掃除をしておきましょう。

    エアコンのカバーの内側には取り外し可能なフィルターがついています。このフィルターは定期的に掃除し、きれいにしておく必要があります。

    エアコンフィルターが汚れていることで起きるデメリットは大きく2つ考えられます。

    室内の空気の衛生状態が悪くなる

    エアコンフィルターの汚れを放置していると、フィルターやエアコン内部には頑固な汚れが蓄積していきます。

    冷房や暖房を使用するとエアコン内部は結露が生じます。この結露の湿気がホコリや汚れと混じり合うと、カビが繁殖してしまうこともあります。

    エアコン内部のカビ汚れはエアコンの風と一緒に室内に吹き出します。つまり、汚れたエアコンを使い続けていると空気中にカビの胞子が飛び散ることになってしまうのです。

    エアコンから吐き出された汚れた空気を吸うと、アレルギーや肺炎が引き起こされる可能性があります。特に、抵抗力の弱い高齢者や幼児が汚れた空気を吸い込み続けると、アレルギーや肺炎の症状が重症化してしまうこともあるので気を付けたいものです。

    エアコンの運転効率がダウンする

    エアコンフィルターが目詰まりしていると、エアコンが空気の取り込みや吹き出しをする運転の効率が下がってしまいます。するとエアコンの効き目が悪くなり、十分に部屋を冷やしたり温めたりすることができなくなります。

    また、エアコンフィルターが目詰まりしていると、エアコンは空気を取り込むためにパワーを強めながら運転を続けることになります。電力消費が高まった状態が続くと電気代が上がってしまったり、エアコンの使用できる期間が縮まってしまったりすることがあります。

    健康被害が起きたり電気代が高くなったりするのは困りますね。

    エアコンフィルターを清潔な状態にしておけば、健康被害を防いで気持ちよく過ごせます。また、エアコンの運転効率もアップしやすくなるので、エアコンフィルターはきれいに掃除しておきたいですね。

    エアコンフィルターの掃除に必要なものは?

    エアコンのフィルター掃除をするときにはどんな道具を用意したらいいですか?

    エアコンフィルターの汚れは掃除機やブラシ、スプレーなどを使って落とすことができます。必要な道具を用意し、万全の態勢でエアコンフィルター掃除を始めましょう。

    エアコンフィルター掃除に役立つ道具には以下のようなものがあります。

    掃除機、専用アタッチメント

    掃除機を使えば、エアコンフィルターの汚れを一気に吸うことができます。フィルターのホコリのついた側に掃除機の吸引口を当てて吸引するだけで掃除を終えられるので、ぜひ試してみましょう。

    掃除機を使ってフィルター掃除をするときには、ブラシクリーナーなどのアタッチメントを掃除機に取り付けるのがおすすめです。

    ブラシ

    掃除用のブラシを使ってエアコンフィルターの汚れを落とすという方法もあります。ブラシがあれば網目に絡みついた細かい汚れを落とすことが可能となります。

    掃除用のブラシがない場合には、古い歯ブラシなどを使って汚れを落としていくのもよいでしょう。

    中性洗剤、重曹

    エアコンフィルターには油汚れが付着することもあります。汚れがなかなか落ちないときには、中性洗剤をつけて洗浄していくのがおすすめです。ナチュラルな方法で掃除をしたい方は、重曹を使ってフィルター洗浄をしてみましょう。

    タオルや新聞紙

    取り外したエアコンフィルターを掃除機で掃除するときには、タオルや新聞紙の上に載せておくとよいでしょう。洗浄したエアコンフィルターを拭き上げるときにもタオルが使えます。

    エアコンフィルターの簡単な掃除方法・手順

    エアコンフィルターの掃除を簡単に済ませたいのですが、どのような手順で掃除したらいいですか?

    フィルター掃除は手順を覚えてしまえば簡単に済ませられます。ここからはエアコンフィルターの具体的な掃除方法をご説明します。

    エアコンフィルターの掃除手順は以下の通りです。

    1. 掃除機でホコリを取り除く
    2. フィルターを洗浄する
    3. 油汚れを取り除く
    4. フィルターを乾燥させる
    5. エアコン内部のケアをしておく
    6. フィルターを取り付けて送風運転をする

    具体的な掃除の方法やポイントを見ていきましょう。

    掃除機でホコリを取り除く

    まずはエアコンのコンセントを外し、フィルターを外しましょう。多くの場合、エアコンフィルターは一旦上側に押し込めば外せるようになっています。

    外したエアコンフィルターのホコリは掃除機で吸い込むのがおすすめです。このとき、ホコリが付着しているのとは逆側から掃除機を当てると、かえって網目にホコリが詰まって汚れてしまいます。必ずホコリが付着している表側に掃除機を当てて、大きなホコリを取り除いておきましょう。

    フィルターを洗浄する

    続いて、エアコンフィルターの裏側から水を流してフィルターを洗っていきます。シャワーを使い、網目に絡みつくホコリを押し出すようにして洗っていくときれいになります。

    網目にホコリが溜まっているときには、ブラシを使って汚れをかき出していきましょう。このとき、強くこすりすぎるとフィルターが破損してしまうので、優しい力で掃除していくのがポイントです。

    油汚れを落とす

    キッチンなどに設置したエアコンは、フィルターに油汚れが付着してベタついていることがあります。フィルターに油っぽい汚れがついていてなかなか汚れが落ちないときには、中性洗剤を水で薄めて汚れ部分に当て、ブラシでこすって洗ってみてください。

    また、重曹を水で薄めて重曹水を作り、スプレーボトルに入れてエアコンフィルターに吹き付けて掃除するのも有効な方法です。

    洗剤や重曹を使ってエアコンフィルターを洗ったあとには、十分に洗浄してきれいにしておきましょう。

    フィルターを十分乾かす

    フィルターを洗って汚れを十分に落としたら、タオルや雑巾で水気を拭き取ります。あとは、日陰干ししてフィルターを十分に乾かしておきましょう。

    エアコン内部のケアをしておく

    エアコンフィルターを乾かしている間に、エアコン本体を軽く掃除しておくのがおすすめです。エアコン上部や周辺の汚れやホコリを落とし、ルーバーやアルミフィンに絡みついたホコリを掃除機で吸っておきましょう。

    フィルターを取り付けて送風運転をする

    エアコンフィルターが十分に乾燥したら、取り外したときと同じ手順で取り付け直せばOKです。フィルターを取り付けたあとには30分程度送風運転をして、湿気によるカビの繁殖を防ぎましょう。

    フィルター掃除だけなら、意外と簡単に済ませられるんですね。

    エアコンフィルターは手軽に外せますし、汚れ落としも比較的簡単です。こまめにエアコンフィルターの掃除をして、清潔な状態にしておくとよいでしょう。

    エアコンフィルターを掃除する適切な頻度

    エアコンフィルターは頻繁に掃除したほうがいいですか?どれくらいの頻度で掃除するべきなのでしょうか?

    エアコンフィルターの掃除頻度は、エアコンの使用時間によって異なります。エアコンの使用頻度を考えながら、お手入れの適切な時期を見極めていきましょう。

    毎日長時間エアコンを使っていれば、当然ながらエアコンの汚れは蓄積しやすくなります。しかし、あまりエアコンを使わない時期であればフィルターの汚れもそれほどひどくはなりません。

    エアコンフィルターの掃除頻度は、以下のようなポイントをチェックして決めていきましょう。

    エアコンを毎日使っているのなら2週間に1回を目安に

    真夏の暑い時期や真冬の寒い時期には、一日中エアコンをつけっぱなしにすることもあると思います。1日のうち8時間以上エアコンを使うのであれば、2週間に1度はフィルター掃除をしておきましょう。

    エアコンをあまり使わない時期には月に1度のチェックを

    エアコンをあまり使わない時期にも、エアコンフィルターは少しずつ汚れていきます。特に、温度が上がる時期にはエアコン内部にカビが発生することもあるので、月に1度はエアコンのカバーを開けて中をチェックしておきましょう。

    エアコンシーズン終了後には必ず掃除をしておく

    夏から秋へ、冬から春へと切り替わるタイミングでもエアコン掃除をしておきたいものです。エアコンを使用するシーズンが終わるタイミングで掃除しておけば、次のシーズンにも気持ちよくエアコンを使用できます。

    エアコンを使わない時期にはカバーを掛けるなど工夫し、汚れの蓄積を防ぎましょう。

    エアコンをよく使う時期であれば月に2回程度は掃除したほうがいいんですね。

    エアコンをあまり使わない時期であればエアコンフィルターもそれほど汚れません。しかし、毎日長時間エアコンを使っていれば、フィルターはすぐに汚れてしまいます。エアコンフィルター掃除の頻度がわからないのであれば、ときどきカバーを開けてフィルターの汚れ具合をチェックしてみるとよいでしょう。

    エアコン掃除をするときには以下のようなポイントに十分気をつけましょう。

    怪我をしないよう注意深く作業する

    エアコンは高い位置にあるので、フィルターを外すときには怪我に注意しましょう。足場を整えておけば、フィルターのつけ外しをするときの転倒トラブルを防ぐことができます。

    また、エアコンの内部には鋭い部品もあるものです。不用意に部品を触ると指を切るなどの怪我をしてしまう可能性があります。また、エアコン掃除が原因で部品が破損すると、エアコンの運転に支障が及んでしまいます。

    エアコン内部の汚れがやはり気になることもあると思いますが、奥の方の部品にはできるだけ触らないようにしたほうがよいでしょう。

    ホコリが飛散しないよう注意する

    エアコンフィルターの掃除中には、フィルターやエアコン本体に付着したホコリが舞い散りやすくなります。ホコリを吸い込むと深刻な健康被害が起きることもあるので、掃除をする際はマスクをつけるのがおすすめです。

    また、ホコリの飛散を防ぐために、ビニールなどで覆いながらフィルターを外すなどの工夫も試してみましょう。

    エアコンフィルターを十分に乾かす

    エアコンフィルターを洗浄したあとには、しっかりと乾かしておきましょう。風通しのよい場所に置いたり、洗濯ピンチに吊り下げたりしておけば、フィルターが乾きやすくなります。

    濡れたままのフィルターをエアコンにセットすると、エアコン内部が湿ってカビや汚れの原因となる場合があります。また、エアコンの内部に水分が入り込んで発火や故障といったトラブルが起きることもあるので気を付けたいものです。

    エアコンの内部掃除はプロに任せるのがおすすめ

    エアコンのアルミフィンや送風ファンの奥をセルフで掃除する方もいるものです。エアコンクリーナーを使えば、エアコン内部をある程度きれいにすることは可能です。

    しかし、セルフのエアコン掃除では奥に蓄積した汚れをきれいに取り除くのは難しいものです。場合によってはエアコンの部品を触って怪我をしてしまうおそれもあるので注意しましょう。

    また、エアコンクリーナーを使用してはいけないところにかけたことなどが原因でエアコンが故障してしまう恐れもあります。エアコン掃除は見える範囲のみに留めたほうがよいでしょう。

    エアコンの奥側の汚れが気になるときには、専門業者にエアコンクリーニングをしてもらうのがおすすめです。

    フィルターは自分で掃除できそうですが、本体内部の掃除は難しそうですね。

    専門のハウスクリーニング業者に依頼すれば、エアコンを徹底的に洗浄してもらえます。エアコンを使い続けるうちに内部には汚れがかならず蓄積してしまうので、2~3年に1度くらいの頻度で、プロにエアコン洗浄を依頼するのがおすすめです。

    エアコンフィルターを掃除しておけばエアコンを清潔に使い続けられます

    エアコンを使い続けているとフィルターにホコリが付着して不衛生な状態になってしまいます。エアコンフィルターが汚れていると運転効率も下がってしまうので、こまめにフィルター掃除をして汚れを落としておきましょう。

    エアコンの内部汚れが気になるときやエアコンから異臭がするときには、ハウスクリーニング業者にエアコン洗浄をおまかせするのがおすすめです。プロに依頼すればエアコンフィルターやエアコン内部をきれいに洗浄し、清潔に仕上げてもらえます。

  • 【専門家監修】エアコンクリーニングの頻度はどれくらい?適切な回数を解説

    【専門家監修】エアコンクリーニングの頻度はどれくらい?適切な回数を解説

    エアコンはクリーニングが必要と聞きました。夏や冬のよく使うシーズン毎に業者に依頼した方がいいのでしょうか?

    いいえ、そこまで頻繁にクリーニングをする必要はありません。使用環境に左右されますが、1年~2年に1回くらいの頻度で行うものだと考えておきましょう。

    快適で安全にエアコンを使うためには、定期的なクリーニングが必要です。ご家庭で掃除をすることも可能ですが、数年に1度は業者に依頼して内部までクリーニングするとよいでしょう。

    この記事ではエアコンクリーニングの頻度やタイミングについてお話します。クリーニング頻度を下げる小技やクリーニングが必要となるサインについても解説しますので、ぜひお読みください。

    エアコンクリーニングは年に1回がベスト

    エアコンクリーニングはどれくらいの頻度でしたほうがいいのでしょうか?

    1年~2年に1回くらいの頻度がおすすめです。最近は夏の暑さが厳しく、エアコンを使う時間も長くなっているので、1年に1回のクリーニングでも多すぎることはありません。

    エアコンクリーニングは、よく使うエアコンなら年に1回が理想です。しかし、使用状況や室内の環境、家族構成によってはもっと少なくてよいこともあります。環境別におすすめのクリーニング頻度をまとめましたので参考にしてください。

    使用している時間が長く、汚れやすい場所にあるエアコンは1年に1回を目安にした方が安心です。また、赤ちゃんや高齢者、気管支が弱い人、アレルギー体質の人がいるご家庭も1年に1回程度のクリーニングをおすすめします。

    1年か2年に1回の大掃除という感覚でよいわけですね。少し安心しました。

    そうですね。エアコン内部はフィルターほど汚れないので、あまり神経質にならなくて大丈夫です。しかし、放置しすぎもよくありませんので、最後にクリーニングした日が分かるようにするとよいですね。

    エアコンクリーニングに適している時期は?

    エアコンクリーニングをするタイミングはいつがいいのですか?

    エアコンを使い始める前か、使用がひと段落したタイミングがおすすめです。「エアコンを使う前にクリーニングする」と考えておくと忘れずに済むと思います。

    エアコンの内部は使っていなくてもホコリがたまります。カビも繁殖しやすいため、頻繁に使う季節に入る前にクリーニングするようにしましょう。夏場(6月後半~8月後半)はクリーニングの依頼が殺到し、予約も取りにくく料金も割高になるので避けた方がよいです。

    また、冷房のみの使用と冷暖房両方で使用する場合でクリーニングに適したタイミングは違います。

    冷房のみ使っている場合は4月前後がおすすめ

    エアコンを夏場にだけ使う場合は、除湿や冷房を使い始める前の4月~5月がおすすめです。遅くても梅雨に入り始める6月までには済ませておきましょう。

    この時期は春にとんだ花粉がエアコンに残っていることもあります。クリーニングをすれば内部に溜まった汚れと一緒に花粉も除去でき、アレルギー体質の人がいても安心して使えます。

    暖房も使う場合は10月前後がおすすめ

    冷房に加えて暖房も使う場合は10月くらいのクリーニングがおすすめです。梅雨と夏の湿気と暑さで増えたカビや、秋にとんだ花粉も除去できて閉め切ることが多い冬でも快適に使えるようになります。

    10月くらいにクリーニングをしておけば、年末年始も気持ちのよい空気で迎えられますね。

    春と秋は割引も多い

    春は夏場の依頼を分散させる目的で、クリーニングの割引キャンペーンを始める業者が多いです。

    秋は繁忙期が終わり、依頼が減ってきます。年末の大掃除で増加する依頼の分散や、宣伝も兼ねてこの時期も割引キャンペーンが多いです。

    安くても1台10,000円前後かかるクリーニング代を大幅に節約するチャンスですので、ぜひ利用してみてください。

    春か秋にクリーニングするのがよさそうですね。この時期ならエアコンが止まる時間ができても問題なさそうです。

    そうですね。春か秋の定期的なクリーニング基本ですが、それとは別に汚れや臭いが気になったときもクリーニングをしたほうがよいです。環境によっては年に1回のクリーニングでも追いつかない場合があります。

    エアコンクリーニングが必要なタイミングの見極め方

    定期的なクリーニングのほかにも、クリーニングをしたほうがいい症状はありますか?

    エアコン使用中に普段と違う音やニオイがするときや、目に見えて汚れているときはクリーニングをしたほうがよいです。そのまま使い続けると健康被害が出る可能性もあります。

    エアコンは使用する気候や環境によって汚れやカビが溜まりやすくなります。クリーニング予定の時期ではなくても、以下のような症状が現れたら要注意です。早めにお掃除をし、それでも改善しない場合はクリーニングをしましょう。

    吹き出し口やルーバーに黒い汚れがある

    吹き出し口やルーバーにある黒い汚れは、カビが原因です。外側の部品にまでカビが繁殖している場合、エアコンの内部はさらに大量のカビで埋め尽くされていることが考えられます。

    早めにクリーニングを行ってアレルギー症状や気管支炎などの健康被害を防ぎましょう。

    送風ファンに汚れやホコリが目立つ

    吹き出し口から中を覗くと送風ファンが見えます。その送風ファンに汚れやホコリなどの付着物がたくさんついているとカビを繁殖させてしまうので、早めにお掃除が必要です。送風ファンは綿棒や細長い道具を使えばご自分でも掃除ができます。しかし完全に汚れを除去するのは難しいです。汚れが酷い場合はクリーニングを依頼しましょう。

    エアコンを稼働すると嫌な臭いがする

    エアコンを動かして風が出始めると、一緒に嫌な臭いが部屋に充満する…

    そんな症状が出たときもクリーニングしましょう。エアコンの嫌な臭いの原因は、多くの場合エアコンの内側に発生しているカビです。目には見えませんが、風と一緒にカビの胞子もまき散らされています。

    臭いがしていなくても、エアコンを使うとくしゃみや咳、涙や湿疹などのアレルギー症状がみられる場合も要注意です。

    なかなか部屋が冷えない、暖まらない

    エアコンの効きが悪い原因は、熱交換器の汚れやフィルターの目詰まりです。フィルターの汚れならご自分でも掃除できますが、掃除をしても効きが悪い場合は熱交換器に問題があるのかもしれません。熱交換器の掃除は専門的な技術や知識がないと難しいので、一度プロに診断してもらってから必要であればクリーニングしましょう。

    汚れが気になったときや、使っていて違和感があったらクリーニングをした方がよさそうですね。

    はい。エアコンは見えない部分から汚れていきます。目に見えて汚れていたり、使用中に不快感がでたりするのは危険なサインです。「おかしいな?」と感じたらプロに相談した方がよいでしょう。

    エアコンクリーニングの頻度を下げる5つの正しい使い方

    エアコンのクリーニングを頻繁に依頼するとお金がかかりすぎてしまいます。クリーニングの回数を減らすコツはありますか?

    エアコンにカビや汚れを溜めない正しい使い方が、クリーニングの回数を減らすことに繋がります。こまめなお掃除とエアコン内部の乾燥を意識するだけで大きな差がでるでしょう。

    エアコンクリーニングが必要な理由は、内部の見えない部分に溜まる汚れやカビです。汚れとカビが増えにくい環境を作れば、エアコンクリーニングの頻度は自然と下がります。5つのコツを解説しますので、ぜひ実践してください。

    冷房使用後は送風運転をする

    冷房や除湿運転をした場合エアコンの内部には結露が発生し、湿気が溜まります。この湿気と汚れが結びつくとカビの温床になってしまうので、冷房を使ったら送風で1時間~2時間ほど運転しましょう。

    送風運転をするとエアコン内部が乾燥します。カビの発生を完璧に防げるものではありませんが、増殖を抑制することは可能です。内部乾燥機能が付いているエアコンは送風運転の必要がありません。

    フィルター掃除は2週間ごとに行う

    エアコンのフィルターは室内に漂うホコリや汚れ、ペットの毛などさまざまな物質をキャッチするものです。目詰まりすると取りきれなかった汚れが内部に侵入し、掃除が難しい部分に溜まり、カビの繁殖を促してしまいます。

    2週間をめどにフィルター掃除を行えば内部に溜まる汚れを減らせます。エアコンの空調効果も維持できるのでこまめなお掃除を心がけましょう。

    室内に汚れを溜めない

    エアコンは室内の空気を取り込み、フィルターや熱交換器を通って吹き出すシステムです。そのため、室内に汚れが溜まっているとフィルターはすぐに汚れ、内部にも汚れやホコリが溜まりやすくなります。

    とくにペットがいる部屋、ホコリが多い部屋、煙草のヤニが発生する部屋は汚れが増えます。室内をきれいにすればエアコンが吸い込む汚れの量も減り、クリーニングの頻度も下がるでしょう。

    使わない時期も送風運転をする

    春や秋にはエアコンをほとんど使わなくなります。しかし、ホコリは隙間から内部に入ってそこに付着していたカビが繁殖します。それを防ぐために、月に1回程度は送風運転をしましょう。1時間~2時間送風運転をすれば次にエアコンを使うときも安心です。

    この時に重要なのは窓を開けること。締め切ったままだと室内にカビやホコリがとどまったままになってしまいます。

    お掃除機能付きエアコンも掃除する

    お掃除機能付きエアコンもじつは掃除が必要なことがあります。エアコンのお掃除機能は、多くの場合フィルターの自動清掃機能のことです。

    フィルターについた汚れの処理は「ダストボックスに溜める」「屋外に排出する」の2タイプがあります。ダストボックス式の場合は、ボックス内を掃除しないといけません。

    ホコリや汚れが溜まりすぎるとフィルターが目詰まりしたり、お掃除機能を発揮しなくなったりします。

    こまめなお掃除と送風運転が鍵ですね!

    その通りです。とくにフィルターの掃除は2週間にこだわらず、できる限りまめに行った方がよいです。汚れが溜まっていなければ掃除機で吸い取るだけでもきれいになります。

    エアコンクリーニングは年に1回がベスト!こまめな掃除できれいを維持しよう

    エアコンクリーニングは1年~2年に1回が最適と言われています。しかし、近年は夏の暑さが長引き、冷房を使う時間が増えました。使うほど汚れるのがエアコンですので、使用頻度が高い場合は1年に1回のクリーニングがおすすめです。

    こまめに掃除をしていればクリーニング後のきれいな状態を維持しやすくなります。クリーニング頻度も減らすことができるので、ぜひ定期的な掃除も実践してみてください。

  • 【専門家監修】エアコンから嫌な臭いがする原因と解決策を詳しく解説

    【専門家監修】エアコンから嫌な臭いがする原因と解決策を詳しく解説

    久しぶりにエアコンを使ったら、風と一緒に嫌な臭いがしてきました。しばらく運転していれば消えますか?

    エアコンからの嫌な臭いは、運転しているうちに消えることもありますが、そのまま残るケースが多いです。また、仮に臭いがなくなったとしても、そのまま使い続けると様々なリスクを発生させる可能性があります。臭いの原因を見つけ、正しい対策をしたほうが安心です。

    夏冬に活躍するエアコンですが、動かしたら嫌な臭いが…というトラブルは多くの人が経験しています。じつはこの臭いは、不快感だけでなく体への悪影響も懸念される危険なサインです。

     

    今回はエアコンの嫌な臭いの原因と、ご家庭でもできる対策について解説いたします。

     

    エアコンの嫌な臭いの主な原因は3つ

    なぜエアコンから嫌な臭いがするんですか?そんなに古い機種でもないのですが…

    エアコンの嫌な臭いの原因は大きく分けると3つです。よくあるのはエアコン内部のカビ、次いで生活臭、ドレン配管という排水用の配管の汚れが原因になることもあります。

    エアコンは使えば使うほど汚れていくものです。そして汚れるほど臭いが発生しやすくなります。3つの原因を知って効果的な対策や予防に役立てましょう。

    見えないところに生えるカビ

    エアコンの嫌な臭いでよくあるのは、エアコンの内側の見えない部分で繁殖したカビです。カビは独特の臭い、いわゆる「カビ臭」を発生させます。それがエアコンの風にのって吹き出されるため「エアコンを動かしたら嫌な臭いが…」ということになるわけです。

    なぜエアコンの中でカビが繁殖するんですか?水場で発生するのはわかりますが、エアコンは水を使わないですよね。

    エアコンの中でカビが生える原因は、エアコンのシステムが関係しています。また、エアコンの内側部分は冷房を使うと結露が発生し、想像以上に湿気でジメジメした環境です。

    室内の空気を吸い込み、それを熱交換器によって冷たくしたり、温めたりして室温を調節するのがエアコンの機能です。そのため、稼働中は室内に漂うホコリなどの汚れもまとめて吸い込んでいます。ホコリや汚れは、溜まるとカビの温床になりやすく、それとエアコン内部の水分によってカビが発生しやすい環境ができてしまうのです。繁殖にも適した環境であるため、放置しているとどんどんカビが増えて臭いも強くなります。

    室内に溜まっている生活臭

    エアコンを設置している室内の生活臭も、エアコンのイヤな臭いの原因になります。

    エアコンは室内の空気を吸い込み、それを冷やしたり温めたりして吹き出すシステムだというお話をしました。臭いが付いた空気を吸い込んだ場合は、その臭いがついたまま吹き出されてしまうのです。繰り返し臭いのついた空気を吸い込んでいる場合は、フィルターに臭いが付着していることもあります。

    室内の臭いでよくあるのは

    • タバコのヤニ
    • ペットの臭い
    • 調理中の油
    • カビ

    このようなものです。

    カビは壁紙の裏側や天井裏などで繁殖しており、生活の中では臭いを感じることはほとんどありません。しかし、壁や天井近くに設置されるエアコンの場合は、カビの臭いをダイレクトに吸い込んでそれを吹き出すため、人でも感じるほどの臭いになることがあります。

    ドレン配管の汚れ

    ドレン配管とは、冷房を使った際に発生した水を屋外に排出するための配管です。エアコンが設置されている壁を外側から見るとホースが伸びているのが分かると思います。

    このホース内が汚れていたり、ホースの出口付近に臭いが出るものが置かれていたりする環境も臭いの原因です。エアコンが室内の空気を吸い込む力はとても強く、ドレン配管内の空気も吸い上げます。ドレン配管の中に臭いが付いた空気が溜まっていたら、それもそのまま吸い込み、そして吹き出してしまうため、室内に嫌な臭いが放出されてしまうわけです。

    なるほど。カビや溜まった臭いが風と一緒に部屋に届いて臭いを出しているわけですね。

    そうですね。エアコンは風を作り出しているのではなく、室内から取り込んだ空気の温度を変化させて吹き出しています。そのため、どこかで臭いが付くとそのまま室内に臭いと一緒に出てきてしまうわけです。鼻で吸って口から吐く、私たちの呼吸を想像すると分かりやすいかもしれませんね。

    エアコンの嫌な臭いを放置するリスク

    臭いがするだけで問題なく使えている場合は、そのままにしても大丈夫ですか?

    放置はおすすめできません。臭いの原因がカビであった場合、風と一緒にカビの胞子も放出されている可能性が高いです。また、汚れが溜まっている場合は故障や電気代が高くつくリスクも考えられます。

    「しばらくすれば気にならなくなるし…」とエアコンの臭いを放置する人もいますが、長期間そのままにするのは危険です。臭いを発するエアコンをそのまま使い続けた場合のリスクについてお話します。

    カビによる体への悪影響

    嫌な臭いの原因がカビである場合、エアコンを使って風が出始めるとカビの胞子もまき散らされています。人がそれを吸い込むと体に影響が出ることがあります。

    • アレルギー性鼻炎
    • アトピー性皮膚炎
    • 夏型過敏性肺炎
    • 気管支肺アスペルギルス症
    • ぜんそく
    • シックハウス症候群

    あくまでも一部ですが、カビが原因の疾患にはこのようなものがあります。必ずしもこのような疾患にかかるわけではありません。でも、リスクがあることは覚えておきましょう。子どもや高齢者がいるご家庭ではとくに気を付けて欲しいです。

    エアコン機能の低下

    嫌な臭いがするエアコンの多くは内側部分がカビやホコリなどで汚れています。フィルターや熱交換器などに付着したこうした汚れは、空調性能を低下させる原因です。室内が冷えにくい、温まりにくい状態になり、設定温度を維持するためにエアコンはより多くの電力を消費して風量を維持しようとします。その結果、電気代も高くなってしまうでしょう。

    故障や不具合が起きやすくなる

    内部が汚れたまま放置されたエアコンはさまざまな故障・不具合のリスクを高めます。水漏れはその代表的なものです。水分を集める「ドレンパン」という部分に汚れが溜まって排出が追い付かなくなり、汚れやカビが混ざった水が逆流することで発生します。壁や床が汚水で汚れてしまうので、エアコンの不具合だけでなく家や家具にまで影響が出てしまうかもしれません。

    エアコンを動かすと咳やくしゃみがでるのはもしかして……

    エアコンから出る風にカビやハウスダストが混ざり、アレルギー症状を引き起こしているのかもしれません。花粉を吸いこんでいる場合は花粉症も引き起こします。臭いがなかったとしても、エアコンの稼動と同時に不調が現れる場合は内部まで徹底洗浄したほうが安心です。

    やってはいけないエアコンの嫌な臭い対策

    エアコンの臭いをすぐに消したいのですが、消臭スプレーや消臭剤を使って一時しのぎしても問題ありませんか?

    エアコン用以外のスプレーを使用するのはNGです!臭いが取れないどころか、悪化させる可能性や、最悪の場合はエアコン本体の故障を引き起こすこともあります。

    臭い対策というと消臭スプレーや消臭剤が思い浮かぶはずです。しかし、消臭スプレーは空間や布製品に対する消臭を得意とする製品で、エアコンに吹きかけてもほとんど効果は得られないと思われます。

    効果がないだけでなく、スプレーに含まれる成分がエアコン内部に付着してさらに汚れを増やす恐れや、金属を腐食させる可能性も。除菌スプレーも同様のリスクがありますので、エアコン用以外のスプレーは使用しないでください。

    置き型の消臭剤であれば、お部屋の臭いを軽減することは可能かもしれません。しかし、カビや生活臭が原因の臭いの場合は、エアコン稼働中は常に臭いが放出されることになります。すぐに消臭剤の性能を上回ってしまうため、消臭ではなく臭いの根本を絶つ対策が必要です。

    エアコン用の消臭スプレーは安全ですか?

    エアコン用と書かれたものであれば使用しても問題ないと思われます。しかし、消臭はあくまでも臭いを消すだけで、カビや汚れを消せるものではありません。臭いの元を探り、それを排除するまでの応急処置として使いましょう。

    エアコンの嫌な臭いを解決する5つの正しい対策

    エアコンの臭いを消すためには何をすればいいですか?自分でできる範囲のものや応急処置はありますか?

    必要なときに快適にエアコンが使えないのは困ったものですよね。すぐにできる臭いを軽減する方法や、ご自宅でできる範囲の対策もあります。

    エアコンの嫌な臭いを解決できる3つの応急処置と2つの掃除方法をご紹介します。これらの方法を試しても臭いが残る、またはすぐに同じような臭いや現象がおきる場合はより専門的なエアコン内部の清掃が必要です。ご自宅でできる範囲の対策として参考にしてください。

    【応急処置】窓を開けてしばらく稼働させる

    数ヶ月間動かしていなかったエアコンの内部には、ホコリが溜まっていることがあります。稼働するとホコリが放出され、臭いも発生するので10分ほどは窓を開けて換気しながら稼働させましょう。

    少しのカビであればこれだけでも臭いが軽減します。カビの胞子が部屋に充満することも防げるので、久しぶりにエアコンを使うときはぜひ実践してみてください。

    【応急処置】暖房の最高温度設定で1時間稼働する

    多くのメーカーのエアコンでは、暖房の設定温度は30度~32度が最高です。この温度で1時間ほど暖房を使うと、エアコンの内部が乾燥します。これだけでカビが消えるわけではないのですが、一部のカビを死滅させ、死骸を外に追い出すことが可能です。部屋の中にカビが残ってしまうと再び吸い込まれてしまうため、必ず窓は開けておきます。

    これは多機能エアコンについている「内部クリーン」という機能に似た働きです。内部クリーン機能が付いているエアコンの場合は不要ですが、ない場合は定期的に行うとよいでしょう。

    【応急処置】冷房最低温度設定で1時間稼働する

    冷房の最低温度16度~18度で1時間ほど運転するのも効果的です。冷房によって発生する結露はカビの原因ですが、大量の結露はすぐに水になり、ドレン配管に流れていきます。この時にカビの死骸や汚れを押し流すため、簡易的な掃除ができて臭いの軽減が可能です。その後に送風や暖房によって内部を乾燥させておけば湿気がこもる心配もありません。

    ただし、冷房を使用した際に水漏れをした場合はすぐに止めましょう。排水経路に汚れが詰まって、水が逆流しているからです。

    フィルターを掃除する

    フィルターに付着しているホコリが臭いの原因になっていることもあります。とくにタバコ臭や油臭など、生活臭をエアコンから感じる場合はフィルターの掃除で解決できる可能性が高いです。

    フィルター掃除のポイントは、外す前に掃除機でホコリを吸い取ること。こうすることで外した際のホコリの舞い散りを防ぎ、目詰まりもしにくくなります。

    吹き出し口やルーバーを掃除する

    風が出てくる部分の吹き出し口や、風向き調節をするためのルーバーに汚れやカビが付いているのも臭いの原因です。覗き込んでみて、黒い斑点や汚れがある場合は拭き取っておきましょう。

    吹き出し口やルーバーにカビが生えている場合は、内部にもカビが繁殖している可能性が考えられます。時間を作って内部のお掃除をするか、専門業者に依頼して徹底的に洗浄してもらいましょう。

    エアコンの嫌な臭いを予防するためのコツ

    エアコンはいつでも快適で安全に使えるようにしたいです。臭いを予防する方法はありますか?

    定期的なお手入れでカビを予防するのが効果的です。汚れが溜まっていなければ掃除も簡単なので、掃除のルーティンに組み込めば安心して使えるようになります。

    エアコンの臭い予防には、日ごろから汚れや臭いが残らない環境づくりが大切です。定期的に行いたい掃除と室内環境への意識を解説しますので、ぜひお試しください。

    定期的な掃除をする

    定期的な掃除はエアコンの嫌な臭い予防にとても有効です。フィルター・内部・ドレン配管の清掃を定期的に行いましょう。

    フィルター掃除:2週間に1回(稼働時間が長い場合はより頻繁に行いましょう)

    内部清掃:1年~2年に1回

    ドレン配管:使い始める前(シーズン毎)

    フィルターの掃除をこまめに行っていれば、内部まで汚れやカビが繁殖する速度は緩やかです。

    しかし、全く汚れないというわけではないので、最長でも2年に1度は徹底的なエアコンクリーニングをした方が安心でしょう。エアコン専用の洗浄スプレーを使用してもよいですが、汚れが落としきれないことや、故障を引き起こすこともあります。自分で内部の掃除をする時は慎重に行いましょう。

    室内に臭いの原因を作らない

    室内に残り続ける臭いはエアコンのフィルターに付着し、臭いを発生させる原因になります。できるだけ臭いの元になるものを長時間残さないようにしましょう。

    • タバコのヤニ
    • ペットのトイレシート
    • 匂いが強い料理
    • 汗が染み込んだ布製品
    • 生ごみ

    これらはキッチンやダイニングではよく発生する臭いの原因です。できるだけ早く処理して、エアコンが臭いのついた空気を吸い込み続けないようにしましょう。

    ときどき送風運転をする

    気候が落ち着いている季節はエアコンを使わないことが多いです。しかし、稼動していなくても内部にはホコリが溜まっていきます。ホコリを温床にカビが繁殖しないように、ときどき送風運転をしておきましょう。

    まったく使わない時期でも、頻度は月に2回ほどで十分です。「エアコンの嫌な臭いを解決する5つの正しい対策」でご紹介した暖房30度や冷房16度の方法も有効ですので試してみてください。

    カビを徹底的に排除する

    カビは少しでも残っていると条件が整ったとたんに一気に繁殖します。カビが増えないようにエアコン内部の乾燥を意識しつつ、掃除で徹底的にカビを除去しましょう。エアコン用の防カビ剤も使用すればより安心です。

    エアコンの中からカビを完璧に排除することなんてできるんですか?

    一度でもカビが繁殖したエアコンの場合は、ご家庭で完璧に処理することは難しいと思います。ある程度数を減らすことは可能ですが、より徹底的な清掃を求める場合はプロに任せた方が確実です。

    エアコンの嫌な臭いを根本的に解決するには業者の利用がおすすめ

    エアコンの嫌な臭い対策や予防は自分でもできることがあります。しかし、掃除をしても臭いが取れない場合や、何年も内部清掃をしていない場合は、プロにお任せするのがおすすめです。家庭ではできないエアコン内部の清掃から強力な防カビ剤の塗布など、プロにしかできない徹底的なエアコンのお手入れができます。

    もちろん間違った方法で故障させてしまったり、家を汚してしまったりする心配もありません。何より手間と時間をかけずに、気持ちよくエアコンを使えるようになります。

    エアコンの臭いでお困りの際は、ぜひプロにお任せください!

    参考:賃貸物件のエアコン掃除は誰の責任?管理会社・大家・入居者の分担と対応ガイド | 株式会社クレド