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  • 【専門家監修】窓ガラスの簡単な掃除方法や必要な道具・注意点を徹底解説

    【専門家監修】窓ガラスの簡単な掃除方法や必要な道具・注意点を徹底解説

    窓ガラスが汚れていて、見るだけでストレスがたまります。なるべく簡単にきれいにしたいのですが、よい方法はあるでしょうか?

    窓ガラスを簡単に掃除したいなら、おすすめの掃除方法は7つあります。手順も簡単なので、すぐに取りかかれますよ。必要な道具をそろえて、効率的に窓ガラス掃除を終わらせましょう。

    窓ガラスが汚れていると外が見えづらく、家の雰囲気も暗く見えます。いつもきれいにしておきたいところですが、汚れが激しく手を付けづらく感じている人もいるでしょう。

    窓ガラスを常にきれいに保つには、どのくらいの頻度・タイミングで掃除するとよいでしょうか?

    窓ガラスを手間なくキレイにするために知っておきたい掃除方法やそろえたい掃除道具、掃除のコツを紹介します。

    窓ガラスの掃除に準備が必要な道具

    窓ガラスをきれいに掃除したいのですが、どのような道具を準備すればよいでしょうか?

    窓ガラスの掃除は、拭き掃除が基本です。ガラス面をきれいに拭けるアイテムと、ガラス汚れを落としやすい洗剤があるとよいですね。

    窓ガラスに付着した汚れは、拭いたりこすったりして落とします。思い立ったときにさっと掃除できるよう、「窓用」の掃除道具を常に身近なところに用意しておきましょう。

    窓ガラス掃除を楽にしてくれる、掃除道具を紹介します。

    新聞紙

    新聞紙は一般の紙に比べて繊維が荒く、汚れを引っ掛けて落としやすい特徴があります。繊維の毛羽立ちも少なく、窓を拭いても布のように細かい糸くずが付着しません。ちぎったり丸めたりしやすく、使いやすいサイズにするのも簡単です。

    また新聞紙で窓を拭くと、汚れるどころかピカピカになります。

    これは、インクに油分が含まれているためです。新聞紙で掃除した後の窓は、コーティングしたかのような輝きが出るでしょう。

    スクイージー

    スクイージーは、窓掃除専用のアイテムです。先端にゴムが付いており、T字の形をしています。ゴム部分を窓に当てて上下・左右に動かせば、窓の汚れがきれいに落ちるでしょう。

    窓掃除以外の用途がないことから、スクイージーは「窓掃除のプロが頻用するアイテム」というイメージがあります。しかし近年はごく一般的な窓拭きアイテムとして認知されており、ホームセンターや100円ショップでも購入可能です。

    サイズもいろいろあるので、窓の大きさ・使い勝手を考慮して選びましょう。

    拭き上げ用のクロス

    掃除中の水気を拭いたり汚れを落としたりするために、雑巾やクロスも必要です。乾いたもの・濡れたものが必要になるので、複数枚用意しておきましょう。

    掃除に使える布なら何でも構いませんが、1枚はマイクロファイバークロスがあると便利です。

    マイクロファイバーとはポリエステルやナイロンで作られた合成繊維で、通常の繊維よりも遙かに細い特徴があります。天然繊維よりも吸水性に優れており、窓のから拭きに最適です。

    メラミンスポンジ

    メラミンスポンジとは、水あか落としなどで使われるスポンジです。「メラミンフォーム」という発泡樹脂でできており、硬い繊維が編み目のように張り巡らされています。平面をこすると消しゴムのような威力を発揮し、汚れを削り落としてくれます。

    「窓が傷むのでは?」という不安を持つ人がいるかもしれませんが、メラミンスポンジはガラスより柔らかい素材です。掃除に使っても窓に傷が付くことはなく、汚れだけをきれいに落としてくれます。

    窓ガラス用洗剤

    窓ガラスの掃除では、専用洗剤があると便利です。スーパーやホームセンターで「窓ガラス専用」と書いてあるものを購入しましょう。ほとんどはスプレー式で、適量を出しやすい仕様です。

    ただし、小さい子どもやペットがいる場合「窓の内側に洗剤を使いたくない」と感じる家庭もあるかもしれません。

    この場合は、「内側は重曹やセスキ炭酸ソーダなどの天然素材」「外側は窓ガラス用洗剤」と使い分けてもよいでしょう。

    スクイージーという道具があるのは知りませんでした。窓掃除が楽になりそうですね。

    そうですね。窓ガラスの水滴取りにも使えるので、一つあると重宝しますよ。そのほか、新聞紙も、思い立ったときにすぐに窓掃除できて便利です。

    窓ガラスの簡単な掃除方法7選

    窓ガラスの掃除って大変そうですよね。毎日忙しくて、掃除に時間をかけたくありません。なるべく簡単に掃除したいのですが、どのような方法がよいでしょうか?

    窓ガラスの掃除は、汚れの性質さえ理解すれば落とすのは簡単です。掃除方法はさまざまあるので、取り掛かりやすい方法を選ぶとよいでしょう。

    窓の内側には重曹とクエン酸の合わせ技で

    窓ガラスの内側の汚れは、手垢や皮脂などです。性質でいえば「酸性」に属するため、アルカリ性の洗剤を使いましょう。

    通常のガラス用洗剤でもよいですが、子ども・ペットがいる家庭や、なるべく体に優しい成分を使いたい家庭は、重曹とクエン酸を使うのがおすすめです。体に悪影響を及ぼす成分がなく、内側の窓を簡単にきれいにできます。

    まずは以下の割合で重曹液・クエン酸液を作ってください。

    重曹液:水100ml:小さじ1

    クエン酸液:水100ml:小さじ1/2

    上記を準備したら、以下の手順で掃除しましょう。

    1. 重曹液で濡らしたクロスで窓を拭く
    2. クエン酸液で濡らしたクロスで窓を拭く
    3. きれいなクロスでから拭きする

    重曹液の後にクエン酸液を使えば、重曹の白い跡が残りません。窓に付いた指紋や手垢がきれいになって、すっきりします。

    軽い汚れなら炭酸水とマイクロファイバー

    軽度の汚れなら、水拭きだけでも汚れを落とせます。少しでも効果を高めたい場合は、炭酸水とマイクロファイバーを使いましょう。

    掃除方法は簡単で、炭酸水を窓に吹き付けてからマイクロファイバーで拭き上げるだけです。

    炭酸水を吹き付けると、発泡性の泡が、窓に付いた汚れを浮きあがらせてくれます。から拭きだけでも汚れを落としやすくなり、ガラスがきれいになるのです。

    から拭きは通常の雑巾でも構いませんが、繊維が窓に残る恐れがあります。繊維の細かいマイクロファイバーの方が、簡単にきれいになるでしょう。

    スクイージーを使ってピカピカに

    スクイージーは、窓に密着させて使います。スムーズな掃除のためには、窓に付いた大きな汚れは事前に落としておかなければなりません。ガラス用洗剤や水などで窓を濡らした後、スクイージーを上下に動かしましょう。

    スクイージーできれいな窓を実現するためのポイントは、ゴムをしっかりとガラス面に密着させることです。ゴムの部分が浮いてしまうと、水や汚れが残ります。スクイージーをしっかり寝かせて、ガラス上を滑らせてください。

    スクイージーを使った後に水や洗剤残っていたら、クロスやキッチンペーパーなどできれいに拭き取りましょう。

    手軽に掃除するなら新聞紙

    新聞紙は、くしゃっと丸めてそのまま窓を拭くだけです。あまりに小さく丸めると窓を拭きにくいため、手にぎゅっと握れる大きさにしましょう。おすすめは、新聞紙2枚くらいです。

    新聞紙を丸めたら、水に浸けて濡らします。そのまま窓を上から下に跡を残さないように拭いていきましょう。ただし、冬期は窓が結露で濡れていることがあります。そのままでは新聞紙がぐちゃぐちゃになってしまうので、事前に軽く窓の水分を取り去っておいてください。

    水とメラミンスポンジでエコ掃除

    メラミンスポンジを使うと、窓に付いた汚れを削るように落とせます。洗剤等を使わなくても窓がきれいになりますが、メラミンスポンジが小さ過ぎると小さい面しか掃除できません。

    窓ガラスを早くきれいにするなら、自分でカットできる大きめサイズを選びましょう。

    メラミンスポンジでおこなう掃除の手順は、スポンジを水で濡らして窓を上から拭いていくだけです。濡れているうちにクロスや雑巾でから拭きをしていけばきれいになります。

    掃除中に白いスポンジカスが落ちるので、後でまとめて掃除機で吸い取りましょう。

    注意点としては、特殊フィルムやコーティングを施してあるガラス窓にメラミンスポンジを使うことにより、加工が剥げてしまう恐れがあることです。メラミンスポンジを使うときは、加工の有無をチェックしておきましょう。

    頑固な汚れはガラスクリーナーで

    水だけで汚れをきれいに落とせなかったり、クロス・スポンジがすぐに真っ黒になったりする場合は、ガラス窓専用のガラスクリーナーを使いましょう。ガラス窓の汚れに特化した洗剤なので、頑固な汚れもスムーズに落とせます。

    ガラスクリーナーを使う手順は、以下の通りです。

    1. ガラスクリーナーを雑巾・クロスに吹き付ける
    2. 窓ガラスを拭く
    3. 水拭きして洗剤を拭き取る
    4. から拭きして窓ガラスに残っている水分を拭き取る

    ガラスクリーナーを使うときは、直接窓に吹き付けてはいけません。液だれして跡が残り、掃除の手間が増えていまいます。

    一気に手早く掃除するなら高圧洗浄機

    窓ガラスに鳥の糞が付いていたり砂やホコリでひどく汚れていたりする場合は、高圧洗浄機を使った掃除も有効です。窓ガラス用のアタッチメントが付いているタイプなら、こすりながら汚れを落としてくれます。

    手順としては高圧洗浄機のノズルを窓に向け、勢いの強い水を上から下に当てていくだけです。水を当てた後すぐにスクイージー等で水気を取れば、簡単にきれいになるでしょう。

    ただし高圧洗浄機の使い方は、メーカーによって異なります。説明書をよく読んで、指示に従って掃除してください。

    いろいろな掃除方法があるのですね。どれも思ったより手順が少ないので、簡単に取り組めそうです。

    窓ガラス掃除は、難しい手順はありません。とはいえ窓が多かったり面積が広かったりすると、やはり手間は掛かります。いろいろな掃除方法を試してみて、やりやすい方法を見つけるのがおすすめですよ。

    窓ガラス掃除の適切な頻度や時期

    窓ガラスの掃除は、どのくらいの頻度で行えばよいのでしょうか?また、窓ガラス掃除に最適な時期というのはありますか?

    月に1回簡単な掃除をして、半年に1回ほど本格的に掃除するのが理想です。時期的には、初夏と年末が掃除しやすいと言われていますね。

    窓ガラスは小まめに掃除して汚れをためない方が、1回の掃除時間を短縮できます。窓ガラス掃除をしたくないと感じている人ほど、簡単な掃除を多めに行うとよいでしょう。

    また、窓の汚れ具合は季節・天気によって異なります。掃除に適した時期を選ぶことも、効率的な窓ガラス掃除には必須です。

    おすすめの掃除頻度や時期を紹介します。

    簡単な掃除は月1回を目安に

    「毎月○日は窓掃除」とルーティン化して、習慣付けてしまいましょう。ただし、あまりにもあれこれやろうとし過ぎると、すぐにイヤになってしまいます。掃除の負担を感じないよう、この日は「目立つ汚れだけ」「簡単に拭くだけ」と決めてください。

    例えば新聞紙やメラミンスポンジを使った「拭くだけ掃除」なら、月1回でもさほど負担にはならないでしょう。

    ただし結露する時期は、カビの心配があります。カビは健康に悪影響を及ぼす恐れがあるため、掃除の頻度を上げた方が安心です。

    本格的な掃除は半年に1回

    重曹液とセスキ炭酸ソーダ液を使ったり、窓ガラス専用洗剤を使ったりした大掃除は、半年に1回程度がおすすめです。

    特に窓ガラスの外側は、風雨にさらされて汚れもたまります。汚れが乾いてこびり付く前に、徹底的に落としておかなければなりません。

    大掃除におすすめの時期は初夏と年末

    大掃除のタイミングはいつでも構いませんが、5~6月頃と年末のタイミングがおすすめです。

    5~6月頃は気候がよく、気分も前向きになります。窓ガラスをきれいにしようというモチベーションも湧きやすいでしょう。

    加えてこの時期になると、黄砂や花粉も落ち着いてくるのもメリットです。「せっかく掃除してもすぐにホコリだらけ」とガッカリせずに済みますよ。

    一方年末は、年末大掃除があります。家中をきれいにしなければという使命感のもと、窓ガラス掃除にも精を出せるでしょう。

    大掃除をしてゴミやホコリを取り除けば、結露した窓に発生するカビを防ぎやすくなるでしょう。

    窓枠・サッシの正しい掃除方法

    実は、窓ガラスだけではなく窓枠・サッシの汚れも気になっています。どのように掃除したらよいでしょうか?

    窓枠やサッシは、ゴミやホコリがたまったりカビが発生したりしやすい場所です。ゴミを取り除く掃除・拭き掃除が必要となります。手順について、詳しく紹介しますね。

    窓枠やサッシには、ホコリや髪の毛・繊維カスなどがたまります。凸凹して掃除しにくい場所ではありますが、年に数回はしっかり大掃除するのがおすすめです。

    正しい掃除方法を見ていきましょう。

    掃除機でゴミを吸い取る

    髪の毛やほこりがたまっている場合は、まず掃除機で吸い取ります。すき間用のアタッチメントがある場合は、そちらを使うと簡単です。

    掃除機で吸い取れない汚れは、ほうきで掃き出してもよいでしょう。

    住居用洗剤で拭く

    大きなゴミを取り除いたら、クロスに住居用洗剤をスプレーして、汚れを拭き取りましょう。クロスで拭きにくいところは、割り箸の先にクロスを巻き付けた「お掃除スティック」を使うと簡単です。

    なお、住居用洗剤がない場合は、台所用の中性洗剤でも問題ありません。ただしそのまま使うと泡だらけになってしまうため、水で薄めて使用しましょう。

    クロスで水拭きする

    洗剤で一通り拭いた後は、クロスで水拭きをして洗剤や残った汚れを拭き取ります。水拭き用のクロスはすぐに真っ黒になるため、複数枚用意しておくとよいでしょう。

    クロスで水気を拭き取る

    水拭きが終わったら、から拭きをして仕上げます。水気が残っていると汚れが付いたりカビたりする原因となるので、すみずみまで丁寧に拭き取ることが大切です。

    効率よくから拭きを行うなら、マイクロファイバーのクロスを使いましょう。

    吸水性が高いため、短時間でから拭きが終わります。

    寒い季節は結露対策までしておくと安心

    春夏の掃除はから拭きで終わってよいですが、秋冬は結露対策までしておくのがおすすめです。

    結露による水滴の垂れ下がりをブロックするサッシ用の断熱テープを貼ったり、窓ガラスに結露防止用の断熱シートを取り付けたりしましょう。

    サッシや窓枠に水が流れるのを抑えられれば、カビが発生しにくくなります。

    サッシや窓枠は、細いすき間の汚れを取るのが大変そうですね。

    そうですね。ホコリやゴミが入り込みやすいので、毎日の掃除のときにゴミだけでも吸い込んでおくとよいかもしれません。

    窓まわりの掃除で注意すること

    窓まわりの掃除手順が分かったので、ぜひチャレンジしてみたいと思います。掃除するとき、注意しておいた方がよいことはありますか?

    主に二つあります。窓ガラスに跡を残さないことと、外側から掃除することです。効率的な掃除をするためには欠かせないので、ぜひ注意してみてください。

    窓ガラスの掃除は、のんびりし過ぎると洗剤や水の跡が残ってしまいます。掃除をしても見栄えが悪いため、跡を残さないことが大切です。

    また、掃除は内側からではなく外側から行う方が掃除の難易度が下がります。ポイントを抑えた掃除で、掃除を早めに終わらせましょう。

    跡を残さない

    窓掃除は、「洗剤で拭き上げ・水拭き・から拭き」がワンセットです。このうち、なるべく手早く行いたいのがから拭きです。

    洗剤や水で濡れたところが乾くと、白い跡が残ります。から拭きは、水分が乾ききる前に行うのが鉄則です。

    外側から掃除する

    窓ガラスを内側から掃除すると、外の汚れか内の汚れか分かりません。掃除するときは、汚れのひどい外側から行いましょう。外側がきれいになっていれば、内側の汚れが見えやすくなります。

    ムダな労力を使わずに、ピンポイントで汚れを狙えます。

    なるほど。窓ガラスの掃除は、外側から手早く行うのがよいのですね。

    その通りです。効率的に掃除するなら、スピードと順番は重要ですね。ただし、窓が大きかったり多かったりすると、掃除の負担は大変なものです。無理をせず、プロの手を借りることも検討してみてくださいね。

    窓ガラスの掃除はプロに依頼すれば簡単

    窓ガラスの掃除は、基本的に濡らす・拭くの繰り返しです。クロスやスポンジ・洗剤等をそろえれば、すぐにでも掃除をスタートできます。また簡単な掃除なら、新聞紙やメラミンスポンジで対応可能です。なるべく小まめに掃除して、きれいな状態を保ちましょう。

    ただし、窓掃除はスピードや根気強さが必要です。「手に負えない」と感じたら、最初だけでも掃除のプロに依頼してみるとよいでしょう。

    掃除のプロなら、プロ仕様の洗剤・道具で窓まわりを徹底的に掃除してくれます。まずはいったん窓をピカピカの状態にして、小まめにメンテナンスしていくのがおすすめです。

  • 【専門家監修】レンジフードの掃除の仕方や行う頻度・準備すべきものを解説

    【専門家監修】レンジフードの掃除の仕方や行う頻度・準備すべきものを解説

    レンジフードや換気扇の汚れが気になっています。楽に掃除できる方法はありますか?

    レンジフードや換気扇の掃除は、頑固な油汚れをどのように落とすかがポイントです。必要なアイテムをそろえて、手順にしたがって掃除しましょう。

    キッチンに付く汚れは落としにくいものが多く、掃除は手間暇を掛ける覚悟が必要です。中でもレンジフードや換気扇は「場所的に手を出しにくい」「汚れがひどそう」などと感じられ、つい後回しにされがちです。

    実際のところ、レンジフード・換気扇はどのように掃除するべきなのでしょうか?

    ここからは、掃除のプロがレンジフード・換気扇掃除の必要性や掃除頻度、さらには掃除前にそろえたいアイテムや掃除の手順・コツを紹介していきます。

    レンジフード・換気扇の汚れが気になっている人は、掃除の参考にしてみてくださいね。

    そもそもレンジフードの掃除は必要?

    レンジフードや換気扇には、どんな汚れが付きますか?

    レンジフードや換気扇に付着するのは、主に油汚れです。きちんと掃除しないと臭いや故障の原因となるので注意しましょう。レンジフードや換気扇の掃除が必要な理由について、詳しく紹介します。

    レンジフード・換気扇は高い場所にあって、直接火に掛けたり濡らしたりするものではありません。

    とはいえ汚れはたまるため、やはり掃除は必要です。レンジフードに付く汚れや、掃除しないことのデメリットを見ていきましょう。

    レンジフードや換気扇に付くのは変性油

    レンジフードや換気扇に付着するのは、主に熱によって変性した油。ギトギトしていて、触れると不快なベタベタ感があります。

    レンジフードや換気扇は、調理中の蒸気・臭いを外に排出するための装置です。調理中の汚れはレンジフードや換気扇には付着しにくいように見え、油汚れが付くのをいぶかしく思う人もいるかもしれません。

    しかし実際のところ、レンジフードや換気扇は、蒸気だけでなく調理中の油やホコリも一緒に吸い込んでいます。放置すると油とホコリが交ざったものがべったりと付着し、冷え固まって頑固な「複合汚れ」となってしまうのです。

    熱変性した油はより落ちにくく・洗浄しにくくなる傾向があります。時間がたって複合汚れが積み重なっていけば、ちょっとやそっとでは落とせなくなるでしょう

    放置するとキッチンがベトベトになるかも

    レンジフードや換気扇を掃除せずに放置すると、換気機能の低下が懸念されます。調理中の空気をきちんと排出できず。キッチンの壁・床・天井などがベトベトになってしまうかもしれません。

    揚げ物などで油を消費したとき、油は蒸気にくっついて空気中に漂います。このとき換気扇がきちんと稼働しなければ、油を吸い込んで排出できません。油は蒸気と一緒にキッチン中に広がっていき、気付かないうちにさまざまな場所を汚染してしまいます。

    空気中に含まれた油は、想像以上に広範囲に流れていくため要注意です。あまりにも換気扇の状態が悪い場合は、キッチン内だけではなく、隣接する部屋にまで油汚れが広がる恐れがあるでしょう。

    電気代アップ・故障・火事につながることも

    換気扇が汚れによって目詰まりすると、従来と同等のパワーでは換気機能を発揮できなくなります。換気のためにより多くのパワーが必要となって、電気代がかさむ恐れがあるでしょう。

    また、換気ができなくなるということは、調理中の蒸気がキッチン内にとどまりやすくなるということです。室内に湿気がたまりやすく、キッチン内の空気は常にジメッと不快な状態になってしまいます。結露が発生したり、窓や壁などにカビが生えてしまったりする原因となるでしょう。

    このほか、油汚れによってレンジフードや換気扇の腐食も懸念されます。加えて酸化した油汚れは引火しやすい性質もあるため、こびり付いた油に起因する火災の危険性もゼロではありません。

    レンジフードや換気扇の汚れを放置すると、キッチン全体が汚れたり設備が故障したりする恐れがあるのですね。

    その通りです。最悪のケースだと火事になる危険もあるため、「たかが油汚れ」と軽視し過ぎないようにしましょう。

    レンジフード掃除の適切な頻度やタイミング

    レンジフードや換気扇の掃除って、どのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?

    油を使った調理が多い家庭なら、なるべく小まめに掃除した方が安心です。「汚れが気になってから掃除しよう」と曖昧にせず、「○カ月に1回」としっかり決めておくのがベターです。

    レンジフードや換気扇の換気扇は、タイミングをあらかじめ決めて掃除するときれいな状態を保ちやすくなります。

    レンジフードや換気扇をきれいに保つための、掃除の頻度やタイミング紹介します。

    なるべく掃除に時間を掛けたくないなら月に1~2回

    熱変成した油汚れは、放置時間に比例して掃除に掛かる時間も多くなってしまいます。最低でも月に1回の頻度で掃除して、油汚れのこびり付きを防ぎましょう。レンジフードや換気扇のコンディションは常に良好で、ピカピカの状態を保ちやすくなります。

    掃除のタイミングは特に問いませんが、揚げ物をした日は油の飛び散りが激しくなります。揚げ物の翌日は、掃除に適したタイミングの一つです。

    また、喫煙者のいる家庭は、月に2回掃除した方がよいかもしれません。タバコを吸うとヤニの混じった煙が出て、レンジフードや換気扇にこびり付きます。レンジフードや換気扇・周辺の壁が、油と混じって黄色くなるでしょう。

    これを防ぐには「15日と30日は掃除の日」などとルーティン化して、徹底的にきれにした方が安心です。

    大掃除の負担を減らすなら3カ月から半年に1回

    小まめな掃除が理想とはいえ、「月に1~2回は負担が大き過ぎる」という人もいるでしょう。この場合は、3カ月から半年に1回程度でも構いません。

    定期的に掃除をすることで汚れを落としやすくなり、掃除の負担を軽減できます。

    掃除のタイミングは、気温が下がる季節よりも暖かい季節がおすすめです。

    油汚れを緩めやすくなる上、水を使うのが苦になりません。寒さに震えながら掃除に取り掛かるよりも、気分的に気楽に掃除できるでしょう。

    まとめて掃除したい派は年に1回

    レンジフードや換気扇の掃除というと、やはり「大掃除」のイメージ。「年末にキッチンの大掃除をするとき、一気にやる」という人も多いようです。

    日本人にとって、年末の大掃除は「掃除をしなければ」という気持ちになりやすいタイミングといえます。普段なかなか掃除しない人も、重い腰を上げやすいでしょう。

    ただし、年に1回の大掃除ではレンジフードや換気扇に汚れがこびり付いている恐れがあります。「こすっただけで落ちる」という簡単なものではなく、汚れを削ったり浸け置きしたりと掃除の工夫が必要になるでしょう。

    時間をあけるほど、掃除が大変になるんですね!でも、月に1~2回も掃除するのは大変そうです。

    忙しい人は、無理に掃除をする必要はありません。年に1回の大掃除でも、時間を掛ければきちんときれいになりますよ!大切なのは「定期的に掃除すること」です。

    レンジフードの掃除に必要な道具・洗剤

    レンジフードや換気扇を掃除するとき、用意しておいた方がいいものはありますか?なるべく楽に掃除をしたいのですが……。

    レンジフードや換気扇の掃除でも、キッチン掃除に使う道具を使えます。ただし洗剤は、汚れのレベルによって使い分けるのがおすすめです。一つ一つ、詳しく紹介しますね。

    レンジフードや換気扇を掃除するときは、道具を全てそろえてから始めましょう。適材適所で道具を使えば、油汚れを落とすのも難しくはありません。

    厚手で長さのあるゴム手袋・バケツ

    ゴム手袋は、こびり付いた油汚れや冷たい水、さらには洗剤の成分から手を守るために必要です。

    油汚れがひどければひどいほど、汚れをこすったり水・洗剤に触れたりする時間が長くなります。水ではなくお湯を使って掃除するケースもあるので、皮膚が弱い人は手がボロボロになってしまうかもしれません。長時間の掃除にも耐えられるよう、なるべく厚手・長めの手袋を用意しましょう。

    またバケツは、レンジフードの部品を浸け置きする際に使います。

    古布・雑巾

    古布や雑巾は、レンジフードの汚れ落としに使ったり、洗浄後の水気を拭き取ったりするために使います。最終的に油汚れでひどく汚れるため、掃除後に廃棄できるものがベターです。

    真新しい布・雑巾を使うよりは、心置きなく使える使い古しのものを用意しましょう。

    新聞紙・ゴミ袋

    新聞紙は、レンジフード下が汚れないよう、養生のために使います。レンジフードや換気扇を外すとき、ゴミや汚れが落ちてくるかもしれません。周辺にまで汚れが飛び散らないよう、しっかりと準備をする必要があるのです。

    一方、ゴミ袋はレンジフード内の部品で、外せるものを浸け置き洗いするときに使います。ゴミ袋を割いてシンク全体に広げたり、バケツ代わりに使ったりしましょう。

    破れてしまうことも想定して、複数枚用意いておくのがおすすめです。

    スポンジ・ブラシ・ヘラ

    レンジフードや換気扇の油汚れ落としに必要です。油汚れが軽い場合は、スポンジやブラシだけでも落とせます。しかし、油がノリのようにべったりと付着している場合は、より硬く尖ったヘラを使う方が簡単です。油汚れをこそぎ落とせれば、掃除の手間も省けるでしょう。

    なおヘラがない場合は、硬く尖ったもので代用できます。廃棄予定のカードや定規などがあれば、それを用意してください。

    ナチュラル系洗剤

    油汚れが比較的軽度の場合は、重曹・セスキ炭酸ソーダといったナチュラル成分で対応可能です。これらは天然素材で使いやすく、水に流しても環境を汚染しません。子どもやペットがいる家庭・エコな掃除をしたい家庭にはぴったりです。

    油汚れは、酸性の性質を持ちます。これに対し、重曹やセスキ炭酸ソーダはアルカリ性。酸性の油汚れと相性がよい上、安価で購入できるメリットもあります。

    なお、両者のうちよりアルカリ性が強いのはセスキ炭酸ソーダです。レンジフードの油汚れがひどい場合は、セスキ炭酸ソーダを選びましょう。

    ただしセスキ炭酸ソーダは皮膚のタンパク質を溶かしてくれる性質があるため、使用の際はゴム手袋が必須です。

    酸素系漂白剤

    酸素系漂白剤は、弱アルカリ性の洗剤です。同じ漂白剤でも塩素系よりも弱く、イヤなニオイもありません。換気等で神経質になり過ぎる必要もないので、レンジフード掃除にも使いやすいでしょう。

    レンジフード掃除後は、色柄もの用の漂白剤としても使えます。

    油汚れ専用洗剤

    頑固な油汚れにも対応できる、油汚れに特化した洗剤です。

    弱アルカリ性・アルカリ性のものが多く、スプレー式で手軽に使えるものも少なくありません。

    商品の選択肢はさまざまありますが、汚れを簡単に落としたいなら「業務用」を探してみるとよいでしょう。

    なるほど。掃除道具や洗剤など、たくさん用意するものがありますね。

    必要な掃除道具がそろっていれば、どんな汚れにも対処しやすくなります。効率良く掃除できるよう、事前にチェックしておくとよいですね。

    レンジフードの正しい掃除方法

    レンジフードは、どのような手順で行えばよいですか?

    まずは周辺をきちんと養生して、レンジフードを開けてください。それからフードからフィンや部品を取り出して、油汚れをしっかりと落とします。毎日掃除できない場所だからこそ、きちんと汚れを取りきりましょう。

    レンジフードの掃除は、浸け置きで油汚れを緩めるのが最も効率のよい方法です。手順にしたがって、こびり付いた汚れをキレイにしていきましょう。

    キッチン周りを新聞紙で覆う

    まずはレンジフード下を新聞紙で覆います。コンロの上はもちろん、壁・床などにも油汚れが飛び散ってしまうかもしれません。なるべく広範囲にわたって、しっかりと養生してください。

    床は水がこぼれることもあるため、ビニールシートを敷くのもおすすめです。

    シンクをビニールで覆う

    レンジフード内にある換気扇・フィルターの掃除は、主にシンクで行います。シンクに傷や汚れが付かないよう、ビニールで養生が必要です。

    ただし、シンク一面をビニールで覆ってしまうと、汚れた水を流せません。排水口部分は挟みでカットするなどをして、排水機能は確保しておきましょう。

    シンクに敷くのは大きめのビニールシートなどでもよいですが、手軽なのは大きめのゴミ袋です。切って開いて、ビニールテープやガムテープで止めましょう。

    バケツに洗剤液を作る

    バケツにゴミ袋を入れて、その中に洗剤液を作っておきましょう。後でレンジフードの部品を浸け置きするために使います。

    使用する洗剤は重曹やセスキ炭酸ソーダでもよいですが、頑固な汚れには酸素系漂白剤がおすすめです。規定量の酸素系漂白剤を50度程度のお湯に溶かすだけなので、難しいことはありません。

    レンジフードの部品がしっかり浸かるよう、多めの洗剤液を用意しておきましょう。

    レンジフードの部品を洗剤液に浸ける

    一通り養生が終わったら、レンジフードを開けます。それから、内部にある換気扇・フィルターといった取り外し可能な部品を取り出しましょう。このとき内部はかなり汚れているため、必ずゴム手袋を装着してください。

    取り出した換気扇やフィルターは、先ほど作った洗剤液に入れます。このとき、部品全体をしっかりと浸すのがポイントです。

    およそ10~15分程度で取り出してよいですが、汚れ落ちが悪い場合は少し長めに浸しておきましょう。

    レンジフード外側・内側の汚れを落とす

    部品を洗剤液に浸している間に、レンジフードの掃除を行います。スプレー式の油汚れ専用洗剤を吹き付け、スポンジ等で拭き取りましょう。汚れがひどい部分は少し待ってからこすると、落としやすくなります。

    一通り汚れが落とせたら、雑巾や古布でレンジフードに残った汚れやスプレー液の跡をきれいに拭き取ってください。

    レンジフードの部品の汚れを落とす

    洗剤液にしばらく浸けると、換気扇やフィルターから汚れが浮かび上がってくるはずです。油汚れが浮いていたらバケツから取り出し、ブラシ・スポンジ・ヘラ等で汚れをこすり落としましょう。

    水を掛けて汚れをきれいに洗い流せば、こびり付いた汚れは落ちてしまいます。その後は乾いた古布・雑巾で、部品に付いた水気を拭き取ってください。

    レンジフードの部品を元に戻す

    換気扇やフィルターをしっかりと乾燥させたら、元の場所に戻します。レンジフードがきれいになっていることを確認して、フタを閉めたら完成です。

    油汚れは、浸け置き洗いがいいんですね。

    時間がたってこびり付いた油汚れは、ただゴシゴシこするだけではなかなか落とせません。洗剤液で汚れを緩めて、根こそぎ落とし切ることが大切です。

    レンジフードを掃除するときのコツ

    レンジフード周りの掃除は、やはり大変そうですね。スムーズに掃除するためのコツなどは、あるのでしょうか?

    そうですね。洗剤パックはお掃除テクニックとして広く知られており、レンジフード掃除にも応用できます。とはいえ汚れがひどい場合は、完璧にきれいにするまでに大変な手間暇が掛かるかもしれません。手間なくレンジフード周りをきれいにしたいなら、プロに依頼することも考えましょう。

    取り外せないレンジフード周りは、浸け置き洗いできません。洗剤パックで汚れを緩めてから掃除に取り掛かりましょう。

    また、掃除のプロは手際がよく、しっかりきれいにしてくれます。プロにレンジフード周りの掃除を頼んだ場合についても見ていきましょう。

    洗剤パックで洗剤を浸透させる

    取り外し可能な部品は浸け置き洗いで対応できます。しかし、外せない部分にこびり付いた油汚れは落とすのに苦労するでしょう。

    この場合、よごれた部分を洗剤でパックして、汚れを浮かせるのがおすすめです。まずはキッチンペーパーを用意して、油汚れ専用洗剤をたっぷりと吹き付けましょう。

    キッチンペーパーを汚れの上に貼り付けたら、ラップで覆っておきます。そのまま15~20分程度置いておけば、汚れが緩んできます。乾いた古布・雑巾で拭き取れば、ピカピカになるでしょう。

    プロに依頼してみる

    あまりにも油汚れがひどい場合は、掃除のプロに依頼してみるとよいでしょう。掃除のプロはレンジフード周りの掃除を熟知している上、市販されていないプロ仕様の洗剤・道具を使います。汚れ落ちが各段によく、何層にも重なった油汚れもきっちりきれいにしてくれます。

    また、プロに依頼すれば、掃除のためにキッチンに貼り付いている必要はありません。その時間をほかの場所の掃除や自分のやりたいことに使えるため、時間を効率良く使えるでしょう。

    確かに、1人でレンジフード周りを掃除すると気持ちがくじけそうです。プロにお願いした方が、遙かに満足のいく仕上がりになりそうですね。

    レンジフードの油汚れは範囲が広く、掃除には時間が掛ります。養生したりお湯を準備したりと手間も多いため、それだけで1日が終わってしまうかもしれません。掃除のプロに任せた方が、体力・時間を温存できますよ。

    レンジフードの掃除はプロに依頼すると安心

    レンジフードや内部の部品には、熱変性した油汚れ・ホコリが混じり合ってくっついています。小まめに掃除するなら月に1~2回、最低でも年に1回はきちんと汚れを落としましょう。

    レンジフード周りの掃除は家庭でもできますが、手間や時間は掛かります。「時間がない」「ピカピカな状態にしたい」などと思う場合は、掃除のプロに任せた方が安心です。

    レンジフードの頑固な油汚れを落とすには、かなりの気力・体力が必要。ストレスを感じたら、無理せず掃除できる方法を選択しましょう。

  • 【専門家監修】エアコン掃除業者の失敗しない選び方8つのポイントを解説

    【専門家監修】エアコン掃除業者の失敗しない選び方8つのポイントを解説

    エアコンの掃除を依頼したいのですが、検索するとたくさんの業者が出てきますよね。どこがいいのか迷ってしまいます。

    エアコン掃除はある程度掃除のノウハウがあればどのような業者でも請け負うことが可能です。そのため依頼できる業者の数が多く、残念ながらよくない業者も少なくありません。失敗しないためにはよい業者選びが大切です。

    エアコン掃除業者選びのポイントは8つあります。費用や広告の文言だけでなく、サービスの質や実績、信頼性も考慮しましょう。

    この記事ではハウスクリーニングのプロが、失敗しないエアコン掃除業者の選び方や安く済ませる方法など、役立つ情報をお届けします。

    エアコン掃除業者の選び方8つのポイント

    エアコン掃除を依頼する業者を選ぶときのコツやポイントを教えてください。

    エアコン掃除業者は数多くあり、サービスの質にも大きな差があります。安さや宣伝の多さだけでは選ぶのはよくありません。必要なサービス内容と技術があり、信頼できるところを選ぶことが大切です。

    エアコン掃除業者を選ぶときは、

    • 実績と技術力
    • 対応機種
    • 損害補償の有無
    • 付加サービス
    • スタッフの対応
    • 価格の適正さ
    • 割引の有無
    • 予約の取りやすさ

    この8つのポイントを意識すると失敗しにくいです。ホームページや口コミ、実際にやり取りをしたときの印象などから判断して、よい業者を見つけましょう。

    実績と技術力

    これまでの掃除実績やスタッフの技術力はエアコン掃除の仕上がり・満足度に大きく影響します。技術が足りないスタッフがいると、部品を破損させる、水濡れ禁止の部品を濡らしてしまう、養生が不十分で家が汚れるなど、トラブルのリスクが高まります。

    実績が多く、スタッフの研修や教育が行き届いた業者を選びましょう。

    対応機種

    エアコンにはお掃除機能付きタイプがあり、このタイプは通常のエアコンよりも複雑な構造をしています。正しく掃除をするには、知識や技術が必要です。そのため、技術面や人員面の問題で対応していない業者もいます。対応している場合でも追加料金が発生することが多いです。

    業者を探す際は必ずエアコンの機種を確認し、対応しているかどうかを確認してから連絡しましょう。

    損害補償の有無

    掃除中の破損や故障など、もしものトラブルに備えて損害補償の有無も確認しましょう。同時に会社情報が開示されていることや、所在が明らかになっていることも確認しておくことが重要です。

    ごく一部の業者ですが、支払い後に音信不通になることや、責任を取らずに逃げてしまうケースがあります。あとから後悔しないように信頼できる業者を選んでください。

    付加サービス

    防カビ処理や抗菌仕上げなど、掃除に加えたサービスの有無も大切です。エアコンの中はカビが繁殖しやすいですが、掃除のあとに処理をしておけばカビを防ぎやすくなります。

    掃除の基本料金に含まれていることもありますが、オプションの別料金になる場合もあります。必要な場合は料金表を確認しておきましょう。

    スタッフの対応

    エアコン掃除は家の中で作業をします。他人を家に上げるわけですから、安心できるスタッフがよいですよね。電話やメールの対応がよいところは、スタッフ教育に力を入れていて現場に来る作業員も丁寧な人であることが多いです。

    必ずしもそうとは言えませんが「この会社に任せたい」「気持ちよくやりとりができる」と感じたところを選びましょう。

    価格の適正さ

    エアコン掃除の広告を見ていると安さばかりを売りにしているところが目立ちます。もちろん安いほうが有難いのですが「安いだけ」の業者はおすすめできません。

    エアコン掃除業者の一般的な値段は、通常の壁掛けタイプで1台当たり10,000円~13,000円(お掃除機能付きは13,500円〜15,500円)ほどです。天井埋め込み型だと16,000円〜17,000円前後が多いでしょう。

    ここから大きく逸脱して安い業者は価格だけでは決めず、じっくりと調査して納得してから選びましょう。反対に高い場合は高い理由を調べた方がよいです。オプションや充実した補償がついており、別に頼むよりもお得になることがあります。

    割引の有無

    業者によって「複数台割引」「期間限定割引」などお得な割引を実施していることがあります。できるだけ割引が適用される業者を選び、費用を抑えるようにしましょう。上手に使えば1,000円以上割引をしてもらえることもあります。

    予約の取りやすさ

    エアコン掃除をしてもらう間は自宅で待機しなくてはいけません。仕事をしている場合は都合がつきにくいと思いますので、予約の取りやすさも考慮しましょう。土日や夜間対応など、業者によって営業時間も違います。ライフスタイルを考慮して無理なく依頼できるところを見つけてください。

    信頼できて技術もあるところを選ぶことが大切ですね。でも、なかなか見分けがつきません…

    ネットの口コミを確認し、審査のある紹介サイトと提携している業者から選ぶと安心です。「不用品回収の窓口」でも審査をしており、全国の優良店だけが加盟しています。見積も無料で簡単に取っていただけますので、迷ったときはぜひご利用ください。

    エアコン掃除を業者に依頼したほうがいいケース

    エアコンの掃除は市販のスプレーを使用すれば自分でもできますよね。業者を使うメリットや依頼した方がいい状況を知りたいです。

    業者に依頼する大きなメリットは「徹底的な洗浄」と「安全性」です。とくにエアコンにトラブルが発生している場合は、プロに依頼した方が故障させたり症状を悪化させたりする心配がありません。

    エアコン掃除は見える範囲だけならご家庭でも掃除ができます。しかし、異常が発生している場合や、目に見えないところまで掃除をしたい場合は業者に依頼した方が間違いありません。

    とくに以下のような場合は業者利用のメリットが大きいです。

    隅々まできれいにしたい

    エアコンに発生するカビや汚れは、内部の細かい部分まで拡がります。自分でも掃除は可能ですが、市販の洗剤や家庭でできる掃除では完璧にはきれいにできません。徹底的に汚れやカビを取り除きたい場合は業者に依頼しましょう。強力な洗剤や高圧洗浄機を使って、フィンの隙間や溜まった汚れまで掃除します。

    エアコンを使うと異音がする

    妙に動作音が大きいときや、今までなかった異音がした場合は何らかの故障が発生しているか、故障の前兆の可能性があります。

    異音の原因は

    • 汚れが溜まっている
    • 部品が外れた、または破損した
    • 何らかの故障が発生している

    のいずれかであることが多いです。

    そのまま掃除すると、水漏れや故障を悪化させる可能性があります。必ず正しい判断ができるプロに任せましょう。知識が豊富なプロなら、異音の原因を見つけて対処できます。

    掃除をしても嫌な臭いがする

    できる範囲の掃除をしてもエアコン稼働時に嫌な臭いがする場合は、見えない場所にカビが繁殖しているかもしれません。放置すると体への悪影響が心配ですので、一度徹底的な洗浄を依頼した方がよいです。プロの掃除なら臭いも消えて快適に使用できるようになります。

    エアコンの効きが悪くなった

    なかなか冷えない、暖まらない、設定温度になるまでに時間がかかる…

    そんな症状が出て、フィルターを掃除しても改善しない場合もプロに依頼した方がよい状態です。どこかで故障が発生しているか、汚れやホコリが溜まっている可能性があります。

    2年以上内部の掃除をしていない

    エアコンは使うほど汚れ、夏と冬しか稼働しなくても1年もすれば中にカビや汚れが溜まっています。

    2年以上放置しているとカビは増え、汚れも頑固になっていますので、一度プロに依頼してリセットしたほうがよいでしょう。

    中古で購入してそのまま使っている

    中古で購入したエアコンは、汚れが溜まっていたり、気づかない部分が破損していたりすることがあります。

    問題が起きていなくても、劣化していた部分を掃除の際に壊してしまう可能性もあるため、一度はプロに任せて状態チェックも兼ねて掃除をしてもらいましょう。エアコンの寿命を延ばすことにもつながります。

    エアコンのクリーニングはメーカーに依頼できることもありますよね。業者に依頼するメリットはありますか?

    はい、一部のメーカーではエアコンクリーニングサービスを行っています。業者に依頼するメリットは、安く早く済ませられるという点です。

    費用を抑えて依頼したい

    ハウスクリーニング業者をはじめとしたエアコン清掃を請け負う業者の多くは、壁掛けタイプの一般的なエアコン掃除料金を1台10,000円~13,000円で設定しています。

    対してメーカーは1台18,000円~25,000円であることが多く割高です。費用をなるべく抑えたいときは業者を利用したほうがよいでしょう。キャンペーンや割引も利用すればさらに安くなります。

    できるだけ早く済ませたい

    繁忙期は難しいですが、早い業者は最短でその日のうちにエアコン掃除の依頼ができ、当日~翌日には作業も完了します。

    メーカーだと何日か先の予約を取るか、エアコンを預けて作業をしてもらうのが一般的です。真夏や真冬など、エアコン必須な時期や急いでいるときは業者のほうがよいでしょう。

    エアコン掃除業者への依頼が安くなるタイミング

    エアコン掃除を依頼しようと思うのですが、安くする方法はありますか?家中のエアコンを依頼すると負担が大きくて…

    エアコン掃除は業者がヒマな時期を狙うと費用を抑えやすくなります。夏場と冬場を避けるのがポイントです。

    エアコン掃除の依頼は、稼働時間が増える梅雨~夏場が最も多いです。近年は残暑が厳しく、9月の終わりころまで依頼が多くなります。

    この時期は割引やキャンペーンもなく、割増料金が発生することも。できるだけ夏は避けて依頼するのが安く済ませるコツです。

    春はキャンペーンも豊富で安い

    一番おすすめなのは春です。忙しくなる夏場に備えて、業者は依頼を分散させる目的で春のうちにいろいろなキャンペーンを行います。

    この時期を狙えば1台につき1,000円~2,000円ほど節約できるかもしれません。複数台割引があればさらに安くなります。

    涼しくなる秋も安くなりやすい

    エアコンを使わなくなる秋頃もキャンペーンが出てきます。夏の間に溜まった汚れやカビの掃除もできるので、おすすめの季節です。

    依頼が減る年始もおすすめ

    大掃除に絡む年末の繁忙期が終わり、年始になると業者はヒマになります。春と同様にキャンペーンやクーポンの配布が増え、この時期もお得に利用できるでしょう。

    なるほど!エアコン掃除の依頼が少なそうな時期を狙うのがポイントですね。

    その通りです。依頼が減る時期はお得なキャンペーンやクーポン配布が増えるので、いろいろな業者のサービスを比較して利用すればかなり費用を抑えられると思います。

    エアコン掃除業者に依頼する際に注意すること

    エアコン掃除を依頼するときに注意した方がいいことは何ですか?

    「エアコン掃除業者の選び方8つのポイント」でお話したポイントをしっかりと押さえることが大切です。また、契約の前には以下の点をご自身の目でチェックしておきましょう。

    見積もり内容を理解して納得できるか

    見積もりの出し方は業者によって違います。含まれるサービスやその金額を確認し、すべて理解して納得してから依頼しましょう。

    とくに抗菌仕上げや防カビ処理をはじめとしたオプションには要注意です。必要な作業が含まれていて、その料金にも問題ないか注意してください。

    電話やメールのレスポンスは早いか

    依頼や見積もりの連絡だけでなく、問い合わせに対するレスポンスの速度も重要です。契約に繋がる連絡だけ対応が早くても、その他の連絡が遅いとトラブル発生時にすぐに対応してもらえない可能性があります。

    補償内容は十分か

    問題のない業者に依頼しても、思わぬトラブルが発生する可能性がないとは言い切れません。

    エアコンが掃除中に壊れた場合や、家具や壁紙を汚した場合などの補償がどうなっているかも確認しておきましょう。契約時に補償に関する書類を交わすことも忘れずに。

    見積もりの内容に納得できなかったら、見積もり後でもお断りしてもよいのでしょうか?

    エアコン掃除の見積もりは作業当日に現地で最終確認を行うことが多いです。「せっかく来てもらったのに…」と思うかもしれませんが、納得できなければその場で断って問題ありません。

    エアコン清掃業者の利用でよくあるトラブル

    エアコン掃除を依頼したときのトラブルにはどんなものがありますか?

    普通の業者を利用すればトラブルになることは少ないです。あるとすれば、作業中の破損や家を汚すといったトラブルでしょう。

    人が作業をするわけですから、何かの弾みで事故が発生する可能性はゼロではありません。

    悪い業者に当たってしまった場合は、それだけでは事が治まらない問題に発展する可能性もあります。よくあるトラブルを知っておきましょう。

    エアコンを壊された

    エアコンの部品には水濡れ禁止のものがあります。そこに誤って水や洗剤をかけてしまうことや、知識・経験不足による破損事故は少なくありません。

    元から破損していたのか、掃除中に破損したのかを判断することは難しいです。不安があるときは、掃除前の稼働状況が分かるように動画や写真を残しておきましょう。

    家の中を汚された

    エアコン掃除では、周囲の壁や家具、床に養生を行って汚れないようにします。これが不十分だと漏れた汚水が付着することや、飛び散った洗剤で汚れることがあります。

    見積もりと請求額が違う

    見積もり金額と実際の請求額が違うトラブルも多いです。

    • 「〇〇もしておきましょうか?」と聞かれ、気軽に「お願いします」と答えたらオプション料金を追加で取られた…
    • 対応していない機種だったので追加の作業料金が必要になった…
    • コインパーキングを利用したお金まで請求された…

    など、金額に差ができる理由は様々です。細かく確認し、追加料金が発生する際は教えてもらうように念押ししましょう。

    作業後に連絡がつかない

    残念ながらエアコン掃除業者には悪徳業者といわれる存在も少なくありません。

    そのような業者は雑な作業で料金を取り、その後音信不通になることが多いです。

    エアコンを壊されたり、家を汚されたりしても責任を取ってもらえない状態になります。

    エアコン掃除業者選びはスタッフの対応と実績が大事

    エアコン掃除を業者に頼む際は、信頼できることが何よりも重要です。メールや電話をしたときのスタッフの対応や、これまでの実績をよく確認しましょう。

    大手の清掃業者でなくとも、頼れる町のお掃除屋さんは多くあります。「おそうじ合衆国」では全国のハウスクリーニング業者をご紹介していますので、お近くの優良業者を探すときはぜひご活用ください。

    よい業者を選べば気づかなかった汚れもきれいになり、快適に安心してエアコンを使えるようになります。

  • 【専門家監修】浴槽に黒ずみができる原因や落とし方のコツ・予防法を解説

    【専門家監修】浴槽に黒ずみができる原因や落とし方のコツ・予防法を解説

    気づいたら浴槽にうっすら黒ずみが…。見た目にも衛生的にもよくないし、簡単にできる掃除方法が知りたいです。

    浴槽はさまざまな要因から黒ずみやすい場所です。最初に原因をしっかり把握した上で、どの掃除方法が合っているのかを考えていきましょう。

    浴槽は、水垢や石鹸カス、皮脂などで汚れやすい部分です。放置しておくと黒ずみ汚れがひどくなり、カビがはえてしまう可能性もあります。

    そんな浴槽で入浴しても衛生的ではありませんし、カビ菌を吸い込んでしまうかもしれません。

    黒ずみは早めに原因を追求して、それに合わせた掃除をおこないましょう。

    黒ずみの掃除におすすめのアイテムや掃除方法、さらに黒ずみを防ぐコツについて解説します。

    浴槽に黒ずみができる原因とは?

    浴槽の黒ずみの原因は何ですか?

    黒ずみの原因として考えられるのは主に水垢、石鹸カス、皮脂汚れ、そしてカビです。浴室は水気が多く、毎日使う場所ですので、その分汚れやすい場所です。少し掃除をしないでいると、すぐに浴槽の黒ずみなども目立つようになってしまいます。

    擦っても落ちない黒ずみは水垢

    水道水にはミネラル成分が豊富に含まれています。カルシウム、マグネシウムといったミネラル成分は、水道水の水が蒸発したあとにも浴槽表面に残ります。

    これに皮脂や石鹸カスが付着することで汚れが目立つようになります。

    浴槽は常に水道水で満たされていることも多く、その分水垢汚れがつきやすいです。

    水垢汚れは頑固で、普通の浴槽用洗剤で擦っても落とせません。表面の皮脂や石鹸カスが取れて一見黒ずみがなくなったように見えても、触るとザラついていたりよく見ると汚れが残っていたりします。

    粉っぽい黒ずみは石鹸カス

    浴室では石鹸、ボディソープ、シャンプー、洗顔など、石鹸カスが飛びやすい場所です。浴槽の中にこの石鹸成分が入ったり、浴槽の中でシャンプーや洗顔などをしていたりすると、石鹸カスによる汚れがひどくなります。

    石鹸カスが付着した浴槽にその他の汚れが付着することで黒ずみとなってしまいます。

    石鹸カスによる黒ずみの特徴は乾くと粉っぽくなるという点です。

    フチの粘つく黒ずみは皮脂汚れ

    浴槽に浸かると一日の汗や皮脂が出てお湯に溶けだします。この皮脂が浴槽に残り、黒ずみとなるケースもあります。

    浴槽のお湯を張っていた高さに触ると粘つくような黒ずみ汚れがある場合は皮脂汚れの可能性が高いです。

    皮脂汚れは放置すると雑菌が繁殖しやすくなり、黒ずみが目立つようになります。

    長年放置した黒ずみはカビの可能性も

    湿度が高く水分や皮脂、石鹸カスなど、カビのエサになるものが多い浴槽は、カビが繁殖しやすい条件が整っています。

    掃除を怠っていると水垢、石鹸カス、皮脂に雑菌が発生し、すぐにカビがはえてしまいます。

    カビは浴槽以外にも排水溝や浴室のドア、ゴムパッキン部分にも発生しやすいです。

    黒ずみの原因はたくさんあるんですね。そのまま入浴するのはかえって不衛生かも…。

    頻繁に掃除や換気をきちんとしていれば汚れはひどくなりませんが、毎日入浴しているのであればその分黒ずみの原因となる汚れの発生は抑えられません。浴室は常に清潔にすることを心がけてください。

    浴槽の黒ずみ掃除に使うアイテム

    浴槽の黒ずみ汚れにはどんな掃除アイテムを使えばいいですか?

    浴槽の黒ずみ汚れの原因によって使い分けることが大切です。酸性の汚れ、アルカリ性の汚れなど、汚れの種類によって効果的なアイテムは違うので上手に使い分けましょう。

    ぬめりや皮脂には重曹

    ぬめりや皮脂による黒ずみ汚れがひどい場合は重曹がおすすめです。

    ぬめりや皮脂は酸性の汚れです。そのため、重曹のアルカリ性の成分がその汚れにしっかりアプローチしてくれます。

    重曹は浴槽だけでなくキッチンの油汚れ、食品汚れ、ぬめりにも効果的で、人体への影響も少ない便利な掃除アイテムです。ぜひこの機会に入手してください。

    重曹と水をスプレーボトルに入れ、汚れが気になる場所に吹き付け、数分放置してから擦り洗いをすればぬめりや皮脂による黒ずみを落とせます。

    水垢、石鹸カスにはクエン酸

    水垢や石鹸カスといったアルカリ性の汚れには、酸性であるクエン酸で掃除するのがおすすめです。

    クエン酸のスプレーはスーパーなどでも販売されているため入手しやすいです。

    クエン酸の粉末と水をスプレーボトルに入れるだけでも簡単に作れます。

    こちらも掃除方法は重曹と同じで、黒ずみに吹き付けて数分放置したあと擦り洗いをします。

    重曹を使っても黒ずみが解消されなかった場合はクエン酸を試してみてください。

    カビには漂白剤

    カビが発生してしまっている場合は、漂白剤と重曹でアプローチしましょう。

    重曹と酸素系の漂白剤を同量、そして水を足してペーストを作ります。

    黒ずみが気になる部分に塗りつけて、数時間放置します。

    その後擦って洗い流せば、カビもしっかりきれいに落とせます。

    浴槽の他浴室内にカビが気になる場所があれば、その部分にも塗りつけましょう。

    カビ専用のアイテムを使うのもおすすめです。

    黒ずみの種類によって効果的なアイテムは違うんですね!

    アルカリ性の汚れか酸性の汚れか、カビなのかによってアイテムを使い分けるのが、上手な掃除のポイントです。重曹やクエン酸、漂白剤は、浴室以外の場所の掃除にも役立つアイテムなので、この機会にぜひ取り入れる習慣をつけてみてください。

    浴槽の黒ずみを簡単に落とすコツ

    浴槽の黒ずみを簡単に落とす方法はありますか?

    基本的には浴槽の普通の掃除方法と同じ擦り洗いでOKです。しつこい黒ずみはパックをする方法もおすすめですよ。

    基本的には擦り洗いでOK

    浴槽の黒ずみ汚れは、使うアイテムを間違わなければそこまで難しい掃除ではありません。

    汚れが気になる場所に洗剤や重曹、クエン酸などを吹き付け、数分放置したあとにスポンジで擦り洗いをすればOKです。

    放置している間に浴室の他の部分の掃除をすれば、効率的に掃除できるでしょう。

    しつこいカビはパックで落とす

    カビの汚れはしつこく、また目に見えないカビ菌もしっかり落とさなければまたすぐにカビが繁殖して黒ずみ汚れが目立つようになってしまいます。

    擦っても落ちない頑固なカビ汚れには、ペースト状にした重曹と漂白剤を塗りつけてしっかりパックをしましょう。

    2時間から半日ほど、様子を見ながらパックを続けてください。

    ペーストが乾燥してしまわないように上からラップを貼り付けるのもおすすめです。

    換気や手袋の着用などを忘れない

    重曹やクエン酸は人によっては肌荒れの原因になることもあります。掃除をする際は手袋をはめて、液体が付着した場合は洗い流すようにしてください。

    カビ用のアイテムを使う際は、浴室内をしっかり換気することも大切です。効果が強いカビ用洗剤は、他の成分と混ざることで有毒ガスを発生させるものもあります。他の洗剤と一緒に使わないようにしましょう。

    浴槽の黒ずみ掃除のコツがわかってきました!

    とくに難しい掃除方法やアイテムが必要なわけではないので、黒ずみ汚れが気になったら早めに対処するようにしてくださいね。

    浴槽の黒ずみを予防する方法

    浴槽の黒ずみを防ぐ方法も知りたいです。

    浴槽は黒ずみとなる原因がたくさん潜んでいるので、できるだけこまめに掃除、換気をして清潔に保つことが大切です。さらに高温のお湯をかけてカビの繁殖を防ぐのも効果的ですよ。

    浴室を常に換気する

    浴室は湿気が多く、その分菌が繁殖しやすいです。

    皮脂や石鹸カスなど菌のエサになる汚れも多く、湿度が高いままだとあっという間に黒カビが発生します。

    入浴中以外のときも浴室は常に換気をして、湿度を下げるようにしましょう。

    浴槽の水は早めに抜く

    浴槽に張ったお湯に皮脂や石鹸カスが浮ぶことで、お湯が張ってあったラインに沿って黒ずみ汚れが付着しやすくなります。

    入浴後お湯は放置せず、すぐに流すようにしましょう。

    入浴後だけでなく掃除のあとも、タオルや水きりワイパーなどでできるだけ水分をなくしておくことも大切です。

    高温のお湯でカビの繁殖を防ぐ

    カビは高温のお湯に弱いです。

    発生、繁殖を防ぐためには、高温のお湯を浴槽全体にかけるのがおすすめです。

    入浴後お湯を抜いたら、高温のシャワーで浴槽内の汚れを簡単に落とし、最後に水分を拭き取って換気をすれば、かなり黒ずみとなる汚れの原因を減らせます。

    浴槽の黒ずみ防止は日々のちょっとした心がけが大切なんですね。

    浴室は基本的に毎日掃除した方がいいですが、難しい場合でも最低限これらの対策はしておきたいですね。黒ずみが気になり始める前にさっと掃除してしまうのもおすすめですよ。

    浴槽の黒ずみは掃除のプロに任せてピカピカに!

    浴槽の黒ずみには水垢、石鹸カス、皮脂、カビなどの原因があります。これらの原因に合わせたアイテムを使えば、黒ずみ汚れも簡単に落とせます。

    eですが長年放置した浴槽の黒ずみは、上記のような方法で落とせないこともあります。

    そのまま放置するのは不衛生ですので、早めに掃除のプロの業者を活用しましょう。

    専門的なアイテムや知識を駆使して、浴槽をピカピカにしてくれます。

    掃除のプロに相談すれば、浴槽だけでなく浴室のカビや排水溝の汚れ、鏡のウロコなどの掃除もおこなってくれます。

    自分では難しかった部分の掃除まで徹底的におこなってくれるだけでなく、掃除のコツや汚れの予防方法などのアドバイスをくれることもあります。

    まずは黒ずみ汚れを掃除してみて、あまり効果を感じられなかった、何が原因かわからなかったという場合は掃除のプロに相談してみましょう。

    今回は浴槽の黒ずみの掃除方法について解説しましたが、お風呂の排水口が流れない原因や解消法については、風呂場の排水溝が流れない|原因チェックから自分でできる解消法・予防・賃貸の注意点をご確認ください。

  • 【専門家監修】ホームクリーニングの正しい手順やリスクを衣類別に解説

    【専門家監修】ホームクリーニングの正しい手順やリスクを衣類別に解説

    クリーニング店に大量の服を持っていくのが面倒!お金もかかるし、自宅でクリーニングする方法はありませんか?

    衣類はその種類によってはホームクリーニングできるものもあります。ですが正しい知識がなければ失敗してしまうこともあります。大切な衣類を台無しにしてしまわないためにも、ホームクリーニングをおこなう際は細心の注意を払うことが大切です。

    近年は洗濯機のコースも充実しており、おしゃれ着用、ドライクリーニング用の洗剤なども簡単に購入できます。


    ひと昔前ならクリーニング店に持ち込まなければならなかったような衣類でも、今では自宅でクリーニングができるかもしれません。


    ですがすべての衣類をホームクリーニングできるわけではありません。


    どんな種類の衣類がホームクリーニングできるのか、ホームクリーニングをおこなうことのリスクについても確認しておきましょう。


    衣類別 ホームクリーニングの基本手順

    ホームクリーニングできるのはどんな衣類ですか?正しいクリーニング方法も知りたいです。

    ウールやレーヨン、アンゴラ、麻などの衣類はホームクリーニングできます。それぞれに洗濯の手順や注意点は違いますのですべて同じ方法で洗濯して「失敗した!」ということのないように注意してください。

    ウールのホームクリーニング

    ウールは普通の方法で洗濯すると縮んでしまいます。


    ですが、丁寧にホームクリーニングすれば、クリーニング店に持ち込まなくてもきれいにできます。


    まずはラベルを確認して、自宅で洗濯できるかをチェックしてください。ウールの場合は洗濯する水の温度や、洗濯機可能か、手洗い推奨かが記載されています。このとき自宅での洗濯不可のラベルがある場合はホームクリーニングは諦め、プロのクリーニング店に任せましょう。


    洗濯可能のウールの場合はその衣類を洗濯ネットに入れ、中性洗剤で洗いましょう。ネットは衣類を入れてもすき間ができないくらいの大きさがおすすめです。洗濯機のドライコース、おしゃれ着コース、水流が弱めのコースで洗濯してください。


    中性洗剤をつけた綿棒などで目立たない部分を擦り、衣類が色落ちしないか確認しておくことも忘れずに。


    手洗いの場合は指定された温度以下の水を用意し、少しの中性洗剤を混ぜたもので丁寧に押し洗いします。擦り洗いすると生地が傷んでしまうので注意してください。よくすすぎ、水が洗剤の泡で濁らなくなったら完了です。


    洗濯の場合も手洗いの場合も、脱水はとくに慎重におこなってください。洗濯機の脱水はウールに大きなダメージを与えます。濡れたウールを強く絞るのもNGです。


    濡れた状態のウールの衣類をタオルの上で広げて、丁寧に水分を吸い取りましょう。


    干すときはウールへの負担が少ない平干しをしてください。平干し用のネットなどを活用するとスムーズです。

    レーヨンのホームクリーニング

    自然の繊維から作られ、天然由来のエコな素材として注目されているレーヨン。発色がよく肌ざわりもよいという特徴を持ちながら、水に弱いというデメリットもあります。普通に洗濯すると破れたり縮んだりする可能性が高いので、ホームクリーニングの際は丁寧に手順を進めましょう。


    とくにレーヨンは水に弱く、色移りしやすいです。色のついた衣類や柄の衣類には注意し、事前に目立たない部分を濡らして確認しましょう。


    衣類のラベルを確認して洗濯OKだった場合は中性洗剤を使い、低温の水でおしゃれ着コースなどで洗濯してください。このとき衣類をネットに入れることも忘れないようにしてください。


    脱水によるダメージは大きいため、洗濯機では10秒ほど脱水し、あとは平干しで乾かしましょう。


    レーヨンは洗濯不可でも手洗いできるものもあります。その場合は中性洗剤を少量混ぜた水で押し洗いをしてください。揉んだり擦ったりしないよう注意しましょう。


    脱水は、タオルの上に置いて別のタオルで挟んで水分を取っていく方法がおすすめです。


    干す際は平干しで、直射日光に当たらない場所を選ぶようにしてください。

    アンゴラのホームクリーニング

    アンゴラとはウサギやヤギの毛を使った生地のことです。ふんわりとした肌ざわりや暖かさが特徴ですが、配合されている割合が高ければ高いほど毛が抜けやすいという特徴もあります。


    ラベルを確認して、アンゴラの割合が高い場合はホームクリーニングは諦めてクリーニング店に依頼した方がよいでしょう。


    アンゴラは基本的に手洗いがおすすめです。中性洗剤を混ぜた水につけ置きしましょう。このとき柔軟剤も一緒に入れると、繊維同士の摩擦を防いでくれます。


    5分ほどつけ置きしたら、きれいな水でゆするようにして洗剤を落とします。数回繰り返して自ら出したら形を整え、タオルで水分を取ってから平干しします。


    アンゴラはとくにダメージを受けやすいので、できるだけ刺激を避けてホームクリーニングするよう意識してください。

    難しそうな素材でも気を付ければホームクリーニングができるんですね!

    同じ素材でも割合や色、柄などによってはホームクリーニングが難しい場合があるので、まずはラベルを確認することが大切です。不安な場合は色落ちや縮みなども事前に確認しておいてくださいね。

    ホームクリーニングでよくある失敗とは?

    ホームクリーニングにチャレンジしたいけど、失敗が怖いです。

    ホームクリーニングに失敗したという声は多いです。大切な衣類を守るためにも、リスクはあらかじめ確認しておきましょう。

    ホームクリーニングはクリーニング店に持ち込む手間が省ける、費用がかからないといったメリットがありますが、失敗してしまうとその衣類を着られなくなってしまいます。


    ホームクリーニングでよくある失敗をチェックして、自分が該当しないように注意しましょう。

    そもそもの知識が少ないまま洗濯してしまう

    その衣類にどんな生地が使われているのか、その生地は熱や水など何に弱いのかをきちんと知る必要があります。


    一般的な洗剤とおしゃれ着用洗剤の違い、手洗いするときの水の温度によるダメージの違い、干し方によるダメージの違いなど、洗濯、クリーニングの正しい知識を身につけてからホームクリーニングにチャレンジしましょう。


    わからないままホームクリーニングをおこなうと失敗してしまう可能性が高くなります。

    干すときに型崩れしてしまう

    デリケートな生地は洗うときだけでなく干すときにも細心の注意が必要です。


    洗濯機に脱水を丸投げできないので、水分を含んで重たくなった衣類は普通に干すと重みで型崩れしてしまいます。


    デリケートな素材は吊るして干すのではなく、平たい場所に広げて干すようにしてください。平置きネットを使えば、干すスペースが少なくても簡単に平干しができます。

    洗濯機のコースに任せっぱなしにする

    最近の洗濯機にはドライクリーニングコースやおしゃれ着コース、手洗いコースなどがあります。ですがこのコースを選べば失敗しないという保証はありません。


    衣類によっては洗濯機で洗う、脱水をすること自体が大きなダメージとなるものもあります。


    心配な場合は洗濯機は使わずに手洗いで優しく汚れを落とすようにしましょう。1ヵ所だけの汚れが気になるようであれば、全体は洗わずその部分だけ洗剤につけて洗う程度でもOKです。

    ホームクリーニングは手軽だけど、その分失敗のリスクもきちんと考えておかなければならないんですね…。

    自分で洗って失敗してしまってもすべて自己責任なので、本当にホームクリーニングすべきかどうかをよく考えることが大切です。

    ホームクリーニングで失敗しないためのポイント

    ホームクリーニングで失敗しないポイントはありますか?

    絶対に失敗しないという保証はありませんが、とにかく丁寧に、慎重に作業を進めることが大切です。

    洗濯表示をしっかり確認する

    まずはその衣類の洗濯表示を確認してください。


    洗濯機不可、手洗い不可のマークがある場合はホームクリーニングはせず、クリーニング店に相談しましょう。


    ホームクリーニングができる衣類であっても洗濯方法や温度などをよく確認してください。

    ドライクリーニング用洗剤を使う

    ドライクリーニング用、おしゃれ着用などの中性洗剤は衣類へのダメージが少な目です。


    汚れやにおいが気になるなどの場合、洗濯機で洗える衣類の場合もこれらの洗剤を使いましょう。

    柔軟剤は衣類の繊維を柔らかくし、生地の摩擦を最低限に抑えてくれます。


    ネットに入れて柔軟剤も使用し、ダメージを抑える工夫もしましょう。

    脱水時間は短めにする

    洗濯機の脱水は衣類に大きなダメージを与えます。


    10秒程度脱水したら、あとはタオルで優しく水分を吸い取りましょう。


    手洗いの場合、強く絞ったりタオルで擦ったりすると生地が固くなったり縮んでしまうこともあります。


    脱水に時間や力をかけず、平干ししてしっかり乾かすようにしてください。

    ホームクリーニングのポイントは掴めました!失敗しないようにチャレンジしてみます。

    ラベルの表示や洗濯方法、洗剤の選び方、洗い方などに注意すればホームクリーニングできる衣類は多いです。あとから後悔しないために、少しでも違和感を感じたり不安だったりした場合は中断して、クリーニング店に相談してくださいね。

    ホームクリーニングできない衣類はプロにお任せ


    ホームクリーニングできる衣類や失敗のリスク、ホームクリーニングのポイントなどについて解説しました。


    クリーニング店に持ち込む手間や費用を抑えられるホームクリーニングですが、失敗するリスクも高いことを覚えておいてください。


    ホームクリーニングできるかわからない衣類や大切に着たい衣類は無理をせず、クリーニングのプロに相談することをおすすめします。



  • 【専門家監修】水回り掃除の基本的な手順や使えるテクニックを場所別に紹介

    【専門家監修】水回り掃除の基本的な手順や使えるテクニックを場所別に紹介

    シンクやトイレなど、水回りの掃除にいつも悪戦苦闘しています。役立つ掃除テクニックはありますか?

    水回りは水垢やぬめりなど、独特の汚れが多くつきやすい場所です。それぞれに合わせた掃除方法を覚えておくと、掃除がスムーズになりますよ。また、掃除をする際はスムーズにおこなえる手順も確認しておくことが大切です。

    水回りは毎日よく使う場所であり、その分汚れもつきやすいです。放置すると水垢やぬめりの汚れがひどくなり、カビがはえる原因にもなってしまいます。

    汚れに対して的確にアプローチできる掃除方法を確認しましょう。

    どんな手順でおこなえばよいのか、どれくらいの頻度でおこなえばよいのかなど掃除のポイントについても解説します。

    キッチンシンク掃除の手順や使えるテクニック

    キッチンは水垢だけでなく石鹸カスや油汚れ、さらにぬめりもひどくて掃除が大変です。放置するわけにもいかないし、よい掃除方法はありませんか?

    キッチンのさまざまな汚れには、それぞれに効果があるアイテムを使い分けることが掃除のポイントです。毎日使う場所なので、日々簡単なお手入れをして掃除の手間を軽減させることも大切です。

    水垢はクエン酸で簡単に落ちる

    シンクや蛇口にウロコのようにブツブツと落ちない汚れができていたらそれは水垢汚れです。

    水垢汚れは普通に拭き取るだけでは落とせません。水道水のミネラル、食品のカルシウムが結合して、白く汚れが残っている状態です。

    この水垢汚れはクエン酸で落とせます。

    手順としては、まずスプレーボトルにクエン酸少しと水を入れてよく混ぜます。

    それを蛇口やシンクなど、水垢汚れが気になる場所にたっぷり吹きかけましょう。

    そのまま一時間程度放置し、スポンジで擦れば頑固な水垢も簡単にきれいになります。

    ぬめりやカビは漂白剤で落とす

    頻繁に掃除していなかったりキッチンを使う頻度が高いと、ぬめりやカビが発生します。

    放置するとさらに雑菌が繁殖し、悪臭の原因にもなります。

    気になり始めたらすぐに掃除をしましょう。

    比較的軽いぬめり汚れは、食器洗い用の洗剤でも簡単に落とせます。

    古くなったスポンジにいつも使っている洗剤を振りかけて泡立て、ぬめりが気になる部分を擦り洗いしましょう。

    それでも落ちないような頑固なぬめりやカビには漂白剤が効果的です。

    50度くらいのお湯に漂白剤を混ぜ、つけ置きします。シンク自体の汚れが気になる場合は雑巾にお湯と漂白剤を混ぜたものを染み込ませ、汚れが気になる場所に被せて放置しましょう。

    このときに使う漂白剤は酵素系のものがおすすめです。

    漂白剤には塩素系のものもありますが、塩素系の漂白剤を使うとシンクを傷つけてしまう原因になるので注意してください。

    油汚れには重曹やセスキ炭酸ソーダ

    キッチンシンクは他の水回りと違い食品の汚れもひどくなる場所です。

    放置すると害虫や悪臭、カビの発生の原因になります。

    さらに油汚れのほか、キッチンで使った石鹸カスの汚れの場合もあります。

    油汚れや石鹸カスといった汚れには、重曹やセスキ炭酸ソーダといったアルカリ性の洗剤を使うのがおすすめです。

    重曹やセスキ炭酸ソーダをスプレーボトルに水と一緒に入れて、汚れが気になる場所に吹きかけます。その後拭き取れば、頑固な油汚れや石鹸カスもきれいに落とせます。

    これらは強い洗剤ではないのでなかなか落ちない場合は放置時間を伸ばす必要がありますが、その分食品や食器を扱うキッチンシンクでも使いやすいというメリットがあります。

    キッチンシンクはどれくらいの頻度で掃除すればよいですか?

    水垢などの頑固な汚れは、気づいたときには落とすのが大変になっています。こまめに水気をふき取り、古いスポンジなどを活用していつもきれいなキッチンを目指しましょう。

    また、キッチンシンクをきれいにしても三角コーナーの生ゴミ臭が残ってしまうことも…。そんなときは、生ごみのニオイ対処法!正しい捨て方とおすすめグッズを確認してみてください。

    トイレ掃除の手順や使えるテクニック

    トイレの掃除はいつも億劫です…。スムーズに掃除できる方法はありますか?

    トイレは便器の掃除だけでなく狭いスペースでさまざまな掃除をしなければならないので大変ですよね。トイレ掃除の基本的な手順や汚れを落とす方法を見てみましょう。

    掃除は上から、奥からが基本

    トイレはストック棚やタンク、小窓、換気扇などさまざまな場所を掃除しなければなりません。

    掃除をする際は上から、奥からといったポイントを理解しておきましょう。換気扇や窓などの上の部分から汚れを落としていくことで、最後にまとめてトイレ内のほこりや汚れを落とせます。

    手順を間違えると二度手間になったり、余計に汚れを広げてしまったりするので注意してください。

    ストック棚などが上にある場合もこちらから掃除しましょう。次に手洗い場やタンク、便器、最後に床の掃除をして完了です。

    手洗い場を掃除する

    トイレ内に手洗い場がある、タンクの上部が手洗いスペースになっている場合は、便器の掃除を始める前にこちらを掃除しましょう。

    水を頻繁に使うので、水垢汚れなどが発生しやすいです。日々水気をきちんと拭き取っていれば問題ありませんが、水垢汚れがすでに発生している場合はクエン酸スプレーなどを振りかけて汚れにアプローチしてください。

    便器の掃除をする

    便器の掃除は、フタ、便座、便器内の順番でおこないます。

    フタや便座などは拭き取ってそのまま水に流せる使い捨ての掃除用ウェットティッシュを使うのもおすすめです。

    便器内に使う洗剤は中性の一般的なもので構いませんが、放置しすぎて尿石汚れや黄ばみが発生している場合は酸性洗剤もおすすめです。

    酸性洗剤は大理石や金属製の便器、床などには使えないので注意してください。また、塩素系の洗剤と混ぜることでガスが発生するため、使用は慎重に検討しましょう。

    掃除アイテムにはブラシやスポンジがありますが、ブラシの方が手が届きにくい部分までしっかり汚れをこすり落としやすいです。フチの裏などは流せるトイレ掃除用のウェットティッシュを活用しましょう。

    トイレ掃除は手順をおさえればスムーズにできそうですね。

    あれもこれも…といろいろ考えてしまうと掃除自体が億劫になってしまうので、流れを掴んで便利なアイテムも活用して、簡単に掃除できるようにしておきましょう。

    浴室掃除の手順や使えるテクニック

    浴槽のような掃除箇所の多い水回りの掃除にも手順やテクニックはありますか?

    水垢やぬめりなどは先ほどご紹介したアイテムで落とせます。ポイントとしては浴槽、壁、床、排水溝といった手順で掃除をしていくことです。

    浴槽の掃除をする

    まずは浴槽の掃除です。浴槽用の洗剤で擦り洗いすれば、皮脂汚れや石鹸カスなどは比較的簡単に落とせます。

    しぶとい汚れやカビには塩素系漂白剤などもおすすめです。

    重曹やクエン酸といった人体への影響が少ない洗剤は安心ではありますがその分洗浄力は弱めです。使う場合は数分放置して汚れをしっかり吸着させてから擦りましょう。

    壁や床の掃除をする

    浴槽の次は壁や床です。こちらも浴槽用の洗剤を使って構いません。

    鏡や蛇口にはクエン酸スプレーなどを使って水垢、ウロコ汚れを取り除きましょう。

    掃除後に水滴が残っていると水垢やカビの原因になりますので、最後に乾いた布で拭き取ることも忘れないようにしてください。

    排水溝の掃除をする

    最後に排水溝です。

    髪の毛や皮脂汚れ、石鹸カスなどが溜まりやすいのでできれば毎日掃除することをおすすめします。

    面倒に感じる方は排水ネットや髪の毛をキャッチするアイテムを使って掃除の負担を減らすのもおすすめです。

    浴室はどれくらいの頻度で掃除すればよいですか?

    基本的には毎日がよいでしょう。排水溝は毎日掃除する、浴槽は2日に1回、浴室全体は週に1回など頻度をわけると、日々の負担を軽減できますよ。

    洗面所掃除の手順や使えるテクニック

    最後に、洗面所の掃除の手順やテクニックについて教えてください。

    洗面所は水垢、手垢、石鹸カス、カビ、黒ずみなど、さまざまな汚れが気になる場所ですよね。コンパクトな場所ではありますが、毎日気持ちよく使えるようにこまめに掃除をしましょう。

    水垢や黒ずみにはクエン酸

    蛇口や蛇口と洗面所の間の黒ずみなどには、クエン酸スプレーが効果的です。

    吹きかけた後に古い歯ブラシやスポンジで擦り洗いすることでだいたいの汚れは落とせます。

    メラミンスポンジは手軽に水垢や黒ずみを落とせますが、天然石の洗面所には使えないので注意してください。

    カビや手垢には重曹

    カビや手垢汚れには重曹が効果的です。重曹スプレーを吹き付けてから擦り洗いをすれば、気になる手垢などをきれいに落とせます。

    頑固な汚れには、重曹3に対して水1で作った重曹ペーストを塗りつけて放置してから擦り洗いするのがおすすめです。

    最後に乾拭きも忘れずに

    せっかく掃除をしても水滴が残っていると水垢やカビが発生してしまいます。

    最後に軽く洗面所全体を乾拭きして、汚れを防ぎましょう。

    洗面所内だけでなく歯ブラシやその他のものを置いている部分もこまめに拭き取るようにしてください。

    洗面所の掃除は手軽にできそうですね!

    そうですね。手順も少ないので、いつもの掃除に追加してきれいな洗面所を維持しましょう。洗面所はこまごまとした小物をよく置く場所でもあります。気づかない内に汚れが蓄積されていることもあるので頻繁にチェックしてください。

    掃除しても匂いが残る場合

    本記事のように掃除を行なっても排水溝からの臭いが消えない場合がございます。

    この場合は表面上の掃除では解決できず、水道業者様の特殊器具を用いた排水溝の根本の部分からの掃除であったり、リフォーム業者に排水管そのものを入れ替えてもらう必要が出てきます。

    リフォーム周りの詳細は下記にまとまっておりますため、ご興味ある方はぜひご確認くださいませ。

    >> 水回りのリフォームの詳細や相場はこちら

    水回りの掃除はプロにお願いするのも効果的

    水回りの掃除は個人でおこなうには限界があります。しつこい汚れや手が届きにくい場所の汚れ、長年放置していた汚れは、掃除のプロにお任せするのもおすすめです。

    プロならではの技術で水回りを徹底的にきれいにしてくれます。水回りをまとめて依頼できるコースを用意している業者などもありますので、ぜひ利用してみてください。

    水回りは日々の清掃が重要ですが、引越しや不動産売却を予定している場合は、より丁寧な清掃が内覧時の印象を左右することもあります。

    売却を検討している方は、不動産売却のメリット・デメリットは?売った方がいい不動産も解説を参考に事前準備のポイントも確認しておきましょう。

  • 【専門家監修】鏡の水垢は簡単に落とせる!掃除のコツや予防法を詳しく紹介

    【専門家監修】鏡の水垢は簡単に落とせる!掃除のコツや予防法を詳しく紹介

    浴室の鏡の水垢汚れがひどくて困っています!簡単に落とせる方法はありませんか?

    浴室などの鏡の水垢汚れは、水道水に含まれる成分が原因です。原因を理解したうえで掃除をすれば、頑固な水垢もきちんと落とせますよ。鏡の水垢を掃除するために必要なアイテムや掃除方法を確認して、日々のお掃除に役立ててみてくださいね。

    鏡の水垢は気づかない内に蓄積され、気づいたときには簡単な掃除ではなかなか落とせなくなっています。

    水垢汚れは浴槽の皮脂汚れなどとは違う方法で掃除をする必要があります。

    まずは水垢汚れの原因を知り、そこから掃除にはどんなアイテムが必要なのかを考えていきましょう。

    鏡に水垢が付く原因は「水道水」

    鏡の水垢汚れはなぜ浴槽用の洗剤で擦っても落とせないのですか?

    水垢汚れは浴槽内の皮脂汚れとは違う成分が原因です。そのため、浴槽用の中性洗剤では汚れにアプローチできません。シャンプーやボディソープなどの石鹸カスや、汚れを取るために水をかけることでも水垢汚れはひどくなってしまいます。

    ウロコ汚れは水道水の成分が原因

    鏡のウロコ汚れの原因は水道水です。

    水道水にはミネラル成分がたっぷり含まれています。

    ミネラル成分はすぐに落とせば問題ありませんが、放置することで水分だけが蒸発し、ミネラル成分だけが鏡表面に残ってしまいます。

    この結晶化したミネラルがウロコのような汚れになります。

    白い汚れは石鹸カスが原因

    ボディソープやシャンプー、石鹸などを浴室で使っていると、鏡にそれらがかかってしまいます。

    これらも水分が蒸発し、石鹸の成分が水道水のミネラルに反応することで白い汚れが目立つようになります。

    この汚れもミネラルが原因のひとつですので、普通に拭き取るだけではなかなかきれいにできません。

    鏡に水をかけることで汚れはより深刻に

    お風呂に入っているときに、鏡が見にくいからといってシャワーをかける方は多いです。

    ですがその結果さらに鏡の広範囲に水道水がかかることになり、濡れたまま放置することで水垢汚れはひどくなってしまいます。

    鏡の水垢汚れがひどいと感じたらシャワーで流すのではなく、きちんと掃除をおこないましょう。

    鏡の水垢の原因は水道水だったんですね!

    原因さえわかってしまえば、用意するものや掃除方法も見えてきます。ミネラルの汚れを落としてくれるアイテムを次の項目で見てみましょう。

    鏡の水垢除去に必要なもの

    では、鏡の水垢除去にはどんなものが必要なのかを教えてください。

    水道水による水垢汚れはアルカリ性です。そのため、酸性の洗剤を用意しましょう。石鹸カスの汚れがひどい場合は弱アルカリ性の重曹での掃除がおすすめです。汚れの種類によって洗剤を使い分けることで、しっかり汚れにアプローチできますよ。

    水垢汚れにはクエン酸

    水道水に含まれるミネラルによってできた水垢汚れはアルカリ性の汚れです。それを除去するには酸性の洗剤がおすすめです。

    中でもクエン酸を使えば、人体にも影響が少なく手軽に掃除できます。水垢汚れ用、鏡用の洗剤もありますが、わざわざ鏡の掃除のためだけに買うのは面倒という方はその他の水回りの掃除にも便利なクエン酸を使いましょう。

    クエン酸と水を混ぜたものを鏡全体にスプレーで吹き付けます。

    その後キッチンペーパーやラップなどで鏡を覆い、30分程度放置しましょう。

    クエン酸は金属をサビさせる力がありますので、鏡の留め具や蛇口などに洗剤が垂れないように注意してください。

    石鹸カス汚れには重曹

    白く粉っぽい石鹸カスの汚れは酸性の汚れです。そのためクエン酸のような酸性の洗剤を使っても効果が弱いです。

    石鹸カスによる汚れは、反対にアルカリ性の洗剤を使いましょう。

    重曹は弱アルカリ性ですが、石鹸カス汚れを落とすのに役立ちます。食品にも使われるものがあるくらい人体への影響も少なく、浴室だけでなくキッチンや水回りなどの掃除にも役立ちます。

    掃除方法は水垢汚れと同様で、スプレーボトルに重曹と水を混ぜた液体を入れて吹き付け、30分程度パックします。

    重曹は汚れの落ちがマイルドなので、しつこい石鹸カス汚れがある場合は半日程度放置してみてください。途中で乾かないように頻繁にスプレーし直すことも忘れずに。

    仕上げに乾拭きする

    水垢汚れ、石鹸カス汚れのどちらも手順は同じです。

    必要な時間だけ放置したら、最後に吸水性の高いキッチンペーパーやタオルで鏡を拭き取りましょう。

    このときシャワーなどで流してしまうとまた水垢汚れの原因になってしまうので注意してください。

    防水スプレーを吹き付ける、防水シートを鏡に貼るなどすれば、きれいな状態の鏡を維持できます。これらのアイテムを使う場合はしっかり乾拭きし、水滴や拭き筋が残っていない状態で使用してください。

    同じ水滴の汚れでも、水垢と石鹸カスでは効果的なアイテムが違うんですね!

    クエン酸を使ってもあまり効果が見られなかったと言う場合は重曹を使ってみるなど、別のアイテムを試してみてください。クエン酸も重曹も、鏡だけでなく水回りの掃除などにも役立つアイテムです。持っておくとさまざまなシーンで役立つおすすめアイテムですよ。

    鏡の水垢を落とすための手順やコツ

    鏡の水垢掃除に必要なアイテムはわかりました。では、水垢掃除の手順やコツ、注意点などはありますか?

    洗剤は、その種類によっては肌荒れの原因になります。事前に対策を取ることを忘れないようにしてください。水垢落とし用のアイテムを使う場合は鏡を傷つけないよう使用を検討することも大切です。

    手袋をしてから掃除をする

    重曹やクエン酸は、人によっては刺激になることもあります。

    肌荒れを起こさないためにも、ゴム手袋などをはめてから掃除を開始しましょう。

    衛生面が気になる、干すなどの作業が面倒な場合は、使い捨ての大容量のポリエチレン手袋でも構いません。

    さまざまな場所の掃除に役立つので持っておくと便利です。

    成分が乾かないよう重ね付けする

    重曹やクエン酸を鏡に吹き付けて放置すると水垢や石鹸カスは簡単に落ちますが、放置している間に乾いてしまうと意味がありません。

    長時間放置する際は頻繁にスプレーをしなおして、しっかり鏡表面の汚れを吸着させましょう。

    乾かないように、キッチンペーパーで覆った上からさらにラップで覆うのもおすすめです。

    研磨剤入りアイテムの使用は慎重に

    水垢はそのしつこさ、掃除の大変さから、水垢取り用のアイテムも多数販売されています。

    ですがこれらには研磨剤が入っているものが多いです。

    蛇口やシンクなどの水垢落としには便利なアイテムですが、鏡のようなデリケートなものに使うと傷の原因になります。

    とくにゴシゴシ力を入れて擦らなければならないものは使わないようにしましょう。

    使うのであれば研磨作用の少ない、または研磨剤の入っていない水垢取り用のアイテムを使うことをおすすめします。

    鏡の水垢掃除についてより詳しく理解できた気がします!

    水垢は他の汚れとは違った方法で掃除しなければなりませんが、使用アイテムやポイントを理解すれば簡単に落とせます。コツなども踏まえて早速掃除してみてくださいね。

    鏡に水垢が付くのを予防する方法

    せっかく掃除してもすぐに水垢汚れがついてしまいます。予防方法があれば教えてください。

    水垢汚れを防ぐにはやはり日頃のお手入れが大切です。毎日掃除できなくても、さっと拭き取るだけでも効果がありますよ。

    石鹸汚れはすぐに洗い流す

    石鹸カスの汚れは水垢汚れとはまた別の洗剤を使わなければならない面倒な汚れです。

    ひどくならないよう、シャンプーやボディソープなどが鏡についてしまったらすぐに水で流しましょう。

    水道水と結合する前に流してしまえば石鹸カスの汚れもひどくなりにくいです。

    お風呂上りに鏡を拭き取る

    入浴中の湿気やシャワーをかけるといった行為によって、鏡に水垢汚れがついてしまいます。

    水垢汚れを防ぐためには、お風呂上りに鏡を拭き取ることがおすすめです。

    体を拭き終わったバスタオルなどでさっと乾拭きしましょう。

    ウロコ取りアイテムを使う

    水垢に対して効果的な成分が配合されたアイテムを使うのもおすすめです。

    前述の通り研磨剤入りのものは鏡を傷つけてしまう可能性があるため、研磨剤の入っていないもの、鏡用と記載のあるものなどを利用しましょう。

    掃除後に防水スプレーを拭きつけたり防水シートを貼ったりして、鏡に水滴がつくのを防ぐのも水垢汚れの予防につながります。

    毎日のちょっとした工夫で水垢汚れを防げるんですね!

    水を使い、湿気も多い浴室で鏡の水垢を完全に防ぐことは難しいです。ですが何もしないよりは紹介したような予防法を取り入れるのは充分効果的です。鏡の水垢防止アイテムなども上手に取り入れて、日々の掃除の手間を省いていきましょう。

    しつこい水垢汚れはプロの業者に相談しよう

    鏡の水垢汚れはクエン酸や重曹、その他の便利アイテムを使うことで簡単に落とせます。

    ですが長年放置した汚れだとどれだけ放置してもなかなか落ちない…ということも珍しくありません。

    鏡はデリケートですので、無理に磨くと傷つき、そこに水が溜まって余計に汚れがひどくなる可能性もあります。

    自分で落とせない水垢汚れがある場合は掃除のプロに相談することもおすすめです。

    プロならではの掃除アイテムや掃除方法を駆使して、しつこい鏡の水垢汚れも撃退してくれます。

    ほかにも、普段怠りがちな換気扇や排水溝の掃除など、浴室の掃除をまとめてお願いできるのもプロの業者を利用する魅力のひとつです。

    掃除方法や汚れの予防方法のアドバイスも聞いて、きれいな浴室を維持するのに役立てましょう。

  • 【専門家監修】壁紙にカビが生える原因や落とし方のポイントを徹底解説

    【専門家監修】壁紙にカビが生える原因や落とし方のポイントを徹底解説

    部屋の隅や家具の裏など、いつのまにか壁紙にカビが生えていました。どのように掃除すればよいでしょうか?

    壁紙のカビは部屋の湿度が原因で生えてしまいます。また、素材により掃除の仕方も変わるため注意が必要です。ここでは、壁紙にカビが生える原因と掃除の仕方、予防方法を解説します。

    壁紙のカビは高い湿度や、水漏れにより発生します。カビは放っておくとアレルギーの原因にもなるため、正しい対処が必要です。

    この記事では、壁紙にカビが生える原因やリスク、落とし方のポイントを素材別に解説します。

    部屋の壁紙にカビが生える主な原因

    なぜ部屋の壁紙にカビが生えてしまうんでしょうか?

    壁紙にカビが生える最大の原因は湿気です。また、屋根や水回りから水漏れをしていると、そこからカビが生えてしまうこともあります。

    カビは水分・酸素・温度・栄養分が整った環境があれば、容易に繁殖します。雨が多く、湿度の高い日本では壁紙にカビが生えやすい条件が整っています。

    最大の原因は“湿気”

    壁紙にカビが生える最大の原因は湿度の高さです。雨季から夏にかけて亜熱帯地域なみに湿度の上がる日本では、カビが生えるリスクが高まります。

    また、玄関やお風呂場、キッチンや地下室、家具の裏側も湿気がこもりやすいため、カビが発生しやすいポイントです。

    換気不足もカビの発生につながる

    換気不足は部屋の湿度を上げるため、カビが生える一因になります。とくに気密性の高い住宅は熱だけでなく湿気も逃げにくいため、定期的な換気が必要です。

    また、部屋の日当たりが悪かったり、室内で洗濯ものを干していたりするなら、換気のほかに、除湿器を使うなど湿度対策をとるとよいでしょう。

    雨漏りや水漏れがカビの原因となることも

    湿度だけでなく、屋根からの雨漏りや、キッチンの水漏れが原因で壁紙が水分を含み、カビが生えてしまうこともあります。天井や水回りの壁紙に大量のカビが生えているときは、水漏れがないかも確認しましょう。

    また、冬に室内外の寒暖差が激しい地域では、窓の結露から壁紙に水分が移り、カビが生えてしまうこともあるため注意しましょう。

    確かに、部屋の隅の方や押し入れの壁紙など、湿気がたまっていそうなところにカビが生えますよね。

    そうですね。カビは少量の水分と適切な温度、酸素や栄養があるとすぐに繁殖してしまいます。そのため、まずは湿度を減らすことが大切です。

    壁紙に生えたカビを放置するリスク

    壁紙にカビが生えると、具体的にどのようなリスクがあるんでしょうか?

    見た目が悪いだけでなく、健康被害やダニの発生、さらに建材への浸食などさまざまなリスクを含んでいます。壁紙のカビは放置せず、早めの対処が肝心です。

    壁紙に生えたカビで健康被害につながる可能性もあります。また、壁の奥まで浸食してしまうと、建材から取り換えが必要です。そうなると数十万単位の費用がかかってしまうケースもあります。

    健康に悪影響を与える

    カビの胞子は空気中に漂い、増殖に都合のよい環境をみつけるとそこで塊を作り目に見える形に成長します。

    空気中に放たれたカビの胞子は、吸い込むとアレルギー性鼻炎や喘息の原因ともなり得ます。これらのアレルギーは長い時間をかけて発症することもあるため、子どもの場合、成人になってから影響がでる可能性も否めません。

    さらに、体力のない高齢者や幼い子どもは肺炎などを発症する恐れもあります。また、カビは、頭痛やめまい、倦怠感を伴う“シックハウス症候群”の原因のひとつとしても上げられます。

    このように、カビを放置すると健康リスクが高まってしまいます。

    ダニや害虫が発生することもある

    実はカビをエサにする害虫は多く、コナダニやチャタテムシはその代表格です。カビは放置すれば大きくなるだけでなく、これらの害虫にとっても心地よい環境ができあがってしまいます。

    また、ダニのフンや死骸はアレルギーを引き起こすほか、刺されると痛みや痒みの原因にもなってしまいます。

    ボードの取り換えが必要なケースも

    カビの範囲が小さいなら、自分でキレイに落とせます。しかし、壁紙のカビを放置した結果、石膏ボードのような建材にまで浸食してしまうと、該当箇所の総取り換えが必要となるケースもあります。

    上記の作業をすれば、ボードの取り換え、除カビ・防カビ処理、壁紙の張り替えと、多くの時間とお金がかかってしまいます。

    そのため、壁紙のカビは小さいからと放置せず、早めの対処が肝心です。

    カビをエサにダニが繁殖…。想像しただけでもゾッとしますね。しかも建材も傷めてしまうなら、すぐにでも掃除した方がいいですね。

    そうですね。カビは繁殖力が強いので、後で掃除しようと思って日にちが空いてしまうと、倍の大きさに成長する種もいます。早め早めの対処が大切です。

    素材別 壁紙に生えたカビの落とし方

    カビ落としといえば塩素系漂白剤ですが、壁紙にも使って問題ありませんか?

    水を吸うタイプの壁紙に塩素系漂白剤を使ってしまうと、壁紙が傷む原因となるため適していません。対処方法をご紹介しますので、素材に合った方法でカビを落としてみてください。

    壁紙のカビは素材により落とし方が異なります。とくに、水を吸うタイプの素材はゴシゴシと拭くと壁紙を傷めてしまうので注意しましょう。

    水を吸う壁紙(紙・布製など)

    塩素系漂白剤の使えない紙・布製などの壁紙は、酢と重曹の2つを使ってカビを落とします。

    【必要な道具】

    酢、重曹、消毒用エタノール、水、スプレーボトル2本、雑巾

    ステップ1

    1. 壁紙のホコリや汚れを雑巾で取り除く。
    2. スプレーボトルに、2倍に薄めたお酢を用意する。
    3. カビにスプレーし落ちやすい状態にする。

    ステップ2

    1. 水100mlに重曹小さじ1を溶かし、スプレーボトルに入れる。
    2. 1をカビに吹きかけ、5分程度置く。
    3. 雑巾でカビを拭き取る。
    4. 最後に消毒用エタノールを吹きかけ、よく乾かす。

    もし、カビが残っていたら、歯ブラシで優しくこすったり、固く絞った雑巾で拭いたりしてみましょう。それでも跡が残っているなら、壁紙用のカビ取り洗剤を使うのも有効です。

    耐水タイプの壁紙(ビニールクロス製など)

    上記の方法は、耐水タイプの壁紙にも有効です。さらに、ビニールクロス製などの壁紙は塩素系漂白剤が使えるため、カビが落ちきらないときは下記も試してみましょう。

    【必要な道具】

    塩素系漂白剤(ジェルタイプ)、歯ブラシ、雑巾

    1. 歯ブラシに塩素系漂白剤をつけて、カビに塗りこむ。
    2. 最後に雑巾で水拭きし、しっかり乾燥させる。

    ただし、色落ちの可能性があるため、目立たない場所で試してから使いましょう。

    土壁・漆喰・珪藻土

    土壁のように、水分を吸収する性質のある素材も漂白剤を利用できません。そのため、消毒用エタノールスプレーを使いカビを除去します。

    【必要な道具】

    消毒用エタノール、スプレーボトル、雑巾

    1. 表面のホコリや汚れを雑巾で取り除く。
    2. 水で濡らし、固く絞った雑巾で優しくカビを落とす。
    3. 2で落ち切らないときは、消毒用エタノールを吹きかける。
    4. 最後に表面をよく乾かす。

    なお、消毒用エタノールには漂白作用はないため、カビの色は落ちません。もし、色も落としたいなら、土壁や漆喰専用のカビ取り洗剤を使ってみましょう。

    木材

    木製の壁も漂白剤が使えないため、アルコールで除菌します。

    【必要な道具】

    消毒用エタノール、スプレーボトル、キッチンペーパー

    1. 表面のホコリや汚れを雑巾で取り除く。
    2. キッチンペーパーに消毒用エタノールを含ませ、カビが生えているところを拭く。一度使ったものは捨てて新しいものを用意する。
    3. 周辺の壁もよく拭く。
    4. 最後に表面を乾燥させる。

    上記でカビが落ち切らないときは、木材専用のカビ取り洗剤も活用してみましょう。

    なるほど、壁紙の素材ごとに適した方法で、カビを落とすのが大切なんですね。

    デリケートな素材の壁紙なら、事前に目立たない場所で試すのも大切です。せっかくカビが落ちたのに、壁紙に傷がついてしまっては残念ですからね。

    壁紙に生えたカビを落とす際の注意点

    壁紙のカビを落とすとき、注意点はありますか?

    カビの胞子を吸い込まないこと、壁紙を傷つけないこと、また、カビを再発させないことが大切です。

    壁紙のカビを落とすときは、カビの胞子を吸い込まないようにしましょう。また、清掃後はカビを再発させない工夫も必要です。

    作業中はカビの胞子を吸い込まないようにする

    カビを落とすときは、胞子を吸い込まないよう十分注意しましょう。雑巾は何枚か用意し、使う都度取り換えると効果的です。また、作業の際はマスクやゴーグル、手袋を利用し、清掃後は換気してカビの胞子を外に逃がしましょう。

    壁紙を傷つけないようにする

    カビを取るときは壁紙を傷つけないよう、優しく作業しましょう。賃貸物件などで壁紙に大きなキズをつけてしまうと、張り替えが必要になることもあります。もし、カビ取りに自信がないなら、ハウスクリーニングのプロに依頼するのもひとつの方法です。

    カビの再発に気を付ける

    最後に、壁紙のカビを取り除いた後は、再発させないようにしましょう。こまめに換気する、除湿器を使う、家具の場所を適宜移動するなど、湿気がこもらないように工夫するとよいでしょう。

    カビが大きく成長した後だと胞子を吸い込みそうだし、間違って壁紙にキズをつけるのも不安…。慎重に掃除しないとだめですね。

    そうですね、もし自分で処理するのが難しいなら、ハウスクリーニングのプロに依頼するのもおすすめです。壁紙を傷めることなく、除カビ処理もしてもらえるので安心です。

    壁紙のカビに困っているなら、ハウスクリーニングのプロに相談してみよう!

    壁紙のカビは部屋の湿度が大きな原因です。そのため、適度な換気はカビの発生を防ぐ上で役立ちます。また、カビが生えたら壁紙の素材に合わせた方法で掃除しましょう。

    もし、掃除方法に不安があるなら、ハウスクリーニングのプロに相談するのがおすすめです。壁紙のようにデリケートな素材はプロの技術で掃除してもらえば、傷つける心配もありません。

    清掃業者を選ぶ際は、複数社から見積りを取り、相場と照らし合わせることが信頼できる業者を選ぶポイントです。

  • 【専門家監修】お風呂のカビを簡単に落とす5つのコツや予防方法を解説

    【専門家監修】お風呂のカビを簡単に落とす5つのコツや予防方法を解説

    掃除してもお風呂の黒カビがなかなか落ちなくて…。簡単にキレイにする方法はありませんか?

    浴室の黒カビは一度発生すると根を張るため、こするだけではなかなか落ちません。塩素系漂白剤を使ったパックなど、いくつかご紹介しますので、やりやすい方法を試してみてください。また、天井の掃除方法やカビの予防法なども合わせて解説します。

    お風呂の黒カビは一度できると根を張るため、こすってもキレイに落ちません。そのため、塩素系漂白剤を使い、根本まで浸透させるのが簡単に落とすコツです。

    この記事では、お風呂のカビを簡単に落とす方法と、予防方法をハウスクリーニングのプロが分かりやすく解説します。

    お風呂のカビを落とす5つのコツ

    お風呂の黒カビって、塩素系漂白剤を使ってもなかなか落ちないですよね。

    そうですね。漂白剤を表面に吹きかけるだけではカビの根本まで浸透しないため、黒ずみを落とすことができません。そのため、ラップや片栗粉を使ってパックするのが簡単に落とすコツです。

    お風呂の頑固な黒カビには、除菌と漂白が同時にできる塩素系漂白剤を使ったパックがおすすめです。今回は臭いや皮膚への刺激が少ない安全性の高い方法と合わせて、カビを落とすコツを解説します。

    しっかり乾かしてからカビを落とす

    カビ取りを始める前に、黒カビの発生しているところを雑巾で拭いて、しっかり乾かしましょう。

    水に濡れたまま漂白剤をつかうと、成分が薄まり効果が半減してしまいます。

    カビを落とす場所だけでもよいので、水分をしっかり拭き取ってから掃除を始めるのがポイントです。

    漂白剤を“浸透”させる

    黒カビは“こすって”落とすのではなく、漂白剤を“浸透させて”落とします。

    ゴムパッキンなどに生えたカビは奥まで根を張っているため、漂白剤を根本まで浸透させないと落としきれません。

    また、ゴシゴシとこすってしまうと、浴室が傷つくだけでなく、カビが奥に入り込んでしまいます。

    次に、具体的な方法をみていきましょう。

    カビに効果抜群!「塩素系漂白剤パック」

    黒カビに効果的な塩素系漂白剤(カビ取り剤)ですが、ただ吹きかけるだけだと、液が垂れてカビの根本まで浸透しません。

    そこで、おすすめなのがキッチンペーパーを使ったカビ取りパックです。

    1. 黒カビに塩素系漂白剤を吹きかける。
    2. その上にキッチンペーパーを被せカビと密着させる。
    3. 2の上にラップを貼り付けパックする。
    4. 15~30分おいた後、水でしっかりと洗い流す。

    もし、カビが残っているならスポンジで優しく洗います。

    塩素系漂白剤は刺激が強いので、カビ取りのときは、ゴム手袋・ゴーグル・マスクをつけた上でさらに換気も行いましょう。

    穏やかな効き目の「酸素系漂白剤パック」

    塩素系漂白剤の刺激臭が苦手な方は、無臭の酸素系漂白剤を使ったパックがおすすめです。

    1. 酸素系漂白剤(粉末)に40度のお湯を加え、固めのペーストにする。
    2. 黒カビに1を満遍なく塗る。
    3. 2の上にラップを被せる。
    4. 1~6時間程度おいた後、やさしくこすり洗いする。

    パックする時間はカビの状態によって判断します。

    少し時間がかかるため、回数を分けてパックしてもよいでしょう。

    壁・ゴムパッキンのカビには「塩素系漂白剤+片栗粉」

    壁やゴムパッキンにできた頑固な黒カビは、片栗粉と塩素系漂白剤を混ぜたペーストを作り、しっかりと密着させて落としましょう。

    1. 片栗粉に塩素系漂白剤を入れてペースト状になるまで混ぜ合わせる。
    2. カビに密着させるように1を塗りこむ。
    3. 5~15分おいた後、洗い流す。

    ゴムパッキンに使うときは、劣化の原因となるため、長時間放置しないように注意しましょう。

    なるほど、カビの生えているところを乾かしてから、漂白剤を使ってパックすればいいんですね。たしかに、これならこすらずカビを落とせそうです。

    そうですね。ゴムパッキンのように柔らかい素材は、こするとキズがついてしまうので漂白剤を染み込ませて掃除するのがおすすめです。

    お風呂に生えるカビの種類と原因

    お風呂って黒カビの他に、ピンクのヌメリも発生しますが、あれはなんなのでしょうか?

    “赤カビ”と呼ばれる状態です。正体は酵母菌なので人体に害はないものの、黒カビのエサになるので、見つけたら早めに掃除しましょう。

    お風呂に生えるカビは、ゴムパッキンの黒いポツポツ(黒カビ)やピンクのヌルヌル(赤カビ)の2種類です。それぞれの特徴と生える原因を確認します。

    黒カビ

    お風呂にできる黒いポツポツは黒カビが原因で、正式名称はクラドスポリウムといい室内に多く生息しています。

    菌糸を伸ばし奥深くまで浸食するため、ゴムパッキンにできてしまうと対処が難しく、殺菌しても黒い跡が残りやすいのが特徴です。

    また、黒カビの飛ばす胞子は、アレルギーや喘息の原因となるため、見つけたらすぐに対処しましょう。

    黒カビが発生しやすい環境は下記のとおりです。

    • 温度:25~30度
    • 湿度:70%以上
    • 酸素がある
    • 皮脂や石鹸カスなど栄養が豊富にある。

    これらが全て揃う浴室は、黒カビに適した環境です。

    赤カビ

    床の隅やシャンプーボトルの底に広がるピンクのヌルヌル。「ピンクヌメリ」や「赤カビ」と呼ばれていますが、実は“カビ”ではなくロドトルラという酵母菌の一種です。

    カビではないので人体に悪影響を及ぼすわけではありません。しかし、繁殖力が強く、黒カビのエサとなるため、見つけ次第除去しましょう。赤カビならスポンジでこするだけで簡単に掃除できます。

    また、赤カビも、黒カビと同じ条件で発生します。

    • 温度:25~30度
    • 湿度:70%以上
    • 酸素がある
    • 水分のみでも繁殖するが、栄養が豊富なら爆発的に増える。

    以上のように、お風呂場は黒カビにも赤カビにも最高の環境です。

    湿度も温度も栄養もあるお風呂場は、カビにとって最高の環境なんですね…。

    そうなんです。居心地が良いと、カビはどんどん増殖してしまいます。だから、こまめに掃除し、カビが嫌う環境に整えることが大切です。

    お風呂の天井を掃除するときの注意点

    浴槽の天井にもカビが生えているのを見つけたんですが、どのように掃除すればよいでしょうか?

    天井に塩素系漂白剤を直接スプレーすると、液が垂れてきて危険です。これから紹介する方法なら、安全に掃除できますよ。

    実は浴室の天井もカビが生えやすい場所です。キレイに見えても、よく見ると小さな黒カビが繁殖していることもありえます。

    塩素系漂白剤を直接スプレーするのはNG

    浴室の天井を掃除するとき、塩素系漂白剤をそのままスプレーするのはやめましょう。液が垂れて頭や顔にかかるだけでなく、目に入ってしまう可能性もあり大変危険です。

    天井は掃除用ワイパーを使ってカビを落とす

    安全に配慮するため、下記の道具を用意し掃除しましょう。

    • カビ取り洗剤
    • 掃除用ワイパー
    • 雑巾
    • ゴム手袋
    • マスク
    • ゴーグル

    また、衣類に塩素系漂白剤がつくと脱色することがあるので、汚れてもよい服に着替えてから掃除しましょう。

    お風呂の天井の掃除手順

    お風呂の天井を掃除するときは、掃除用ワイパーに雑巾をつけ塩素系漂白剤を染み込ませます。これで、薬液が天井から垂れるのを防止できます。

    1. 乾いた雑巾で、天井の水気を拭き取る。
    2. 別の雑巾を用意し掃除用ワイパーにつけ、塩素系漂白剤を全体に吹きかける。
    3. 2で天井全体を拭き、塩素系漂白剤を馴染ませる。
    4. 10~15分放置する。
    5. シャワーで天井を洗い流す。
    6. 最後に雑巾で天井の水気を拭き取る。

    シャワーで洗い流すときは、水がかからないように注意しましょう。

    また、汚れが残っているなら、掃除用ワイパーにつけた雑巾でこすると落ちることもあります。

    掃除用ワイパーと雑巾ならすぐに準備できますね。ただ、シャワーで天井を流すと、水がかかりそうでちょっと不便ですね。

    そうですね。また、天井が高い場合、安定性のある足場も必要です。もし掃除が難しいなら、プロの力を借りるのもおすすめです。天井の隅まで、安全にキレイに掃除してくれますよ。

    お風呂にカビが生えるのを防ぐ方法

    お風呂場のカビって、落としてもすぐに生えてきますよね。何かよい予防方法はありませんか?

    カビは50度以上のお湯が苦手です。また、水気のない環境では繁殖しづらいため、浴室の乾燥を徹底するとよいですね。

    お風呂にカビを生えさせないためには、50度以上の高温で洗い流した後、室内の水気を拭き取って、しっかり換気すると効果的です。また、日頃から掃除をしてカビの嫌う環境に整えましょう。

    50度以上のお湯をかける

    黒カビも赤カビも、50度以上の高温で死滅します。そのため、掃除が終わったら50度以上のシャワーを5秒以上、浴室全体にかけるとカビを予防できます。

    また、高温のシャワーは皮脂や石鹸カスを洗い流す効果も期待できます。

    水気を拭き取る

    掃除や入浴の後は、浴室全体の水気を拭き取りましょう。これで黒カビだけでなく、水分のみでも繁殖する赤カビを防ぐことができます。また、水気を拭き取ってから換気をすれば、浴室内の湿度を早く下げられます。

    換気する

    浴室内の湿度を逃がすためにも、最後に換気をしましょう。窓を開ける、換気扇を回すなどが方法ですが、湿度がこもりやすい場合は、1日中換気することをおすすめします。

    50度のお湯をかけるだけなら簡単そうですね。水気の拭き取りも、毎日の習慣にすれば意外と苦にならないかもしれません。

    最初は面倒に感じますが、これでやっかいな黒カビが防げると思うと、取り組みやすいかもしれませんね。黒カビは一度根を張ってしまうと残りやすいので、予防がとても大切です。

    しつこい浴室のカビに悩んでいるなら、ハウスクリーニングのプロに相談しよう!

    浴室のカビは塩素系漂白剤を使い、しっかりと成分を浸透させることで簡単に落とせます。

    とはいえ、根深い黒カビにはこの方法でも時間がかかってしまうかもしれません。もし、浴室のカビに悩んでいるなら、ハウスクリーニングのプロに相談するのもおすすめです。

    天井や、浴槽のエプロン内部など、掃除しづらい部分も掃除のプロならしっかり対応してくれます。相談する際は複数社から見積りを取ることが、安心できる業者を見つけることにつながります。

  • 【専門家監修】換気扇の頑固な油汚れの原因や簡単に落とす4つのテクニック

    【専門家監修】換気扇の頑固な油汚れの原因や簡単に落とす4つのテクニック

    換気扇にはなぜ油汚れがついてしまうんでしょうか。簡単に落とす方法はありませんか?

    直接油が跳ねることのない換気扇ですが、実は調理中の油が水蒸気と一緒に流れてくることで、油汚れになってしまいます。時間がたつと、ホコリと混ざって頑固な汚れになるため、つけ置き洗いのように緩めることで、簡単に掃除できますよ。

    換気扇の汚れは油とホコリが混ざり、時間が経過し酸化することで、頑固で落としづらい汚れになってしまいます。掃除のときはいきなりスポンジで擦るのではなく、汚れを緩めてから落とすのがポイントです。

    この記事では、換気扇の油汚れの原因や放置するリスク、簡単に落とす方法を解説します。

    換気扇に油汚れが付く原因

    換気扇はコンロのように油が跳ねないのに、なんでギトギトの汚れができてしまうんですか?

    実は、調理中に発生した水蒸気に油の分子が結合し、換気扇に吸い込まれることで油汚れになってしまいます。さらに、表面にホコリがつくと頑固な汚れを形成します。

    換気扇のギトギト汚れは「油」と「ホコリ」でできています。換気扇に油汚れが付着するのは、調理中に発生する油を含んだ水蒸気が原因です。

    調理油を含んだ蒸気が換気扇に吸い込まれる

    油は蒸発した水分とくっつき、家中を飛び回ります。

    食べ物を加熱すると水分が蒸発し白い煙となり、そこに油がつき換気扇に吸い込まれます。

    そのため、換気扇には直接油が跳ねないものの、油汚れの元が次第に蓄積していきます。

    換気扇で冷えて油汚れに

    蒸気と一緒に吸い込まれた油は、換気扇のフィルターやファンにくっつき、冷えると元の液体状の油になり、溜まっていきます。溜まった油の酸化が進むと、落ちにくくベタベタとした茶色の汚れに変わります。

    油汚れにホコリが付着し真っ黒で頑固な汚れに

    酸化した油汚れを放置すると、そこにホコリやゴミが付着し、真っ黒で頑固な油汚れに変わります。ここまでくるとさまざまな悪影響をもたらします。

    酸化した油にホコリがくっつくことで、真っ黒な汚れになるんですね。ここまでくると掃除も大変そう…。

    そうですね。なので、頑固な汚れになる前に、早め早めにキレイにしておくことが大切です。

    換気扇の油汚れを放置するリスク

    汚い換気扇は嫌ですけど、人目に触れない場所だし…。ちょっとくらい掃除をさぼっても平気ですよね?

    ちょっとくらいなら大丈夫ですが…。実は換気扇の油汚れを放置すると、これから紹介するような、さまざまなリスクにつながります。

    換気扇の油汚れは、悪臭の発生や健康被害の可能性などさまざまなリスクにつながります。長年の汚れが蓄積していると、その分リスクも高まるためとくに注意しましょう。

    悪臭の原因になる

    換気扇に汚れが溜まると、換気がうまくできず、調理後も室内に臭いが残る原因になります。また、水蒸気に乗った油が飛散し部屋の中が汚れやすくなる原因にも。

    さらに、酸化した油汚れが溜まった換気扇は、それ自体が悪臭の原因にもなってしまいます。

    換気扇が故障する

    ファンに油汚れが付着すると、そこだけ重さが偏りバランスが悪くなってしまいます。この状態で使い続けると回転軸が変形し、換気扇の故障につながります。

    また、湿度を含んだ汚れが長く付着すると、サビの原因にもなってしまいます。

    健康被害の可能性

    換気扇は室内の空気を循環させ、酸素を取り込み、ホコリや花粉を排出する役割も担っています。

    空気の流れが悪い家で換気扇の汚れを放置すると、調理中の一酸化炭素中毒や、花粉症などのアレルギーの原因となってしまうことさえあります。

    火事の原因になる恐れも

    油を含んだ大量のホコリは着火しやすく、大変危険な状態です。最悪の場合、火事につながる恐れもあります。

    とくに換気扇由来の火災では、コンセントの接続部分から発火し燃え広がるケースが多いため、掃除を怠らないようにしましょう。

    火事や健康被害の原因にもなるなんて!これはこまめに掃除しないと怖いですね。

    換気扇本来の機能を発揮するためにも、最低年に1~2回はしっかりと掃除したいですね。

    換気扇掃除の下準備

    早速、換気扇を掃除したいと思います。でも、何から始めたらよいでしょうか?

    換気扇を安全・簡単に掃除するためにも、電源を落とす、下に新聞紙を敷くなど、下準備から始めましょう。

    安全に換気扇の掃除を進めるために、まずは下準備から始めましょう。必要な手順を解説します。

    掃除に必要なものを用意する

    換気扇の掃除では下記のものを準備すると役立ちます。

    • ゴム手袋
    • マスク
    • 45Lゴミ袋
    • スポンジ
    • 歯ブラシ
    • 雑巾
    • 新聞紙
    • 洗剤類

    これらを事前に用意してからスタートしましょう。

    換気扇の電源を落とし、コンセントを抜いておく

    掃除中の怪我を防止するため、換気扇は電源を落とし、コンセントを抜いておきます。キッチン全体のブレーカーを落としておくとさらに安心です。

    ガスコンロはガスの元栓を締める

    換気扇がガスコンロの近くにある場合は、誤作動防止のため、ロックをかけたり、ガスの元栓を締めたりしましょう。

    キッチンが汚れないように新聞紙を敷く

    キッチンに汚れやキズが付かないように、全体に新聞紙を敷いておきましょう。こうしておくと、分解した換気扇を置くときも汚れを気にせずに済みます。

    換気扇を分解する

    準備が整ったら、換気扇を分解し洗える状態にします。

    • フィルター
    • ファン
    • ドラム
    • ネジ

    なお、換気扇の種類によっても分解できるパーツは異なります。

    ファンが回っているし、下にはガスコンロもあるし、危険のある場所だから十分に注意したいですね。

    そうですね。下準備をしっかりすると安全面に配慮できるだけでなく、手際よく掃除を進められます。

    換気扇の頑固な油汚れを落とす4つのテクニック

    こびりついた油汚れ、簡単には落ちなさそうですね。なにかよい方法はありませんか?

    先に目だった汚れを落とす、パーツごとに適した方法で清掃するなど、いくつかコツがありますので解説します。

    換気扇の頑固な汚れは、パーツごとに適した落とし方があります。また、目だった汚れはあらかじめ新聞紙で取り除くこともポイントです。

    簡単にできる4つのテクニックを解説します。

    レンジフードは洗剤で拭き掃除

    レンジフードなど、取り外しができない部分は洗剤をつけた雑巾で拭きましょう。利用する洗剤は下記のような、アルカリ性のものが適しています。

    1. 油汚れ専用洗剤
    2. 重曹水スプレー(100mlの水に小さじ1杯の重曹を溶かす。)
    3. セスキ水スプレー(200mlの水に小さじ0.5杯のセスキ炭酸ソーダを溶かす。)

    2、3はスプレーボトルに入れて使いますので、事前に準備しましょう。

    レンジフードの頑固な汚れはパックして汚れを浮かび上がらせる

    レンジフードの頑固な汚れは、洗剤を染み込ませたキッチンペーパーでパックして汚れを浮かび上がらせます。洗剤だけでなく、重曹水でも対処できます。

    また、乾燥が気になるときは、上からラップをしてテープで固定するとよいでしょう。5~10分程度置いておくと、汚れが浮かび上がり拭くだけで簡単に掃除できます。

    フィルターは重曹をふりかけ歯ブラシで汚れをかきだす

    目の細かいフィルターの掃除では、スポンジで洗う前に、重曹で汚れをかきだします。

    • 汚れている面を上にして置く
    • 全体にたっぷりと重曹をかける。
    • 3時間程度そのままにして、汚れと馴染ませる。
    • 歯ブラシを使い、細かい汚れをかきだす。
    • 最後にお湯で洗い流し乾燥させる。

    もし、上記の方法でも汚れが落ち切らないときは、次に紹介するつけ置き洗いを試してみましょう。

    ファンなどの頑固な油汚れはつけ置き洗い

    時間のたった頑固な油汚れは、つけ置きして汚れをゆるめてから掃除しましょう。

    1. 45Lゴミ袋に換気扇のパーツを入れる。
    2. 40~50度のお湯を用意し、1の袋に入れる。
    3. 溶かした洗剤を2の袋に入れる。
    4. 1時間程度つけ置く。
    5. 汚れが浮かび上がったら、スポンジや歯ブラシで洗う。
    6. 最後にお湯で洗い流し、パーツを乾かす。

    使う洗剤は下記のように、ある程度洗浄力の強いものが適しています。

    • アルカリ性洗剤
    • 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
    • セスキソーダ+重曹(1:1で配合)

    もし、つけ置き後も汚れが残っているなら、スポンジや歯ブラシに洗剤をつけて洗いましょう。多少の汚れなら中性洗剤でも問題ありません。

    なるほど、全部同じように洗うのではなく、パーツによって適した方法で掃除するといいんですね。

    そうですね。少し手間に感じますが、この方法が簡単に換気扇の油汚れを落とすポイントです。

    油汚れのない換気扇の状態を保つ方法

    換気扇はキレイな状態を長くキープしたいですね。よい方法はありませんか?

    不織布フィルターを使う、こまめに掃除するなどが汚れのない状態を保つ方法です。他にも簡単にできる方法をご紹介します。

    使用頻度の高い換気扇は、掃除をしてもすぐに汚れてしまいます。簡単にキレイな状態を保つ方法を解説します。

    柔軟剤で汚れやホコリを防止する

    換気扇を掃除した後は、水200mlに柔軟剤小さじ1を入れ、雑巾に含ませてから全体を拭きましょう。

    柔軟剤に含まれる界面活性剤には静電気防止効果があるため、ホコリや汚れをはじいてくれます。

    ホコリ防止フィルターをつけ、こまめに取り替える

    フィルターの上には不織布のホコリ防止フィルターをつけると、換気扇の中が汚れるのを防いでくれます。2~3ヵ月に1回を目安に取り替えるとより効果的です。

    日々掃除する

    レンジフードなど、掃除ができそうな部分は使う度、掃除しましょう。

    また、換気扇の掃除も、半年に1回程度行うとキレイな状態をキープできます。

    やっぱり、毎日少しずつでも手入れをしておくのが大切なんですね。

    そうですね。時間が取れるなら、日々コツコツ掃除をしておくと大掃除も簡単に終わりますね。

    手間も時間もかかる換気扇の掃除は、プロに任せるのがおすすめ!

    換気扇の掃除は、つけ置き洗いのように時間をかければ、誰でも簡単に掃除できます。

    もし、十分な時間が取れないなら、ハウスクリーニングのプロに依頼するのもおすすめです。プロ仕様の洗剤と高い技術力なら、個人では掃除が難しい頑固な汚れもピカピカに落とすことができます。

    依頼するときは、複数社から見積りを取り、信頼できる業者を見つけてから相談してみましょう。