タグ: キッチン

  • 【専門家監修】レンジフードの掃除の仕方や行う頻度・準備すべきものを解説

    【専門家監修】レンジフードの掃除の仕方や行う頻度・準備すべきものを解説

    レンジフードや換気扇の汚れが気になっています。楽に掃除できる方法はありますか?

    レンジフードや換気扇の掃除は、頑固な油汚れをどのように落とすかがポイントです。必要なアイテムをそろえて、手順にしたがって掃除しましょう。

    キッチンに付く汚れは落としにくいものが多く、掃除は手間暇を掛ける覚悟が必要です。中でもレンジフードや換気扇は「場所的に手を出しにくい」「汚れがひどそう」などと感じられ、つい後回しにされがちです。

    実際のところ、レンジフード・換気扇はどのように掃除するべきなのでしょうか?

    ここからは、掃除のプロがレンジフード・換気扇掃除の必要性や掃除頻度、さらには掃除前にそろえたいアイテムや掃除の手順・コツを紹介していきます。

    レンジフード・換気扇の汚れが気になっている人は、掃除の参考にしてみてくださいね。

    そもそもレンジフードの掃除は必要?

    レンジフードや換気扇には、どんな汚れが付きますか?

    レンジフードや換気扇に付着するのは、主に油汚れです。きちんと掃除しないと臭いや故障の原因となるので注意しましょう。レンジフードや換気扇の掃除が必要な理由について、詳しく紹介します。

    レンジフード・換気扇は高い場所にあって、直接火に掛けたり濡らしたりするものではありません。

    とはいえ汚れはたまるため、やはり掃除は必要です。レンジフードに付く汚れや、掃除しないことのデメリットを見ていきましょう。

    レンジフードや換気扇に付くのは変性油

    レンジフードや換気扇に付着するのは、主に熱によって変性した油。ギトギトしていて、触れると不快なベタベタ感があります。

    レンジフードや換気扇は、調理中の蒸気・臭いを外に排出するための装置です。調理中の汚れはレンジフードや換気扇には付着しにくいように見え、油汚れが付くのをいぶかしく思う人もいるかもしれません。

    しかし実際のところ、レンジフードや換気扇は、蒸気だけでなく調理中の油やホコリも一緒に吸い込んでいます。放置すると油とホコリが交ざったものがべったりと付着し、冷え固まって頑固な「複合汚れ」となってしまうのです。

    熱変性した油はより落ちにくく・洗浄しにくくなる傾向があります。時間がたって複合汚れが積み重なっていけば、ちょっとやそっとでは落とせなくなるでしょう

    放置するとキッチンがベトベトになるかも

    レンジフードや換気扇を掃除せずに放置すると、換気機能の低下が懸念されます。調理中の空気をきちんと排出できず。キッチンの壁・床・天井などがベトベトになってしまうかもしれません。

    揚げ物などで油を消費したとき、油は蒸気にくっついて空気中に漂います。このとき換気扇がきちんと稼働しなければ、油を吸い込んで排出できません。油は蒸気と一緒にキッチン中に広がっていき、気付かないうちにさまざまな場所を汚染してしまいます。

    空気中に含まれた油は、想像以上に広範囲に流れていくため要注意です。あまりにも換気扇の状態が悪い場合は、キッチン内だけではなく、隣接する部屋にまで油汚れが広がる恐れがあるでしょう。

    電気代アップ・故障・火事につながることも

    換気扇が汚れによって目詰まりすると、従来と同等のパワーでは換気機能を発揮できなくなります。換気のためにより多くのパワーが必要となって、電気代がかさむ恐れがあるでしょう。

    また、換気ができなくなるということは、調理中の蒸気がキッチン内にとどまりやすくなるということです。室内に湿気がたまりやすく、キッチン内の空気は常にジメッと不快な状態になってしまいます。結露が発生したり、窓や壁などにカビが生えてしまったりする原因となるでしょう。

    このほか、油汚れによってレンジフードや換気扇の腐食も懸念されます。加えて酸化した油汚れは引火しやすい性質もあるため、こびり付いた油に起因する火災の危険性もゼロではありません。

    レンジフードや換気扇の汚れを放置すると、キッチン全体が汚れたり設備が故障したりする恐れがあるのですね。

    その通りです。最悪のケースだと火事になる危険もあるため、「たかが油汚れ」と軽視し過ぎないようにしましょう。

    レンジフード掃除の適切な頻度やタイミング

    レンジフードや換気扇の掃除って、どのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?

    油を使った調理が多い家庭なら、なるべく小まめに掃除した方が安心です。「汚れが気になってから掃除しよう」と曖昧にせず、「○カ月に1回」としっかり決めておくのがベターです。

    レンジフードや換気扇の換気扇は、タイミングをあらかじめ決めて掃除するときれいな状態を保ちやすくなります。

    レンジフードや換気扇をきれいに保つための、掃除の頻度やタイミング紹介します。

    なるべく掃除に時間を掛けたくないなら月に1~2回

    熱変成した油汚れは、放置時間に比例して掃除に掛かる時間も多くなってしまいます。最低でも月に1回の頻度で掃除して、油汚れのこびり付きを防ぎましょう。レンジフードや換気扇のコンディションは常に良好で、ピカピカの状態を保ちやすくなります。

    掃除のタイミングは特に問いませんが、揚げ物をした日は油の飛び散りが激しくなります。揚げ物の翌日は、掃除に適したタイミングの一つです。

    また、喫煙者のいる家庭は、月に2回掃除した方がよいかもしれません。タバコを吸うとヤニの混じった煙が出て、レンジフードや換気扇にこびり付きます。レンジフードや換気扇・周辺の壁が、油と混じって黄色くなるでしょう。

    これを防ぐには「15日と30日は掃除の日」などとルーティン化して、徹底的にきれにした方が安心です。

    大掃除の負担を減らすなら3カ月から半年に1回

    小まめな掃除が理想とはいえ、「月に1~2回は負担が大き過ぎる」という人もいるでしょう。この場合は、3カ月から半年に1回程度でも構いません。

    定期的に掃除をすることで汚れを落としやすくなり、掃除の負担を軽減できます。

    掃除のタイミングは、気温が下がる季節よりも暖かい季節がおすすめです。

    油汚れを緩めやすくなる上、水を使うのが苦になりません。寒さに震えながら掃除に取り掛かるよりも、気分的に気楽に掃除できるでしょう。

    まとめて掃除したい派は年に1回

    レンジフードや換気扇の掃除というと、やはり「大掃除」のイメージ。「年末にキッチンの大掃除をするとき、一気にやる」という人も多いようです。

    日本人にとって、年末の大掃除は「掃除をしなければ」という気持ちになりやすいタイミングといえます。普段なかなか掃除しない人も、重い腰を上げやすいでしょう。

    ただし、年に1回の大掃除ではレンジフードや換気扇に汚れがこびり付いている恐れがあります。「こすっただけで落ちる」という簡単なものではなく、汚れを削ったり浸け置きしたりと掃除の工夫が必要になるでしょう。

    時間をあけるほど、掃除が大変になるんですね!でも、月に1~2回も掃除するのは大変そうです。

    忙しい人は、無理に掃除をする必要はありません。年に1回の大掃除でも、時間を掛ければきちんときれいになりますよ!大切なのは「定期的に掃除すること」です。

    レンジフードの掃除に必要な道具・洗剤

    レンジフードや換気扇を掃除するとき、用意しておいた方がいいものはありますか?なるべく楽に掃除をしたいのですが……。

    レンジフードや換気扇の掃除でも、キッチン掃除に使う道具を使えます。ただし洗剤は、汚れのレベルによって使い分けるのがおすすめです。一つ一つ、詳しく紹介しますね。

    レンジフードや換気扇を掃除するときは、道具を全てそろえてから始めましょう。適材適所で道具を使えば、油汚れを落とすのも難しくはありません。

    厚手で長さのあるゴム手袋・バケツ

    ゴム手袋は、こびり付いた油汚れや冷たい水、さらには洗剤の成分から手を守るために必要です。

    油汚れがひどければひどいほど、汚れをこすったり水・洗剤に触れたりする時間が長くなります。水ではなくお湯を使って掃除するケースもあるので、皮膚が弱い人は手がボロボロになってしまうかもしれません。長時間の掃除にも耐えられるよう、なるべく厚手・長めの手袋を用意しましょう。

    またバケツは、レンジフードの部品を浸け置きする際に使います。

    古布・雑巾

    古布や雑巾は、レンジフードの汚れ落としに使ったり、洗浄後の水気を拭き取ったりするために使います。最終的に油汚れでひどく汚れるため、掃除後に廃棄できるものがベターです。

    真新しい布・雑巾を使うよりは、心置きなく使える使い古しのものを用意しましょう。

    新聞紙・ゴミ袋

    新聞紙は、レンジフード下が汚れないよう、養生のために使います。レンジフードや換気扇を外すとき、ゴミや汚れが落ちてくるかもしれません。周辺にまで汚れが飛び散らないよう、しっかりと準備をする必要があるのです。

    一方、ゴミ袋はレンジフード内の部品で、外せるものを浸け置き洗いするときに使います。ゴミ袋を割いてシンク全体に広げたり、バケツ代わりに使ったりしましょう。

    破れてしまうことも想定して、複数枚用意いておくのがおすすめです。

    スポンジ・ブラシ・ヘラ

    レンジフードや換気扇の油汚れ落としに必要です。油汚れが軽い場合は、スポンジやブラシだけでも落とせます。しかし、油がノリのようにべったりと付着している場合は、より硬く尖ったヘラを使う方が簡単です。油汚れをこそぎ落とせれば、掃除の手間も省けるでしょう。

    なおヘラがない場合は、硬く尖ったもので代用できます。廃棄予定のカードや定規などがあれば、それを用意してください。

    ナチュラル系洗剤

    油汚れが比較的軽度の場合は、重曹・セスキ炭酸ソーダといったナチュラル成分で対応可能です。これらは天然素材で使いやすく、水に流しても環境を汚染しません。子どもやペットがいる家庭・エコな掃除をしたい家庭にはぴったりです。

    油汚れは、酸性の性質を持ちます。これに対し、重曹やセスキ炭酸ソーダはアルカリ性。酸性の油汚れと相性がよい上、安価で購入できるメリットもあります。

    なお、両者のうちよりアルカリ性が強いのはセスキ炭酸ソーダです。レンジフードの油汚れがひどい場合は、セスキ炭酸ソーダを選びましょう。

    ただしセスキ炭酸ソーダは皮膚のタンパク質を溶かしてくれる性質があるため、使用の際はゴム手袋が必須です。

    酸素系漂白剤

    酸素系漂白剤は、弱アルカリ性の洗剤です。同じ漂白剤でも塩素系よりも弱く、イヤなニオイもありません。換気等で神経質になり過ぎる必要もないので、レンジフード掃除にも使いやすいでしょう。

    レンジフード掃除後は、色柄もの用の漂白剤としても使えます。

    油汚れ専用洗剤

    頑固な油汚れにも対応できる、油汚れに特化した洗剤です。

    弱アルカリ性・アルカリ性のものが多く、スプレー式で手軽に使えるものも少なくありません。

    商品の選択肢はさまざまありますが、汚れを簡単に落としたいなら「業務用」を探してみるとよいでしょう。

    なるほど。掃除道具や洗剤など、たくさん用意するものがありますね。

    必要な掃除道具がそろっていれば、どんな汚れにも対処しやすくなります。効率良く掃除できるよう、事前にチェックしておくとよいですね。

    レンジフードの正しい掃除方法

    レンジフードは、どのような手順で行えばよいですか?

    まずは周辺をきちんと養生して、レンジフードを開けてください。それからフードからフィンや部品を取り出して、油汚れをしっかりと落とします。毎日掃除できない場所だからこそ、きちんと汚れを取りきりましょう。

    レンジフードの掃除は、浸け置きで油汚れを緩めるのが最も効率のよい方法です。手順にしたがって、こびり付いた汚れをキレイにしていきましょう。

    キッチン周りを新聞紙で覆う

    まずはレンジフード下を新聞紙で覆います。コンロの上はもちろん、壁・床などにも油汚れが飛び散ってしまうかもしれません。なるべく広範囲にわたって、しっかりと養生してください。

    床は水がこぼれることもあるため、ビニールシートを敷くのもおすすめです。

    シンクをビニールで覆う

    レンジフード内にある換気扇・フィルターの掃除は、主にシンクで行います。シンクに傷や汚れが付かないよう、ビニールで養生が必要です。

    ただし、シンク一面をビニールで覆ってしまうと、汚れた水を流せません。排水口部分は挟みでカットするなどをして、排水機能は確保しておきましょう。

    シンクに敷くのは大きめのビニールシートなどでもよいですが、手軽なのは大きめのゴミ袋です。切って開いて、ビニールテープやガムテープで止めましょう。

    バケツに洗剤液を作る

    バケツにゴミ袋を入れて、その中に洗剤液を作っておきましょう。後でレンジフードの部品を浸け置きするために使います。

    使用する洗剤は重曹やセスキ炭酸ソーダでもよいですが、頑固な汚れには酸素系漂白剤がおすすめです。規定量の酸素系漂白剤を50度程度のお湯に溶かすだけなので、難しいことはありません。

    レンジフードの部品がしっかり浸かるよう、多めの洗剤液を用意しておきましょう。

    レンジフードの部品を洗剤液に浸ける

    一通り養生が終わったら、レンジフードを開けます。それから、内部にある換気扇・フィルターといった取り外し可能な部品を取り出しましょう。このとき内部はかなり汚れているため、必ずゴム手袋を装着してください。

    取り出した換気扇やフィルターは、先ほど作った洗剤液に入れます。このとき、部品全体をしっかりと浸すのがポイントです。

    およそ10~15分程度で取り出してよいですが、汚れ落ちが悪い場合は少し長めに浸しておきましょう。

    レンジフード外側・内側の汚れを落とす

    部品を洗剤液に浸している間に、レンジフードの掃除を行います。スプレー式の油汚れ専用洗剤を吹き付け、スポンジ等で拭き取りましょう。汚れがひどい部分は少し待ってからこすると、落としやすくなります。

    一通り汚れが落とせたら、雑巾や古布でレンジフードに残った汚れやスプレー液の跡をきれいに拭き取ってください。

    レンジフードの部品の汚れを落とす

    洗剤液にしばらく浸けると、換気扇やフィルターから汚れが浮かび上がってくるはずです。油汚れが浮いていたらバケツから取り出し、ブラシ・スポンジ・ヘラ等で汚れをこすり落としましょう。

    水を掛けて汚れをきれいに洗い流せば、こびり付いた汚れは落ちてしまいます。その後は乾いた古布・雑巾で、部品に付いた水気を拭き取ってください。

    レンジフードの部品を元に戻す

    換気扇やフィルターをしっかりと乾燥させたら、元の場所に戻します。レンジフードがきれいになっていることを確認して、フタを閉めたら完成です。

    油汚れは、浸け置き洗いがいいんですね。

    時間がたってこびり付いた油汚れは、ただゴシゴシこするだけではなかなか落とせません。洗剤液で汚れを緩めて、根こそぎ落とし切ることが大切です。

    レンジフードを掃除するときのコツ

    レンジフード周りの掃除は、やはり大変そうですね。スムーズに掃除するためのコツなどは、あるのでしょうか?

    そうですね。洗剤パックはお掃除テクニックとして広く知られており、レンジフード掃除にも応用できます。とはいえ汚れがひどい場合は、完璧にきれいにするまでに大変な手間暇が掛かるかもしれません。手間なくレンジフード周りをきれいにしたいなら、プロに依頼することも考えましょう。

    取り外せないレンジフード周りは、浸け置き洗いできません。洗剤パックで汚れを緩めてから掃除に取り掛かりましょう。

    また、掃除のプロは手際がよく、しっかりきれいにしてくれます。プロにレンジフード周りの掃除を頼んだ場合についても見ていきましょう。

    洗剤パックで洗剤を浸透させる

    取り外し可能な部品は浸け置き洗いで対応できます。しかし、外せない部分にこびり付いた油汚れは落とすのに苦労するでしょう。

    この場合、よごれた部分を洗剤でパックして、汚れを浮かせるのがおすすめです。まずはキッチンペーパーを用意して、油汚れ専用洗剤をたっぷりと吹き付けましょう。

    キッチンペーパーを汚れの上に貼り付けたら、ラップで覆っておきます。そのまま15~20分程度置いておけば、汚れが緩んできます。乾いた古布・雑巾で拭き取れば、ピカピカになるでしょう。

    プロに依頼してみる

    あまりにも油汚れがひどい場合は、掃除のプロに依頼してみるとよいでしょう。掃除のプロはレンジフード周りの掃除を熟知している上、市販されていないプロ仕様の洗剤・道具を使います。汚れ落ちが各段によく、何層にも重なった油汚れもきっちりきれいにしてくれます。

    また、プロに依頼すれば、掃除のためにキッチンに貼り付いている必要はありません。その時間をほかの場所の掃除や自分のやりたいことに使えるため、時間を効率良く使えるでしょう。

    確かに、1人でレンジフード周りを掃除すると気持ちがくじけそうです。プロにお願いした方が、遙かに満足のいく仕上がりになりそうですね。

    レンジフードの油汚れは範囲が広く、掃除には時間が掛ります。養生したりお湯を準備したりと手間も多いため、それだけで1日が終わってしまうかもしれません。掃除のプロに任せた方が、体力・時間を温存できますよ。

    レンジフードの掃除はプロに依頼すると安心

    レンジフードや内部の部品には、熱変性した油汚れ・ホコリが混じり合ってくっついています。小まめに掃除するなら月に1~2回、最低でも年に1回はきちんと汚れを落としましょう。

    レンジフード周りの掃除は家庭でもできますが、手間や時間は掛かります。「時間がない」「ピカピカな状態にしたい」などと思う場合は、掃除のプロに任せた方が安心です。

    レンジフードの頑固な油汚れを落とすには、かなりの気力・体力が必要。ストレスを感じたら、無理せず掃除できる方法を選択しましょう。

  • 【専門家監修】水回り掃除の基本的な手順や使えるテクニックを場所別に紹介

    【専門家監修】水回り掃除の基本的な手順や使えるテクニックを場所別に紹介

    シンクやトイレなど、水回りの掃除にいつも悪戦苦闘しています。役立つ掃除テクニックはありますか?

    水回りは水垢やぬめりなど、独特の汚れが多くつきやすい場所です。それぞれに合わせた掃除方法を覚えておくと、掃除がスムーズになりますよ。また、掃除をする際はスムーズにおこなえる手順も確認しておくことが大切です。

    水回りは毎日よく使う場所であり、その分汚れもつきやすいです。放置すると水垢やぬめりの汚れがひどくなり、カビがはえる原因にもなってしまいます。

    汚れに対して的確にアプローチできる掃除方法を確認しましょう。

    どんな手順でおこなえばよいのか、どれくらいの頻度でおこなえばよいのかなど掃除のポイントについても解説します。

    キッチンシンク掃除の手順や使えるテクニック

    キッチンは水垢だけでなく石鹸カスや油汚れ、さらにぬめりもひどくて掃除が大変です。放置するわけにもいかないし、よい掃除方法はありませんか?

    キッチンのさまざまな汚れには、それぞれに効果があるアイテムを使い分けることが掃除のポイントです。毎日使う場所なので、日々簡単なお手入れをして掃除の手間を軽減させることも大切です。

    水垢はクエン酸で簡単に落ちる

    シンクや蛇口にウロコのようにブツブツと落ちない汚れができていたらそれは水垢汚れです。

    水垢汚れは普通に拭き取るだけでは落とせません。水道水のミネラル、食品のカルシウムが結合して、白く汚れが残っている状態です。

    この水垢汚れはクエン酸で落とせます。

    手順としては、まずスプレーボトルにクエン酸少しと水を入れてよく混ぜます。

    それを蛇口やシンクなど、水垢汚れが気になる場所にたっぷり吹きかけましょう。

    そのまま一時間程度放置し、スポンジで擦れば頑固な水垢も簡単にきれいになります。

    ぬめりやカビは漂白剤で落とす

    頻繁に掃除していなかったりキッチンを使う頻度が高いと、ぬめりやカビが発生します。

    放置するとさらに雑菌が繁殖し、悪臭の原因にもなります。

    気になり始めたらすぐに掃除をしましょう。

    比較的軽いぬめり汚れは、食器洗い用の洗剤でも簡単に落とせます。

    古くなったスポンジにいつも使っている洗剤を振りかけて泡立て、ぬめりが気になる部分を擦り洗いしましょう。

    それでも落ちないような頑固なぬめりやカビには漂白剤が効果的です。

    50度くらいのお湯に漂白剤を混ぜ、つけ置きします。シンク自体の汚れが気になる場合は雑巾にお湯と漂白剤を混ぜたものを染み込ませ、汚れが気になる場所に被せて放置しましょう。

    このときに使う漂白剤は酵素系のものがおすすめです。

    漂白剤には塩素系のものもありますが、塩素系の漂白剤を使うとシンクを傷つけてしまう原因になるので注意してください。

    油汚れには重曹やセスキ炭酸ソーダ

    キッチンシンクは他の水回りと違い食品の汚れもひどくなる場所です。

    放置すると害虫や悪臭、カビの発生の原因になります。

    さらに油汚れのほか、キッチンで使った石鹸カスの汚れの場合もあります。

    油汚れや石鹸カスといった汚れには、重曹やセスキ炭酸ソーダといったアルカリ性の洗剤を使うのがおすすめです。

    重曹やセスキ炭酸ソーダをスプレーボトルに水と一緒に入れて、汚れが気になる場所に吹きかけます。その後拭き取れば、頑固な油汚れや石鹸カスもきれいに落とせます。

    これらは強い洗剤ではないのでなかなか落ちない場合は放置時間を伸ばす必要がありますが、その分食品や食器を扱うキッチンシンクでも使いやすいというメリットがあります。

    キッチンシンクはどれくらいの頻度で掃除すればよいですか?

    水垢などの頑固な汚れは、気づいたときには落とすのが大変になっています。こまめに水気をふき取り、古いスポンジなどを活用していつもきれいなキッチンを目指しましょう。

    また、キッチンシンクをきれいにしても三角コーナーの生ゴミ臭が残ってしまうことも…。そんなときは、生ごみのニオイ対処法!正しい捨て方とおすすめグッズを確認してみてください。

    トイレ掃除の手順や使えるテクニック

    トイレの掃除はいつも億劫です…。スムーズに掃除できる方法はありますか?

    トイレは便器の掃除だけでなく狭いスペースでさまざまな掃除をしなければならないので大変ですよね。トイレ掃除の基本的な手順や汚れを落とす方法を見てみましょう。

    掃除は上から、奥からが基本

    トイレはストック棚やタンク、小窓、換気扇などさまざまな場所を掃除しなければなりません。

    掃除をする際は上から、奥からといったポイントを理解しておきましょう。換気扇や窓などの上の部分から汚れを落としていくことで、最後にまとめてトイレ内のほこりや汚れを落とせます。

    手順を間違えると二度手間になったり、余計に汚れを広げてしまったりするので注意してください。

    ストック棚などが上にある場合もこちらから掃除しましょう。次に手洗い場やタンク、便器、最後に床の掃除をして完了です。

    手洗い場を掃除する

    トイレ内に手洗い場がある、タンクの上部が手洗いスペースになっている場合は、便器の掃除を始める前にこちらを掃除しましょう。

    水を頻繁に使うので、水垢汚れなどが発生しやすいです。日々水気をきちんと拭き取っていれば問題ありませんが、水垢汚れがすでに発生している場合はクエン酸スプレーなどを振りかけて汚れにアプローチしてください。

    便器の掃除をする

    便器の掃除は、フタ、便座、便器内の順番でおこないます。

    フタや便座などは拭き取ってそのまま水に流せる使い捨ての掃除用ウェットティッシュを使うのもおすすめです。

    便器内に使う洗剤は中性の一般的なもので構いませんが、放置しすぎて尿石汚れや黄ばみが発生している場合は酸性洗剤もおすすめです。

    酸性洗剤は大理石や金属製の便器、床などには使えないので注意してください。また、塩素系の洗剤と混ぜることでガスが発生するため、使用は慎重に検討しましょう。

    掃除アイテムにはブラシやスポンジがありますが、ブラシの方が手が届きにくい部分までしっかり汚れをこすり落としやすいです。フチの裏などは流せるトイレ掃除用のウェットティッシュを活用しましょう。

    トイレ掃除は手順をおさえればスムーズにできそうですね。

    あれもこれも…といろいろ考えてしまうと掃除自体が億劫になってしまうので、流れを掴んで便利なアイテムも活用して、簡単に掃除できるようにしておきましょう。

    浴室掃除の手順や使えるテクニック

    浴槽のような掃除箇所の多い水回りの掃除にも手順やテクニックはありますか?

    水垢やぬめりなどは先ほどご紹介したアイテムで落とせます。ポイントとしては浴槽、壁、床、排水溝といった手順で掃除をしていくことです。

    浴槽の掃除をする

    まずは浴槽の掃除です。浴槽用の洗剤で擦り洗いすれば、皮脂汚れや石鹸カスなどは比較的簡単に落とせます。

    しぶとい汚れやカビには塩素系漂白剤などもおすすめです。

    重曹やクエン酸といった人体への影響が少ない洗剤は安心ではありますがその分洗浄力は弱めです。使う場合は数分放置して汚れをしっかり吸着させてから擦りましょう。

    壁や床の掃除をする

    浴槽の次は壁や床です。こちらも浴槽用の洗剤を使って構いません。

    鏡や蛇口にはクエン酸スプレーなどを使って水垢、ウロコ汚れを取り除きましょう。

    掃除後に水滴が残っていると水垢やカビの原因になりますので、最後に乾いた布で拭き取ることも忘れないようにしてください。

    排水溝の掃除をする

    最後に排水溝です。

    髪の毛や皮脂汚れ、石鹸カスなどが溜まりやすいのでできれば毎日掃除することをおすすめします。

    面倒に感じる方は排水ネットや髪の毛をキャッチするアイテムを使って掃除の負担を減らすのもおすすめです。

    浴室はどれくらいの頻度で掃除すればよいですか?

    基本的には毎日がよいでしょう。排水溝は毎日掃除する、浴槽は2日に1回、浴室全体は週に1回など頻度をわけると、日々の負担を軽減できますよ。

    洗面所掃除の手順や使えるテクニック

    最後に、洗面所の掃除の手順やテクニックについて教えてください。

    洗面所は水垢、手垢、石鹸カス、カビ、黒ずみなど、さまざまな汚れが気になる場所ですよね。コンパクトな場所ではありますが、毎日気持ちよく使えるようにこまめに掃除をしましょう。

    水垢や黒ずみにはクエン酸

    蛇口や蛇口と洗面所の間の黒ずみなどには、クエン酸スプレーが効果的です。

    吹きかけた後に古い歯ブラシやスポンジで擦り洗いすることでだいたいの汚れは落とせます。

    メラミンスポンジは手軽に水垢や黒ずみを落とせますが、天然石の洗面所には使えないので注意してください。

    カビや手垢には重曹

    カビや手垢汚れには重曹が効果的です。重曹スプレーを吹き付けてから擦り洗いをすれば、気になる手垢などをきれいに落とせます。

    頑固な汚れには、重曹3に対して水1で作った重曹ペーストを塗りつけて放置してから擦り洗いするのがおすすめです。

    最後に乾拭きも忘れずに

    せっかく掃除をしても水滴が残っていると水垢やカビが発生してしまいます。

    最後に軽く洗面所全体を乾拭きして、汚れを防ぎましょう。

    洗面所内だけでなく歯ブラシやその他のものを置いている部分もこまめに拭き取るようにしてください。

    洗面所の掃除は手軽にできそうですね!

    そうですね。手順も少ないので、いつもの掃除に追加してきれいな洗面所を維持しましょう。洗面所はこまごまとした小物をよく置く場所でもあります。気づかない内に汚れが蓄積されていることもあるので頻繁にチェックしてください。

    掃除しても匂いが残る場合

    本記事のように掃除を行なっても排水溝からの臭いが消えない場合がございます。

    この場合は表面上の掃除では解決できず、水道業者様の特殊器具を用いた排水溝の根本の部分からの掃除であったり、リフォーム業者に排水管そのものを入れ替えてもらう必要が出てきます。

    リフォーム周りの詳細は下記にまとまっておりますため、ご興味ある方はぜひご確認くださいませ。

    >> 水回りのリフォームの詳細や相場はこちら

    水回りの掃除はプロにお願いするのも効果的

    水回りの掃除は個人でおこなうには限界があります。しつこい汚れや手が届きにくい場所の汚れ、長年放置していた汚れは、掃除のプロにお任せするのもおすすめです。

    プロならではの技術で水回りを徹底的にきれいにしてくれます。水回りをまとめて依頼できるコースを用意している業者などもありますので、ぜひ利用してみてください。

    水回りは日々の清掃が重要ですが、引越しや不動産売却を予定している場合は、より丁寧な清掃が内覧時の印象を左右することもあります。

    売却を検討している方は、不動産売却のメリット・デメリットは?売った方がいい不動産も解説を参考に事前準備のポイントも確認しておきましょう。

  • 【専門家監修】換気扇の頑固な油汚れの原因や簡単に落とす4つのテクニック

    【専門家監修】換気扇の頑固な油汚れの原因や簡単に落とす4つのテクニック

    換気扇にはなぜ油汚れがついてしまうんでしょうか。簡単に落とす方法はありませんか?

    直接油が跳ねることのない換気扇ですが、実は調理中の油が水蒸気と一緒に流れてくることで、油汚れになってしまいます。時間がたつと、ホコリと混ざって頑固な汚れになるため、つけ置き洗いのように緩めることで、簡単に掃除できますよ。

    換気扇の汚れは油とホコリが混ざり、時間が経過し酸化することで、頑固で落としづらい汚れになってしまいます。掃除のときはいきなりスポンジで擦るのではなく、汚れを緩めてから落とすのがポイントです。

    この記事では、換気扇の油汚れの原因や放置するリスク、簡単に落とす方法を解説します。

    換気扇に油汚れが付く原因

    換気扇はコンロのように油が跳ねないのに、なんでギトギトの汚れができてしまうんですか?

    実は、調理中に発生した水蒸気に油の分子が結合し、換気扇に吸い込まれることで油汚れになってしまいます。さらに、表面にホコリがつくと頑固な汚れを形成します。

    換気扇のギトギト汚れは「油」と「ホコリ」でできています。換気扇に油汚れが付着するのは、調理中に発生する油を含んだ水蒸気が原因です。

    調理油を含んだ蒸気が換気扇に吸い込まれる

    油は蒸発した水分とくっつき、家中を飛び回ります。

    食べ物を加熱すると水分が蒸発し白い煙となり、そこに油がつき換気扇に吸い込まれます。

    そのため、換気扇には直接油が跳ねないものの、油汚れの元が次第に蓄積していきます。

    換気扇で冷えて油汚れに

    蒸気と一緒に吸い込まれた油は、換気扇のフィルターやファンにくっつき、冷えると元の液体状の油になり、溜まっていきます。溜まった油の酸化が進むと、落ちにくくベタベタとした茶色の汚れに変わります。

    油汚れにホコリが付着し真っ黒で頑固な汚れに

    酸化した油汚れを放置すると、そこにホコリやゴミが付着し、真っ黒で頑固な油汚れに変わります。ここまでくるとさまざまな悪影響をもたらします。

    酸化した油にホコリがくっつくことで、真っ黒な汚れになるんですね。ここまでくると掃除も大変そう…。

    そうですね。なので、頑固な汚れになる前に、早め早めにキレイにしておくことが大切です。

    換気扇の油汚れを放置するリスク

    汚い換気扇は嫌ですけど、人目に触れない場所だし…。ちょっとくらい掃除をさぼっても平気ですよね?

    ちょっとくらいなら大丈夫ですが…。実は換気扇の油汚れを放置すると、これから紹介するような、さまざまなリスクにつながります。

    換気扇の油汚れは、悪臭の発生や健康被害の可能性などさまざまなリスクにつながります。長年の汚れが蓄積していると、その分リスクも高まるためとくに注意しましょう。

    悪臭の原因になる

    換気扇に汚れが溜まると、換気がうまくできず、調理後も室内に臭いが残る原因になります。また、水蒸気に乗った油が飛散し部屋の中が汚れやすくなる原因にも。

    さらに、酸化した油汚れが溜まった換気扇は、それ自体が悪臭の原因にもなってしまいます。

    換気扇が故障する

    ファンに油汚れが付着すると、そこだけ重さが偏りバランスが悪くなってしまいます。この状態で使い続けると回転軸が変形し、換気扇の故障につながります。

    また、湿度を含んだ汚れが長く付着すると、サビの原因にもなってしまいます。

    健康被害の可能性

    換気扇は室内の空気を循環させ、酸素を取り込み、ホコリや花粉を排出する役割も担っています。

    空気の流れが悪い家で換気扇の汚れを放置すると、調理中の一酸化炭素中毒や、花粉症などのアレルギーの原因となってしまうことさえあります。

    火事の原因になる恐れも

    油を含んだ大量のホコリは着火しやすく、大変危険な状態です。最悪の場合、火事につながる恐れもあります。

    とくに換気扇由来の火災では、コンセントの接続部分から発火し燃え広がるケースが多いため、掃除を怠らないようにしましょう。

    火事や健康被害の原因にもなるなんて!これはこまめに掃除しないと怖いですね。

    換気扇本来の機能を発揮するためにも、最低年に1~2回はしっかりと掃除したいですね。

    換気扇掃除の下準備

    早速、換気扇を掃除したいと思います。でも、何から始めたらよいでしょうか?

    換気扇を安全・簡単に掃除するためにも、電源を落とす、下に新聞紙を敷くなど、下準備から始めましょう。

    安全に換気扇の掃除を進めるために、まずは下準備から始めましょう。必要な手順を解説します。

    掃除に必要なものを用意する

    換気扇の掃除では下記のものを準備すると役立ちます。

    • ゴム手袋
    • マスク
    • 45Lゴミ袋
    • スポンジ
    • 歯ブラシ
    • 雑巾
    • 新聞紙
    • 洗剤類

    これらを事前に用意してからスタートしましょう。

    換気扇の電源を落とし、コンセントを抜いておく

    掃除中の怪我を防止するため、換気扇は電源を落とし、コンセントを抜いておきます。キッチン全体のブレーカーを落としておくとさらに安心です。

    ガスコンロはガスの元栓を締める

    換気扇がガスコンロの近くにある場合は、誤作動防止のため、ロックをかけたり、ガスの元栓を締めたりしましょう。

    キッチンが汚れないように新聞紙を敷く

    キッチンに汚れやキズが付かないように、全体に新聞紙を敷いておきましょう。こうしておくと、分解した換気扇を置くときも汚れを気にせずに済みます。

    換気扇を分解する

    準備が整ったら、換気扇を分解し洗える状態にします。

    • フィルター
    • ファン
    • ドラム
    • ネジ

    なお、換気扇の種類によっても分解できるパーツは異なります。

    ファンが回っているし、下にはガスコンロもあるし、危険のある場所だから十分に注意したいですね。

    そうですね。下準備をしっかりすると安全面に配慮できるだけでなく、手際よく掃除を進められます。

    換気扇の頑固な油汚れを落とす4つのテクニック

    こびりついた油汚れ、簡単には落ちなさそうですね。なにかよい方法はありませんか?

    先に目だった汚れを落とす、パーツごとに適した方法で清掃するなど、いくつかコツがありますので解説します。

    換気扇の頑固な汚れは、パーツごとに適した落とし方があります。また、目だった汚れはあらかじめ新聞紙で取り除くこともポイントです。

    簡単にできる4つのテクニックを解説します。

    レンジフードは洗剤で拭き掃除

    レンジフードなど、取り外しができない部分は洗剤をつけた雑巾で拭きましょう。利用する洗剤は下記のような、アルカリ性のものが適しています。

    1. 油汚れ専用洗剤
    2. 重曹水スプレー(100mlの水に小さじ1杯の重曹を溶かす。)
    3. セスキ水スプレー(200mlの水に小さじ0.5杯のセスキ炭酸ソーダを溶かす。)

    2、3はスプレーボトルに入れて使いますので、事前に準備しましょう。

    レンジフードの頑固な汚れはパックして汚れを浮かび上がらせる

    レンジフードの頑固な汚れは、洗剤を染み込ませたキッチンペーパーでパックして汚れを浮かび上がらせます。洗剤だけでなく、重曹水でも対処できます。

    また、乾燥が気になるときは、上からラップをしてテープで固定するとよいでしょう。5~10分程度置いておくと、汚れが浮かび上がり拭くだけで簡単に掃除できます。

    フィルターは重曹をふりかけ歯ブラシで汚れをかきだす

    目の細かいフィルターの掃除では、スポンジで洗う前に、重曹で汚れをかきだします。

    • 汚れている面を上にして置く
    • 全体にたっぷりと重曹をかける。
    • 3時間程度そのままにして、汚れと馴染ませる。
    • 歯ブラシを使い、細かい汚れをかきだす。
    • 最後にお湯で洗い流し乾燥させる。

    もし、上記の方法でも汚れが落ち切らないときは、次に紹介するつけ置き洗いを試してみましょう。

    ファンなどの頑固な油汚れはつけ置き洗い

    時間のたった頑固な油汚れは、つけ置きして汚れをゆるめてから掃除しましょう。

    1. 45Lゴミ袋に換気扇のパーツを入れる。
    2. 40~50度のお湯を用意し、1の袋に入れる。
    3. 溶かした洗剤を2の袋に入れる。
    4. 1時間程度つけ置く。
    5. 汚れが浮かび上がったら、スポンジや歯ブラシで洗う。
    6. 最後にお湯で洗い流し、パーツを乾かす。

    使う洗剤は下記のように、ある程度洗浄力の強いものが適しています。

    • アルカリ性洗剤
    • 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
    • セスキソーダ+重曹(1:1で配合)

    もし、つけ置き後も汚れが残っているなら、スポンジや歯ブラシに洗剤をつけて洗いましょう。多少の汚れなら中性洗剤でも問題ありません。

    なるほど、全部同じように洗うのではなく、パーツによって適した方法で掃除するといいんですね。

    そうですね。少し手間に感じますが、この方法が簡単に換気扇の油汚れを落とすポイントです。

    油汚れのない換気扇の状態を保つ方法

    換気扇はキレイな状態を長くキープしたいですね。よい方法はありませんか?

    不織布フィルターを使う、こまめに掃除するなどが汚れのない状態を保つ方法です。他にも簡単にできる方法をご紹介します。

    使用頻度の高い換気扇は、掃除をしてもすぐに汚れてしまいます。簡単にキレイな状態を保つ方法を解説します。

    柔軟剤で汚れやホコリを防止する

    換気扇を掃除した後は、水200mlに柔軟剤小さじ1を入れ、雑巾に含ませてから全体を拭きましょう。

    柔軟剤に含まれる界面活性剤には静電気防止効果があるため、ホコリや汚れをはじいてくれます。

    ホコリ防止フィルターをつけ、こまめに取り替える

    フィルターの上には不織布のホコリ防止フィルターをつけると、換気扇の中が汚れるのを防いでくれます。2~3ヵ月に1回を目安に取り替えるとより効果的です。

    日々掃除する

    レンジフードなど、掃除ができそうな部分は使う度、掃除しましょう。

    また、換気扇の掃除も、半年に1回程度行うとキレイな状態をキープできます。

    やっぱり、毎日少しずつでも手入れをしておくのが大切なんですね。

    そうですね。時間が取れるなら、日々コツコツ掃除をしておくと大掃除も簡単に終わりますね。

    手間も時間もかかる換気扇の掃除は、プロに任せるのがおすすめ!

    換気扇の掃除は、つけ置き洗いのように時間をかければ、誰でも簡単に掃除できます。

    もし、十分な時間が取れないなら、ハウスクリーニングのプロに依頼するのもおすすめです。プロ仕様の洗剤と高い技術力なら、個人では掃除が難しい頑固な汚れもピカピカに落とすことができます。

    依頼するときは、複数社から見積りを取り、信頼できる業者を見つけてから相談してみましょう。

  • 【専門家監修】ガスコンロ掃除は重曹で楽に!頑固な油汚れや焦げの落とし方

    【専門家監修】ガスコンロ掃除は重曹で楽に!頑固な油汚れや焦げの落とし方

    ガスコンロの頑固な油汚れや焦げあとに困っています。楽に掃除する方法はありませんか?

    ガスコンロの掃除には重曹がおすすめです。弱アルカリ性の性質で、頑固な汚れも楽に落としてくれます。ただし、注意点もあるため、使用方法を理解し上手に活用してください。

    酸性の汚れは重曹のようなアルカリ性の洗剤と相性がよく、中和させることで楽に掃除できます。

    この記事では、ガスコンロ掃除に重曹がおすすめの理由や具体的な掃除の仕方、注意点を分かりやすく解説します。

    ガスコンロ掃除に重曹がおすすめの理由

    ガスコンロの油汚れや焦げがついた部分は、何で掃除すればよいでしょうか?

    ガスコンロの掃除は重曹を使うと楽にできます。弱アルカリ性の性質が油汚れをしっかり分解するだけでなく、食品添加物のため、キッチンでも安心して利用できます。

    油汚れは酸化すると、頑固で落ちにくくなってしまいます。そこで、弱アルカリ性で食品添加物にも使用されている重曹が、ガスコンロ掃除に大活躍します。

    食品添加物として使用されているので安全性が高い

    重曹は「炭酸水素ナトリウム」「重炭酸ソーダ」などとも呼ばれ、海水を電機分解するなどして作られます。

    お菓子の膨張剤「ベーキングソーダ」の名前でも親しまれているとおり、食品添加物としても利用されています。そのため、食品を扱うガスコンロの掃除にも安心して利用できます。

    もともと自然界に存在する物質であり、生物分解が早いため、利用しても環境負荷が少ない点も魅力です。

    弱アルカリ性の性質で酸性汚れをしっかり分解

    重曹はPH8.2の弱アルカリ性。下記のような酸性の汚れを落とすのに適しています。

    • 油汚れ
    • 皮脂や手アカ
    • 湯アカ
    • 食べ物の腐敗臭対策

    粒子が細かいためクレンザーのように利用でき、コゲ落としにも最適です。また、消臭・吸湿作用もあるため、生ごみなどの腐敗臭対策にも利用できます。

    次に、ガスコンロ掃除で使う「重曹水」と「重曹ペースト」の作り方をご紹介します。

    二度拭き不要!「重曹水」の作り方

    「重曹水」は下記の材料を用意し、よく溶かしてからスプレーボトルに詰めて使いましょう。

    • 水 100ml
    • 重曹 小さじ1

    40度くらいのものぬるま湯を使えば、重曹の溶け残りを防止できます。

    上記の濃度で作った重曹水であれば、掃除後の二度拭きは不要です。ガスコンロの軽い汚れは、重曹水を噴きかけて布で拭き取るだけで簡単に落とせます。

    しつこい汚れに!「重曹ペースト」の作り方

    下記の材料をよく混ぜて、ペースト状の重曹を作ります。

    • 水 大さじ1
    • 重曹 大さじ2

    コゲやこびりついた油汚れは、「重曹ペースト」で研磨して落とします。日持ちがしないため、使う分だけ作るようにしましょう。

    重曹は掃除にも使えるんですね。口に入っても問題なく、環境にも優しいなら、キッチンの掃除にも使いやすいです。

    そうですね。重曹は安価で入手しやすい点もメリットです。ただし、清掃用の重曹はお料理には使えないので注意してくださいね。

    ガスコンロの汚れの種類

    ガスコンロの汚れって、本当に頑固で落としづらいですよね。なぜ、こんなにこびりつくのでしょうか?

    ガスコンロは食べ物・油・焦げや埃などが合わさって蓄積するため、頑固で落としづらい汚れができてしまいます。

    次に、ガスコンロの汚れの種類を確認し、頑固で落としづらくなる原因をみてみましょう。

    食品汚れ

    食材や調味料など、食べ物が原因の汚れが食品汚れです。これらの汚れは時間がたつと酸化し、残骸は炭化により頑固な汚れになります。また、水分の多い食材をそのままにしておくと、カビが生えたり、ガスコンロがサビたりする原因にもなります。

    調理が終わったら都度拭き取るなど、こまめな掃除を心がけましょう。

    油汚れ

    油汚れは空気に触れることで酸化が進み、そこにホコリが付着することで、幾層にも重なった頑固な汚れになり落としにくくなってしまいます。

    放置すればするほど、落とすのが難しくなるので、ガスコンロに跳ねたら、すぐに拭き取るようにしましょう。

    焦げ汚れ

    鍋の噴きこぼれのように、炭化してしまった汚れは洗剤を使っても簡単には落ちません。そのため、重曹ペーストのような研磨剤を使って、時間をかけて汚れを落とす必要があります。

    また、力任せにゴシゴシ擦ってしまうと、キズの原因になるため注意しましょう。

    こぼした食品だけでなく、油の酸化も掃除を難しくする原因なんですね。早めに掃除しないと、どんどん汚れが手ごわくなるのも納得です。

    室内の他の場所に比べて、ガスコンロは食べ物や油など、汚れの原因になるものが多い場所です。頑固な汚れにしないためにも、こまめな清掃を心がけたいですね。

    パーツ別 ガスコンロ掃除の基本的な手順

    ガスコンロの掃除はどのような手順で進めればよいでしょうか?

    最初に取り外せるパーツは全て外しましょう。その後パーツ自体を分解し、念入りに掃除していきます。また、普段の掃除は重曹水で軽く拭く程度で問題ありません。

    ガスコンロの掃除では、始めにパーツを分解し、それぞれ個別に掃除をしていきましょう。

    天板の掃除方法

    調味料や油が跳ねて汚れやすい天板は、日々手入れをしたい部分です。使い終わったら重曹水を満遍なく吹きかけ、布で汚れを取り除けば綺麗な状態をキープできます。

    頑固な汚れができてしまったら、次の方法で掃除しましょう。

    1. 重曹ペーストを汚れに乗せ馴染ませる。
    2. 丸めたラップやアルミホイル、歯ブラシなどで、優しく汚れを落とす。
    3. 布で汚れを拭き取る。

    天板にキズが付かないよう、様子を見ながら優しく清掃しましょう。

    また、ホーローやステンレスなど、素材によっては研磨するとキズがついてしまう恐れもあります。その場合は、重曹スプレーをたっぷりかけ、キッチンペーパーとラップで蓋をして、汚れを浮かせてサッと拭き取るとよいでしょう。

    五徳の掃除方法

    五徳は鍋やフライパンを置くパーツで、吹きこぼれや油汚れが付着しやすい部分です。

    普段の掃除では、重曹水で拭き取るだけでなく、重曹ペーストも活用し汚れをかき落としましょう。

    普段の掃除で落としきれない汚れは、下記手順で汚れをゆるめてから掃除しましょう。

    1. 五徳が入る大きさの桶に、40度以上の重曹水を1L用意する。
    2. 1の中に五徳を入れて、5~20分程度置く。
    3. 汚れがゆるんだら取り出し、スポンジや歯ブラシで擦って洗う。
    4. 最後に水気を拭き取り乾燥させる。

    上記でも汚れが落ちないときは、小鍋に五徳を入れて、重曹水で煮洗いするのもおすすめです。ただし、ホーロー製など素材によっては変色する可能性があるため注意しましょう。

    バーナーの掃除方法

    ガスコンロの燃焼装置に当たる部分がバーナーです。天板や五徳と比べて汚れにくいものの、油などが付着していることもあるため、定期的に掃除しましょう。

    1. バーナーキャップを外して、目立つ汚れをブラシなどで落とす。
    2. 重曹水を吹きかけ、スポンジや歯ブラシなどで丁寧に洗う。
    3. 水ですすいで、しっかり乾かす

    なお、バーナー本体は重曹水を吹きかけた布で拭き掃除をします。また、汚れなどが詰まっている場合は、竹串などを使って汚れを取り出しましょう。

    汚れが詰まっていたり、バーナーキャップがずれていたりすると、点火不良の原因になるため注意しましょう。

    魚焼きグリル

    焼き網や受け皿は、使い終わる度に中性洗剤で洗いましょう。また、グリル庫内は重曹スプレーを含ませた布で汚れを拭き取ります。手の届かない奥の方は、菜箸などに布を巻きつけて手入れしましょう。

    受け皿の焦げ付きなどは下記の手順で掃除します。

    1. 焼き網を外し、受け皿は分解できそうなら分解する。
    2. 1が入る大きさの桶、または厚手のビニール袋に40度以上の重曹水を用意する。
    3. パーツを2に入れ、5~20分程度つけ置く。
    4. 汚れが浮かび上がったら、スポンジでよくこすって洗い流す。
    5. 水気を拭き取って、組み立てる。

    魚焼きグリルの油汚れは発火の原因にもなるため、使用後は毎回掃除しましょう。グリル庫内も重曹水を使えば、二度拭きの手間もないため簡単です。

    頑固な汚れになってからではなく、こまめな掃除を続けることが大切なんですね。料理が終わったら拭き掃除をすれば、念入りお掃除も簡単に済みそうです。

    そうですね。日々の掃除の他に、パーツまで分解する念入り掃除は1ヵ月に1回程度行うと、キレイな状態が長続きします。逆に、1ヵ月以上掃除をサボってしまうと、頑固な汚れになるだけでなく、溜まった油汚れに引火してしまう恐れもありますので注意しましょう。

    ガスコンロ掃除に重曹を使うときの注意点

    とっても便利な重曹ですが、ガスコンロ掃除の際、注意点はありますか?

    柔らかい素材に重曹クレンザーを使うと、キズがついてしまうことがあります。また、手が荒れてしまう恐れがあるので気を付けてください。

    ガスコンロ掃除に使いやすい重曹ですが、素材によってはキズがつく恐れがあること、掃除の際手が荒れる可能性があることなど、注意点がいくつかあります。

    重曹クレンザーが適さない素材がある

    下記のような柔らかい素材は、重曹クレンザーを使うと表面にキズがついてしまう恐れがあります。

    • プラスチック
    • 大理石
    • アルミ
    • ホーロー
    • ガラス

    ガスコンロの中でも、ホーロー製やステンレス製、ガラス製など、キズが付きやすい素材は目立たない部分で試すか、他のクレンザーを使うとよいでしょう。

    重曹水は白い跡が残ることがある

    重曹をたくさん溶かした高濃度の重曹水は、掃除後、白い跡が残ってしまいます。そのため、規定量を守って作ることが大切です。

    もし、デリケートな素材に使用する際は、仕上げに水拭きをして重曹水をしっり落としてもよいでしょう。

    肌が荒れることがある

    重曹は弱アルカリ性の性質のため、ヒトの皮脂も穏やかに分解する作用があります。そのため、素手で重曹水を触ると肌が荒れてしまうかもしれません。

    長時間掃除をする際や、乾燥肌の方が使用するときは、ゴム手袋をつけるなどして、対策しましょう。

    「重曹水」や「重曹ペースト」は早めに使い切る

    「重曹水」や「重曹ペースト」は水を使って作るため、雑菌が繁殖しやすく、時間が立つと腐敗してしまいます。

    そのため、重曹水は1週間程度を目安に使い切りましょう。また、重曹ペーストは乾燥しやすいため、使う都度作ることをおすすめします。衛生面が心配なら、スプレーボトルを消毒する、精製水を使うのも有効です。

    重曹の保存方法や保存場所

    重曹は湿度を吸収し固まる性質や、臭いを取り込む性質があるため、保存するときは密閉容器を利用しましょう。

    保存場所としては、匂い強いものがなく、水がかからない、冷暗所が適しています。なお、粉末の重曹は適切に保存すれば3年程度利用できます。

    清掃用の重曹は料理に使えない

    重曹には下記の3つのグレードがあり、清掃用の重曹は不純物が含まれるため、料理には使えません。

    1. 薬品用の重曹
    2. 食品添加物の重曹
    3. 工業用の重曹

    1や2は口に入っても問題がなく、清掃用としても利用できます。

    また、3は清掃用のみですが、他のグレードのものより粒子が粗いため、クレンザーとして高い効果を発揮します。

    なるほど、重曹水は重曹をたくさん溶かせばいい訳ではなく、作り置きも駄目なんですね。適切な濃度で適量作るようします。

    そうですね。たくさん溶かせば汚れが落ちるわけではありません。また、アルカリ性のため手荒れの危険があることや、湿度や匂いを吸収しないように保存するなど、利用方法だけでなく、保存方法にも気を付ける必要があります。

    重曹でも落とせない頑固な油汚れや焦げの対処法

    重曹を使っても落ちない汚れはどうすればよいでしょうか?

    油汚れ専用の洗剤を使う、パーツのみ新しいものと買い換えるなどが方法とです。また、プロに清掃を任せるのもおすすめです。

    普段の掃除だけでなく、頑固な油汚れや焦げにも使える重曹ですが、時間が経過し固くなった油汚れはなかなか落ちません。重曹でも落ちない汚れの対処法を解説します。

    アルカリ性洗剤

    時間のたった焦げのように頑固な汚れは、油汚れ専用のアルカリ性洗剤を使って処理しましょう。専用洗剤には界面活性剤なども含まれるため、より効果的です。

    汚れ部分に直接洗剤をスプレーし10分程度置いた後、割りばしなどで削り取るように掃除します。

    汚れがしっかり落ちるものの、長年放置した汚れはガスコンロの塗装ごと一緒に剥がれてしまうことがあるので注意しましょう。

    クリームクレンザー

    クリームクレンザーを丸めたラップにつけ、くるくると円を描くように汚れを落とします。ある程度汚れが浮かび上がったら、一度布で拭き取り、もう一度同じ作業を繰り返します。

    界面活性剤と研磨剤が配合されているため、しっかり汚れを落としてくれます。

    ただし、天板表面の光沢がなくなることもあるため、常用は避けましょう。

    サビ落とし

    ガスコンロの表面がサビてしまったときは、専用洗剤を使います。直接スプレーするだけで、サビを浮かび上がらせて表面をキレイに整えます。

    ただし、大理石など、一部の素材には使えないため、必ず目立たないところで試してから利用しましょう。

    パーツを買い換える

    専用の洗剤を使っても汚れが落ちないときは、パーツを買い換えてしまうのも1つの方法です。ガスコンロ本体を買い換えるとなると費用がかかるものの、パーツのみなら低価格で済みます。

    五徳や魚焼きクリルなど、有名なガスコンロメーカーのものは買い換え用も充実しています。

    とはいえ、天板やガスコンロ本体の汚れがひどい場合は、パーツ交換で代用できない点がデメリットです。

    プロに清掃を依頼する

    重曹でも落ちない頑固な汚れがあるなら、プロに清掃を依頼してもよいでしょう。ガスコンロのように細かいパーツが多く、力任せに掃除するとキズがつく製品は、専用の洗剤や機具を使って清掃した方が時間の短縮にもなります。

    隅々までキレイになるだけでなく、よい状態を保てればガスコンロを長く愛用できる点もメリットです。

    時間のたった頑固な汚れは、自分で落とすのは難しそうですね。また、パーツだけキレイになっても他の部分が汚れているのはちょっと残念。ガスコンロ全体がキレイになるなら、プロのクリーニングも活用してみたいですね。

    そうですね。プロのクリーニングなら、手の届かない魚焼きグリルの奥や、パーツの隙間なども掃除できるため、自分で行う以上に満足のいく仕上がりになりますよ。また、一度しっかり汚れを落とせばその後の手入れが楽になるところもメリットです。

    ガスコンロをキレイに掃除するならねハウスクリーニングのプロに任せると安心!

    ガスコンロの掃除は、重曹を使って自分で行うことも可能です。

    しかし、研磨するときキズがついたり、長年放置してきた汚れは落ちづらかったりする点がデメリットです。

    そのため、掃除が難しいと感じるときは、ハウスクリーニングのプロに頼ることもおすすめです。安心できる清掃業者を選ぶためにも、相場を確認し複数社から見積を取るようにしましょう。

    なお、今回はガスコンロの掃除方法について解説しましたが、ガスコンロを処分したい際は、ガスコンロを粗大ゴミとして処分する7種類の方法を紹介をご確認ください。

  • 【専門家監修】電子レンジの簡単な掃除方法や行うべき頻度・注意点を解説

    【専門家監修】電子レンジの簡単な掃除方法や行うべき頻度・注意点を解説

    電子レンジの庫内に汚れが飛び散っていて、少し拭いただけでは汚れが落ちません。汚れたままの電子レンジを使い続けるのは抵抗があるのですが、電子レンジを買い換えるしかないのでしょうか?

    電子レンジの買い替えを検討する前に、頑固な汚れを落とす掃除テクニックを試してみましょう。重曹やクエン酸、専用の洗剤などを使って電子レンジを掃除すればしつこい汚れもきれいに落とすことが可能です。

    電子レンジで料理を温めると、食べ物のカスや油がはねたりこぼれてしまうことがあります。汚れがついているまま電子レンジの使用を続けると、汚れが加熱されて焦げつき、落とせないような頑固な汚れになってしまうので気を付けましょう。

    汚れた電子レンジを使うと不衛生なだけでなく、電子レンジの温め効率が落ちたり電力消費量が高くなったりする可能性もあります。また、電子レンジの故障などのトラブルにつながることもあるので、電子レンジはこまめに掃除しておきましょう。

    適切な方法で電子レンジを掃除すれば、こびりついた汚れをすっきりと落とすことができるのです。

    この記事では電子レンジが汚れる原因と効果的な掃除方法について詳しく解説していきます。

    電子レンジの汚れの種類と原因

    電子レンジが汚れる原因にはどのようなものがありますか?

    電子レンジの汚れの主な原因は食品を温めたときの飛び散りです。電子レンジを掃除するにあたって、まずは汚れの原因についてチェックしましょう。

    電子レンジで食べ物を温めると、食品カスが飛び散ってこぼれてしまうことがあります。また、食べ物の中に含まれる油分やタンパク質、糖分などが庫内に付着することも多いものです。

    食品を温めると水分が蒸発し、庫内には水蒸気が溜まってしまい、この水蒸気は水垢となって電子レンジ内にこびりついてしまいます。

    汚れは庫内の底面や側面だけでなく、側面や奥、扉のガラス面などにも広く付着します。ターンテーブルや回転ローラーのついた電子レンジは掃除しにくいこともあるので注意が必要です。

    汚れを放置して電子レンジを使い続けると、繰り返しの加熱によって汚れが焦げ付いて定着してしまいます。すると雑菌が繁殖したり、ニオイが発生したりしてしまうのです。

    場合によっては食中毒などの健康被害が起きることもあるため、電子レンジの汚れを放置するのは避けましょう。

    また、電子レンジの外側も汚れやすいので忘れずに掃除しておきましょう。特に、操作パネルは手で触れる部分なので、こまめに拭き掃除をしておくことが大切です。

    電子レンジが汚れてしまう原因はいくつもあるんですね。

    汚れの原因に合わせて最適な掃除方法を選べば、頑固な汚れもすっきりと落とせます。まずは電子レンジの庫内を確認し、何が原因で汚れてしまったのかを見極めましょう。

    電子レンジの汚れを落とす掃除方法

    電子レンジをしばらく掃除していなかったので、汚れがこびりついて落とせなくなっています。どのように掃除をすればきれいになりますか?

    電子レンジの汚れに合わせた掃除方法を選ぶのが有効策です。どのような汚れであっても、基本的には電子レンジの庫内の汚れを浮かせてから拭き上げる方法で掃除できます。

    電子レンジの掃除をしなくてもすぐに故障してしまうということは少ないため、庫内の掃除がついあと回しになるケースも多いものです。しかし、衛生面を考えればやはり電子レンジはきれいな状態にしておきたいものです。

    ここからは、電子レンジをピカピカに掃除するテクニックについて見ていきましょう。

    食品カスや油汚れにはセスキ炭酸ソーダか重曹を

    食品カスや油汚れは酸性の汚れなので、性質が真逆のアルカリ性の成分で中和させれば汚れをきれいに落とせます。食品が飛び散って庫内が汚れている場合には、アルカリ性の性質をもつセスキ炭酸ソーダや重曹を使って掃除していきましょう。

    セスキ炭酸ソーダや重曹を使えば、食品カス汚れだけでなく、庫内のベタつき汚れを落とすこともできます。

    まずは耐熱容器に水を200ml、セスキ炭酸ソーダまたは重曹を大さじ1入れて軽く混ぜましょう。この耐熱容器を電子レンジで5分程度加熱します。加熱後には扉を開けずに15分放置します。

    こうすることでセスキ炭酸ソーダや重曹を含んだ水分(水蒸気)が庫内に行き渡り充満します。熱を持った水蒸気によって汚れがふやけて、落としやすくなります。容器にラップをかけた状態で加熱すると水蒸気が充満しにくくなるので、ラップは使わないようにしましょう。

    15分が経過したら扉を開け、庫内のセスキ炭酸ソーダ水または重曹水をキッチンペーパーに染み込ませ、汚れを拭き取っていきます。

    汚れを十分に落としたらふきんで水拭きしたのち、乾いたふきんで乾拭きして完了です。

    水アカ汚れはクエン酸または酢で落とす

    食品の水分が蒸発し、電子レンジの庫内に水垢が付着してしまうことがあります。水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性の性質をもつ酸性洗剤、またはクエン酸や酢などを使って掃除していきましょう。

    クエン酸を使う場合の手順は、セスキ炭酸ソーダや重曹を使った掃除方法とそれほど変わりません。水200mlにクエン酸大さじ1を入れて電子レンジで加熱し、15分放置したのちに拭き掃除をしてきれいにしていきましょう。

    酢を使って掃除する場合には砂糖の入っていない商品を選ぶようにします。酢と水を1:2くらいの割合で混ぜてスプレーボトルに入れたら、庫内に吹き付けて汚れを浮かせ、拭き掃除で落としていきましょう。

    酢は放置すると傷んでしまうので、スプレーを作ったあとには3日以内に使い切るようにしてください。

    しつこい焦げ付きは歯磨き粉で落とす

    食品カスが庫内にこびりついて焦げつくと、掃除しても汚れが落ちなくなってしまいます。しつこい汚れが庫内にこびりついてしまっているときには、歯磨き粉と歯ブラシを使って汚れを落としていきましょう。

    歯磨き粉には研磨効果があるので、こびりついた汚れに効果を発揮してくれます。歯磨き粉は口に入れていい成分でできているので、比較的安全に掃除ができるという良さもあります。

    不要な歯ブラシに歯磨き粉をつけ、汚れている場所を優しくこすっていけば汚れが次第に落ちていきます。ただし、汚れた部分を強くこすると電子レンジに傷がついてしまうことがあります。力を入れず優しくこするのが、上手な掃除のポイントです。

    汚れを落としたらキッチンペーパーで拭き取り、庫内を水拭きしたあとに乾拭きしてキレイに仕上げましょう。

    中性洗剤を使った掃除も効果的

    さまざまなタイプの汚れを一度に落としたいのであれば、中性洗剤を使って掃除していくとよいでしょう。

    まずは食器洗いに使う中性洗剤をキッチンペーパーか布に染み込ませ、庫内の汚れを拭き取っていきます。汚れがなかなか落ちないときにはクリームクレンザーを使いましょう。

    汚れを落としたら庫内を水拭きし、最後にしっかりと乾拭きしておきます。

    ホームセンターやドラッグストアでは、電子レンジ専用洗剤を扱っています。シートを電子レンジで温めて拭き上げるだけという手軽に使えるものも多いので、ぜひ活用してみましょう。

    カビ汚れはアルコールスプレーで落とす

    電子レンジの庫内にカビが発生しているときには、アルコール除菌スプレーを使って掃除していきましょう。また、セスキ炭酸ソーダや重曹もカビ汚れに効果を発揮してくれます。

    電子レンジの中の気になる臭いを落とす方法

    庫内をきれいに掃除したにもかかわらず、嫌なニオイが残ってしまうということもあるものです。

    庫内のニオイが気になるのであれば、柑橘類の皮を加熱するテクニックを試してみましょう。レモンやミカンの剥きたての皮を耐熱容器に入れて1~2分温めるだけで、庫内の嫌なニオイが消え、柑橘の爽やかな香りが充満します。

    また、使い終わった茶葉やコーヒーかすを電子レンジで温めてニオイを取るテクニックも有効です。

    軽い汚れは水だけでも落とせる

    電子レンジをこまめに掃除していれば、汚れがこびりついて定着してしまうことはありません。ちょっとした汚れを落とすだけであれば、水だけでも十分に掃除できます。

    ふきんをゆるく絞って電子レンジで加熱し、扉を開けずに放置して庫内に蒸気を充満させましょう。その後、加熱したふきんで庫内を拭き上げるだけで、汚れが落ちてきれいになります。

    ハウスクリーニングを頼むという方法もある

    電子レンジの汚れをどうしても落とせないときや、忙しく掃除するヒマがないときには、専門業者のハウスクリーニングを利用するのも1つの方法です。

    ハウスクリーニング業者に依頼すれば、専用の洗剤を使って電子レンジをきれいに掃除してくれます。長期間放置してしまったためにこびりついた汚れも、高いスキルをもつ業者であればきれいに落としてくれるはずです。

    なるほど、いろいろな掃除方法があるんですね。

    ご紹介した方法であれば、頑固な汚れや庫内のベタつきもすっきり落とせます。汚れがなかなか落ちないときには、いくつかの掃除方法を組み合わせてみるのもいいと思います。

    電子レンジの掃除を行う適切な頻度

    電子レンジは頻繁に掃除したほうがいいんですか?

    電子レンジをこまめに掃除していれば汚れが蓄積しにくくなります。逆に、電子レンジの汚れをそのまま放置しているとこびりついて落とせなくなってしまう可能性があります。あとあと掃除に苦労しないためにも、頻繁に電子レンジ掃除をしておくのがベターです。

    電子レンジは、汚れが付着したタイミングですぐに拭き掃除するのが理想的です。電子レンジを使うたびに庫内の拭き上げをしておけば、汚れが蓄積してしまうこともありません。

    電子レンジが汚れていると、食品を温めるときに衛生面が心配になります。食事のあとのお皿洗いなどのタイミングで電子レンジを拭き上げるよう習慣づけておけば、いつでも清潔に電子レンジを使えます。

    とはいえ、忙しい方にとって電子レンジを毎日掃除するのは難しいかもしれません。毎日掃除ができない場合には、最低でも1週間に1回程度掃除をしてきれいにしておきましょう。

    1週間に1度という掃除頻度はあくまで目安です。吹きこぼれや飛び散りが起きたときには、その都度汚れを拭き取っておきたいものです。

    あまり電子レンジを使わない方であれば、頻繁に掃除をしなくてもそれほど問題はありません。汚れの蓄積を防ぐためにも、気になるタイミングで掃除をしておきましょう。

    また、庫内が汚れないよう、普段から気を付けながら電子レンジを使うことも重要です。飛び散りそうな食品を温めるときにはフタやラップでカバーしましょう。

    ただし、ピッタリとフタやラップをつけると吹きこぼれが起きることがあるので、一部を開けて蒸気を逃がすようにするのがおすすめです。

    電子レンジは毎回拭き掃除しておいたほうがいいんですね。

    もちろんそれが理想ですが、毎回掃除するのが大変な場合には数日に1度、一週間に1度というスパンでもいいと思います。汚れがこびりついてしまうことのないよう、気付いたタイミングでこまめに拭き掃除をしておきましょう。

    電子レンジを掃除するときの注意点

    電子レンジは頻繁に掃除したほうがいいんですか?

    電子レンジをこまめに掃除していれば汚れが蓄積しにくくなります。逆に、電子レンジの汚れをそのまま放置しているとこびりついて落とせなくなってしまう可能性があります。あとあと掃除に苦労しないためにも、頻繁に電子レンジ掃除をしておくのがベターです。

    電子レンジは、汚れが付着したタイミングですぐに拭き掃除するのが理想的です。電子レンジを使うたびに庫内の拭き上げをしておけば、汚れが蓄積してしまうこともありません。

    電子レンジが汚れていると、食品を温めるときに衛生面が心配になります。食事のあとのお皿洗いなどのタイミングで電子レンジを拭き上げるよう習慣づけておけば、いつでも清潔に電子レンジを使えます。

    とはいえ、忙しい方にとって電子レンジを毎日掃除するのは難しいかもしれません。毎日掃除ができない場合には、最低でも1週間に1回程度掃除をしてきれいにしておきましょう。

    1週間に1度という掃除頻度はあくまで目安です。吹きこぼれや飛び散りが起きたときには、その都度汚れを拭き取っておきたいものです。

    あまり電子レンジを使わない方であれば、頻繁に掃除をしなくてもそれほど問題はありません。汚れの蓄積を防ぐためにも、気になるタイミングで掃除をしておきましょう。

    また、庫内が汚れないよう、普段から気を付けながら電子レンジを使うことも重要です。飛び散りそうな食品を温めるときにはフタやラップでカバーしましょう。

    ただし、ピッタリとフタやラップをつけると吹きこぼれが起きることがあるので、一部を開けて蒸気を逃がすようにするのがおすすめです。

    電子レンジは毎回拭き掃除しておいたほうがいいんですね。

    もちろんそれが理想ですが、毎回掃除するのが大変な場合には数日に1度、一週間に1度というスパンでもいいと思います。汚れがこびりついてしまうことのないよう、気付いたタイミングでこまめに拭き掃除をしておきましょう。

    電子レンジを掃除するときの注意点

    電子レンジ掃除が必要だということはわかりましたが、掃除にあまり慣れていません。気を付けたほうがいいことはありますか?

    電子レンジ掃除の手順や使用する道具の選び方を間違えると、やけどや発火などのトラブルにつながる可能性があります。また、電子レンジ庫内の損傷が起きるケースもあるので、正しい方法で掃除をおこなうようにしてください。

    やけどに注意する

    電子レンジの温め機能で汚れを浮かせたあとに拭き上げれば、庫内をきれいに掃除できます。ただし、加熱直後の電子レンジ庫内をすぐに掃除しようとすると、やけどなどのトラブルが起きることがあるので注意しましょう。

    重曹水やクエン酸水などを電子レンジで加熱したあとには、15分程度置いて庫内を冷ましましょう。十分に冷ましてから掃除をすれば、やけどを防いで安全に掃除ができます。

    また、重曹水やクエン酸水を必要以上に加熱すると発煙などのトラブルが起きることがあります。掃除の際に重曹水やクエン酸水を5分以上加熱するのは避けましょう。

    電子レンジ対応の容器を使用する

    電子レンジでの加熱に対応していない容器や道具もあるものです。特に、耐熱性のないガラス容器や金属容器、漆器、発泡スチロール、プラスチックなどを加熱して掃除に使うのは絶対にやめましょう。

    これらの容器や道具を加熱すると容器の変形や発火、発煙といったトラブルに発展することがあります。

    電子レンジの庫内に傷がつかないようにする

    電子レンジ庫内の汚れが落ちないときに、ゴシゴシと強い力でこすると傷がついてしまうことがあります。また、たわしや硬いブラシ、金属製のヘラなどを使って掃除をすると傷や破損が起きやすいので注意が必要です。

    最近ではキッチンの掃除にメラミンスポンジがよく使われるようになりました。しかし、メラミンスポンジも電子レンジ庫内の傷の原因になることがあるので、電子レンジ掃除に使用するのはできるだけ避けましょう。

    電子レンジの庫内に傷がつくと、その部分に汚れが溜まりやすくなります。また、電子レンジの故障につながる可能性も考えられます。電子レンジの掃除をするときには、柔らかい布やスポンジを使うようにしましょう。

    なるほど。電子レンジの掃除方法を間違えると危険なんですね。

    適切な道具を選んで正しい方法で掃除をすればトラブルが起きることはありません。電子レンジをうまく掃除できるか自信がないときには、プロのハウスクリーニング業者などに掃除を依頼するのも1つの方法です。

    電子レンジの汚れを放置すると落とせなくなるので、こまめに掃除しましょう

    電子レンジは食品の飛び散りが起こりやすく、油断しているとすぐに汚れて不衛生な状態になってしまいます。しかし、普段は電子レンジの扉が閉められているため内部を見る機会が少なく、汚れを意識せずに使い続けているという方もいると思います。

    気付いたときには汚れがこびりついて落とせなくなってしまったというケースもあるので、十分気をつけましょう。

    電子レンジに汚れが蓄積して落とせなくなってしまったときには、専門の業者に電子レンジ掃除を依頼してみましょう。プロの手で効率よく掃除してもらえば、電子レンジが見違えるほどきれいになります。